2008年02月27日
エル・ジャポン1991/9/20号 オードリーその人とモード
これはまだオードリーが存命の頃に出版された「ELLE JAPON(エル・ジャポン)」1991年9月20日号です。
「オードリー・ヘプバーン その人とモード」という特集が組まれています。
1991年というと、日本ヘラルドが最後に権利の取れた20世紀フォックスの「おしゃれ泥棒」と「いつも2人で」、そして「暗くなるまで待って」をリバイバルした年。84年に始まった怒涛のオードリー作品リバイバルもここまででほぼ終了。ほとんどのオードリー作品は劇場で観れた、という今思えば素晴らしい時代だったんですねー。
もちろんこの時期、オードリーは大ブーム!こぞって女性雑誌がオードリーを取り上げ、また、オードリーを取り上げた号は必ず売れる!と言われていました。
また、この時期は日本だけでなく、オードリーを半ば忘れていたようなアメリカやヨーロッパでもオードリーが見直されて、全世界的なオードリーブームだったのが特記すべきところ。
それまでは“オードリーの人気がこんなにあるのは日本だけ”などと言われてきたのですが、87年以降この言い草は完全に時代遅れとなり、“全世界で今でも愛されるオードリー”となったんですよね。
いち早くフランス版「ELLE」では1988年にオードリーのモードを特集した物が出たそうなんですが、日本版でも出ないかなーと思ってたら出たのがこれ。
本文ではオードリーを取り上げたページが9ページ、それ以外にオードリーのエスプリを取り入れたファッション・グラビアが6ページ。
ああ、そういえばここでも「ティファニーで朝食を」の大きな帽子のとよく似た服の紹介があるんですが、「ティファニーで朝食を」のファッションって“普遍的”とかって言われますけど、もし街中でそれ風の格好をしたら、間違いなく「ティファニーで朝食を」の模倣!って言われるんじゃないかなーって。(^^;
明らかに見た人の脳内でオードリーと(プロポーションや顔が)比較されるでしょうし、普遍的だとしても、実際に着るには相当勇気がいるんじゃないかなーとも思います。
さて、中身には1988年のフランス版「ELLE」に載ったオードリーの写真も少しですが載っています(←左の画像)。
ジヴァンシーのスーツを着たオードリーなんですが、やっぱり美しいですよねー!
1980年代後半から亡くなるまでのオードリーって、パーティ用のドレスを着ているか、ユニセフで飛び回るようなラフな格好が多いんですよねー。
で、なかなかこういう往年の映画に登場するようなスーツ姿ってないんですが、こうして着ると“やっぱオードリーだよな~!”って思ってしまうほど変わらない着こなし!
おそらくこの画像がカラーなのであろう1988年のフランス版「ELLE」を見てみたいんですけどねー。もっともっとステキなオードリーがいっぱい見れるんだろうなーって。
丸々このフランス版のオードリー特集を転載した「エル・ジャポン」があってもよかったのにねー、って思いました。
でも1988年にオードリー本人にモデルになってもらえるなんて、やっぱりフランスとスイスが近いからなんだろうなーって。地理的条件の良さも羨ましいな~なーんてね。
「オードリー・ヘプバーン その人とモード」という特集が組まれています。
1991年というと、日本ヘラルドが最後に権利の取れた20世紀フォックスの「おしゃれ泥棒」と「いつも2人で」、そして「暗くなるまで待って」をリバイバルした年。84年に始まった怒涛のオードリー作品リバイバルもここまででほぼ終了。ほとんどのオードリー作品は劇場で観れた、という今思えば素晴らしい時代だったんですねー。
もちろんこの時期、オードリーは大ブーム!こぞって女性雑誌がオードリーを取り上げ、また、オードリーを取り上げた号は必ず売れる!と言われていました。
また、この時期は日本だけでなく、オードリーを半ば忘れていたようなアメリカやヨーロッパでもオードリーが見直されて、全世界的なオードリーブームだったのが特記すべきところ。
