2008年10月02日
新しいDVD「オードリー・ヘプバーンの庭園紀行」
今回は、めったに紹介しないDVDの紹介です。
この新しい「オードリー・ヘプバーンの庭園紀行」はもう買いました?
僕は予約して買いましたよ。
でもなんですかねー、このジャケット!まさに「初恋」商法ですねー。
オードリーが最後に出演した作品なのに、ボブ・ウィロビー撮影の、「ローマの休日」を撮り終えたばかりの若いオードリー。
オードリーはどの年齢であっても、その時に最も美しいオードリーである、と思っています。
なので、この若いオードリーの方が売れるだろう(実際そうかもしれませんが)と考えて、最晩年のオードリーを隠蔽するというのは、僕の最もキライ!な売り方。
同じ花を持つオードリーだったら、あの「オードリー・スタイル」に載っていた、ビックリするくらい美しい晩年のオードリー(おそらく全オードリーの画像中、最も美しいものの1つ!)にして欲しかったです。
「銀座リザ」のCM撮影で、「ローマの休日」のオードリーの画像をバックに置きたがった製作会社に、“美しさは衰えたかもしれませんが、内面は今の方がずっと豊かです。私は今の私を見て欲しいのです!”と答えたオードリーとも相容れない考え方ですよね。
まぁ最晩年のオードリーだったら、世界の恵まれない子供たちが助かるならどういう扱われ方をしても、“些細なことよ。”とどうとも思わなかったかもしれませんが、だからといってそれに甘えてオードリーをぞんざいに扱う、というのは全然違う気がします。
さて、内容ですが、なんと言ってもこのDVDの価値は、特典ディスク!一部は今までのDVDBOXにも収録されていた映像ですけど、ほとんどが今までなかったもの!
撮影中の真摯なオードリーが見れるのがウレシイです。
なので、バラで買うのは全く意味がありません。ボックスで買わないと!ですね。
撮影中にセリフの提案をするオードリーを見ていると、映画の撮影中もこうやって意見を言ってたんだろうなーって。しかもその提案に対してちゃんと他の人の意見を求めて、元の方がいいと言われるとちゃんと撤回する。
より良いものを作ろうというオードリーの姿勢が伺われますよね。
同じく撮影中に周りがガヤガヤうるさいので、“静かにしてもらって。”と言うオードリーは、真面目な顔なので、一見“冷たい”ように見えるかもしれません。
オードリーに対して“気取り屋”と“つんけんしている”と言う人がいるみたいですが、その人たちはそういう風に見えたんだろうなーって。
ラルフ・ローレンとのエピソードで、知り合って初期の頃、ショップに来たオードリーに付いて色々と話しかけるラルフ・ローレンに対して、“もういいわ。”と言ったオードリーの話があります。
それでラルフ・ローレンが怒ったそうですが、後にオードリーにそのことを言うと、“それはあなたのお仕事の邪魔をしたくなかったからよ。”ってオードリーが答えたというのがあります。
これもオードリーが真面目な顔で言ったので、冷たくあしらったように見えたんでしょうねー。
実際は真面目な顔で言うオードリーに、あまり親しくない人が誤解をしてるんだろうなーって思います。
でもこの特典ディスク、“日本版DVDだけに作成された”なんて書いてありますが、ホントかな~~っ!!
アメリカでは2006年9月にスペシャル・トリビュート・バージョンというのが出てて、それにも同じ45分の特典ディスクがあるようですが?
なんせ誤解を生むようなDVDジャケットなので、書いてあることも信用度が低くなるんですよねー。
中には16ページの解説書がついてます。そこにはオードリー自身の序文や、“オードリー・ヘプバーンと日本”といった文章があります。画像はレアな「庭園紀行」でのオードリーの画像が見れます。
紙は上質紙系ですが、色が沈んでしまうので、やっぱり綺麗なつるつるのコート紙系にして欲しかったな~~。
←そしてこの画像!
これは苔寺(西芳寺)を歩くオードリーじゃありませんかっ!
京都のオードリーめぐりをした時に行った苔寺ですけど、そこで落ち葉を掃いていた方に当時のオードリーに関して教えてもらったんです。その方が竹のところを指差して、“そこを歩いて、あの竹の所で写真を撮ってたよ。”というまさにその画像じゃないですかっ!
竹のところで写していたというシーンは本編の映像にはなかったし、写真集にも収録されてなかったので、これは嬉しい!
苔寺に行った時の自分と、そこを歩くオードリーが見事シンクロした画像なのでした。
この新しい「オードリー・ヘプバーンの庭園紀行」はもう買いました?
