2007年10月31日

「おしゃれ泥棒」ジャケ スクリーンアメリカ キングレコード

「おしゃれ泥棒」ジャケ スクリーンアメリカ キングレコード これはキングレコードから“キング セルダム”というシリーズの第15巻で出たレコードです。

 発売は1973年1月。まさに石油ショックの寸前の超バブリーな作り方。2つ折のジャケットに、24pの別冊解説付き。

 で、その解説も映画音楽のレコードなのに、「世界の洋酒」「ワンポイント世界旅行」「アフガニスタン王室」など全然関係の無い記事が満載!なんなんでしょうねー、これ。(^^;

 さて、ジャケットは「スクリーン・ピアノグランプリ」というレコードでも使われていた「おしゃれ泥棒」のオードリー。

 内容でオードリーに関係のあるのは、「シャレード」だけなんですが、ムダいっぱいの別冊解説では見開き2ページで“オードリ~のすべて”という金坂健二という人の解説付き。
 左ページの大・中・小オードリーが迫力あり。

「おしゃれ泥棒」ジャケ スクリーンアメリカ キングレコード こうして「おしゃれ泥棒」のオードリーを見てると思うんですが、映画でのオードリーはシワが見えないんですが、ポートレートではシワも毛穴もばっちり見えます。

 確かに前作「マイ・フェア・レディ」に比べると“老けた”のかもしれませんが、「おしゃれ泥棒」の場合、シワも含めてかわい~いicon06って思ってしまうんですよね。(^^

 なんか「おしゃれ泥棒」のシャープなメイクには、シワすらもチャームポイント。僕にとっては全然気にならないんですよね。

 ところがこれが「いつも2人で」のシワ写真になると心労で痩せ過ぎていて、“痛々しい”となるから不思議。
 70年代、「おしゃれ泥棒」のオードリーはよく使われたけど、「いつも2人で」の画像はあんまり使われてない理由はここにあるのかな?


<2011/6/23追記>この「シャレード」、スローテンポですが、アレンジは悪くないです。このレコード、無駄に豪華なんですが、肝心のレコードの演奏者については豪華ジャケットではサントラ・フェランテとタイシャーなど、ってかなりいいかげん。
 レコード盤の方にはかろうじて小さく書いてあって、「シャレード」に関してはフェランテとタイシャーでした。ん?聞いたおぼえのある演奏者の名前…。でもキングレコードは他にないし…。でもこの演奏は聞き覚えないなあ…。
お気に入り度:★


タグ :レコード

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Posted by みつお at 15:00│Comments(0)レコード・CD
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