それまでは“オードリーの人気がこんなにあるのは日本だけ”などと言われてきたのですが、87年以降この言い草は完全に時代遅れとなり、“全世界で今でも愛されるオードリー”となったんですよね。
いち早くフランス版「ELLE」では1988年にオードリーのモードを特集した物が出たそうなんですが、日本版でも出ないかなーと思ってたら出たのがこれ。
本文ではオードリーを取り上げたページが9ページ、それ以外にオードリーのエスプリを取り入れたファッション・グラビアが6ページ。
ああ、そういえばここでも「ティファニーで朝食を」の大きな帽子のとよく似た服の紹介があるんですが、「ティファニーで朝食を」のファッションって“普遍的”とかって言われますけど、もし街中でそれ風の格好をしたら、間違いなく「ティファニーで朝食を」の模倣!って言われるんじゃないかなーって。(^^;
明らかに見た人の脳内でオードリーと(プロポーションや顔が)比較されるでしょうし、普遍的だとしても、実際に着るには相当勇気がいるんじゃないかなーとも思います。
さて、中身には1988年のフランス版「ELLE」に載ったオードリーの写真も少しですが載っています(←左の画像)。
ジヴァンシーのスーツを着たオードリーなんですが、やっぱり美しいですよねー!
1980年代後半から亡くなるまでのオードリーって、パーティ用のドレスを着ているか、ユニセフで飛び回るようなラフな格好が多いんですよねー。
で、なかなかこういう往年の映画に登場するようなスーツ姿ってないんですが、こうして着ると“やっぱオードリーだよな~!”って思ってしまうほど変わらない着こなし!
おそらくこの画像がカラーなのであろう1988年のフランス版「ELLE」を見てみたいんですけどねー。もっともっとステキなオードリーがいっぱい見れるんだろうなーって。
丸々このフランス版のオードリー特集を転載した「エル・ジャポン」があってもよかったのにねー、って思いました。
でも1988年にオードリー本人にモデルになってもらえるなんて、やっぱりフランスとスイスが近いからなんだろうなーって。地理的条件の良さも羨ましいな~なーんてね。
Posted by みつお at 16:00│Comments(2)
│その他日本の雑誌
この記事へのコメント
僕はこの表紙のティファニー・イラスト・オードリィが大・大好きで、
即、飼いました。
有名なアメリカ版ポスターと絵柄が違いますよね。髪の色とか猫とか。
おんなじイラストレーターですけど、
(おしゃれ泥棒と同じ、名前は・・・ロバート・マッグィンさんでしたっけ?)
オリジナルのフランス版ELLE、どうなってんでしょうね?見たいです。
即、飼いました。
有名なアメリカ版ポスターと絵柄が違いますよね。髪の色とか猫とか。
おんなじイラストレーターですけど、
(おしゃれ泥棒と同じ、名前は・・・ロバート・マッグィンさんでしたっけ?)
オリジナルのフランス版ELLE、どうなってんでしょうね?見たいです。
Posted by まる at 2008年02月28日 00:49
そうですよね!絵柄、一緒のようでいて違いますよね!
こっちの方がオードリーのやさしさが出ているような気がします。(^-^
でもどっかオードリーじゃないんですけど…。
オリジナルのELLEは僕も見たいんですが、
今までお目にかかったことがないです。
もしかして単にオードリーのグラビアは本文の一部にすぎなくて、
全然表紙じゃないから目にする機会がないんでしょうかね?
ほんとに気になります。
こっちの方がオードリーのやさしさが出ているような気がします。(^-^
でもどっかオードリーじゃないんですけど…。
オリジナルのELLEは僕も見たいんですが、
今までお目にかかったことがないです。
もしかして単にオードリーのグラビアは本文の一部にすぎなくて、
全然表紙じゃないから目にする機会がないんでしょうかね?
ほんとに気になります。
Posted by みつお at 2008年02月29日 18:57