僕は予約して買いましたよ。
でもなんですかねー、このジャケット!まさに「初恋」商法ですねー。
オードリーが最後に出演した作品なのに、ボブ・ウィロビー撮影の、「ローマの休日」を撮り終えたばかりの若いオードリー。
オードリーはどの年齢であっても、その時に最も美しいオードリーである、と思っています。
なので、この若いオードリーの方が売れるだろう(実際そうかもしれませんが)と考えて、最晩年のオードリーを隠蔽するというのは、僕の最もキライ!な売り方。
同じ花を持つオードリーだったら、あの「オードリー・スタイル」に載っていた、ビックリするくらい美しい晩年のオードリー(おそらく全オードリーの画像中、最も美しいものの1つ!)にして欲しかったです。
「銀座リザ」のCM撮影で、「ローマの休日」のオードリーの画像をバックに置きたがった製作会社に、“美しさは衰えたかもしれませんが、内面は今の方がずっと豊かです。私は今の私を見て欲しいのです!”と答えたオードリーとも相容れない考え方ですよね。
まぁ最晩年のオードリーだったら、世界の恵まれない子供たちが助かるならどういう扱われ方をしても、“些細なことよ。”とどうとも思わなかったかもしれませんが、だからといってそれに甘えてオードリーをぞんざいに扱う、というのは全然違う気がします。
さて、内容ですが、なんと言ってもこのDVDの価値は、特典ディスク!一部は今までのDVDBOXにも収録されていた映像ですけど、ほとんどが今までなかったもの!
撮影中の真摯なオードリーが見れるのがウレシイです。
なので、バラで買うのは全く意味がありません。ボックスで買わないと!ですね。
撮影中にセリフの提案をするオードリーを見ていると、映画の撮影中もこうやって意見を言ってたんだろうなーって。しかもその提案に対してちゃんと他の人の意見を求めて、元の方がいいと言われるとちゃんと撤回する。
より良いものを作ろうというオードリーの姿勢が伺われますよね。
同じく撮影中に周りがガヤガヤうるさいので、“静かにしてもらって。”と言うオードリーは、真面目な顔なので、一見“冷たい”ように見えるかもしれません。
オードリーに対して“気取り屋”と“つんけんしている”と言う人がいるみたいですが、その人たちはそういう風に見えたんだろうなーって。
ラルフ・ローレンとのエピソードで、知り合って初期の頃、ショップに来たオードリーに付いて色々と話しかけるラルフ・ローレンに対して、“もういいわ。”と言ったオードリーの話があります。
それでラルフ・ローレンが怒ったそうですが、後にオードリーにそのことを言うと、“それはあなたのお仕事の邪魔をしたくなかったからよ。”ってオードリーが答えたというのがあります。
これもオードリーが真面目な顔で言ったので、冷たくあしらったように見えたんでしょうねー。
実際は真面目な顔で言うオードリーに、あまり親しくない人が誤解をしてるんだろうなーって思います。
でもこの特典ディスク、“日本版DVDだけに作成された”なんて書いてありますが、ホントかな~~っ!!
アメリカでは2006年9月にスペシャル・トリビュート・バージョンというのが出てて、それにも同じ45分の特典ディスクがあるようですが?
なんせ誤解を生むようなDVDジャケットなので、書いてあることも信用度が低くなるんですよねー。
中には16ページの解説書がついてます。そこにはオードリー自身の序文や、“オードリー・ヘプバーンと日本”といった文章があります。画像はレアな「庭園紀行」でのオードリーの画像が見れます。
紙は上質紙系ですが、色が沈んでしまうので、やっぱり綺麗なつるつるのコート紙系にして欲しかったな~~。
←そしてこの画像!
これは苔寺(西芳寺)を歩くオードリーじゃありませんかっ!
京都のオードリーめぐりをした時に行った苔寺ですけど、そこで落ち葉を掃いていた方に当時のオードリーに関して教えてもらったんです。その方が竹のところを指差して、“そこを歩いて、あの竹の所で写真を撮ってたよ。”というまさにその画像じゃないですかっ!
竹のところで写していたというシーンは本編の映像にはなかったし、写真集にも収録されてなかったので、これは嬉しい!
苔寺に行った時の自分と、そこを歩くオードリーが見事シンクロした画像なのでした。
Posted by みつお at 16:00│Comments(2)
│ブルーレイ・DVD・LD・ビデオ
この記事へのコメント
苔寺・・・行きましたよ。
とても素敵な庭園でした。
とても素敵な庭園でした。
Posted by いも源氏 at 2008年10月03日 02:05
苔寺、ホントいい所でしたよねー。
オードリーが歩いた…と思うと、なおさらでした。
申し込みするのが面倒ですけど、
ぜひまた行ってみたいと思います。(^^
オードリーが歩いた…と思うと、なおさらでした。
申し込みするのが面倒ですけど、
ぜひまた行ってみたいと思います。(^^
Posted by みつお at 2008年10月06日 23:13