2006年12月27日
「マイ・フェア・レディ」64年初公開 千日前スバル座版パンフ
今回は「マイ・フェア・レディ」の千日前スバル座版パンフレットです。
これは、このパンフの存在を知ったときから一番欲しいパンフレットでありつづけた物です。
というのも、大阪ミナミの劇場である、千日前スバル座だけの発売(しかも初日だけ?)で、非常に数が少ないようなんです!
劇場の関係者に伺った話では、おそらく5000部だけだということです(でも出回ってる数からすると、もっと少なかったと思われます。3000部がせいぜいくらいでしょう)。
しかもサイズが横長の変形なので、とても保存しにくい!おそらくかなりの数が捨てられたのだろうと思われます。オークションや映画のお店でも、ほとんど出回ることがありません。
「マイ・フェア・レディ」自体は大ヒットで、普通のタイプのパンフレットは腐るほどあるようなのですが、このパンフはちっとも!です。
「マイ・フェア・レディ」パンフの中では間違いなく最も価値の高いものです。
「マイ・フェア・レディ」は僕も大好きな映画なので、“欲しいな、欲しいな~~”って夢にまで出てきたオードリーパンフの1つです。見つかるまで何年もかかって、もうダメかと思ってましたので、手に入れた時は、それこそ“踊り明かそう”の気分でしたとさ。
タイトルの英文字は、画像ではきちゃない茶色に見えますけど、実際は金の箔押しで、いかに劇場側の力こぶが入っているかがわかります(箔押しは普通のインクで刷るのと比べて、倍の値段がかかります)。裏表紙の裏には劇場の座席表もありました。
普通の「マイ・フェア・レディ」パンフ、たとえば有楽座や梅田スカラ座の物よりも、ずいぶん内容が薄く、カラーページも見開き2ページだけです。
でも、そちらはアメリカでの「マイ・フェア・レディ」プレミアの時に配られたスーベニア・ブックの完全翻訳版に過ぎないのに対して、独自パンフの時代はすっかり終わった1964年時に1から編集した大阪千日前スバル座のオリジナルパンフ!
この心意気が素晴らしいじゃありませんかっっ!!
しかも関西パンフなのが嬉しい!もちろん超々お気に入りパンフの1つです。
レア度:★★★★★(もちろん満点!見つけるのはめっちゃ難しいです。)
さて、この千日前スバル座、東宝・阪急系のOS株式会社の映画館でした。オードリーの映画では他にもいろいろ上映されています。「マイ・フェア・レディ」上映当時は794席あったみたいですが、1970年にいったん閉館。その後1975年に505席で復活しましたが、2006年9月、惜しくも再び閉館になってしまいました。
3年ほど前には、このパンフ(当時は未入手)のことを伺いに、劇場を訪れました。まもなく退職するという劇場でもっとも古い方に会って、1964年当時に劇場支配人だった方のお話を間接的にいろいろ聞かせていただいたという、僕にとっても思い出深い劇場でした。
その伺った時には、「尼僧物語」を上映中の千日前スバル座の外観の写真なんかも飾ってありました。歴史ある映画館だったのに、本当にとても残念!
これは、このパンフの存在を知ったときから一番欲しいパンフレットでありつづけた物です。
というのも、大阪ミナミの劇場である、千日前スバル座だけの発売(しかも初日だけ?)で、非常に数が少ないようなんです!
劇場の関係者に伺った話では、おそらく5000部だけだということです(でも出回ってる数からすると、もっと少なかったと思われます。3000部がせいぜいくらいでしょう)。
しかもサイズが横長の変形なので、とても保存しにくい!おそらくかなりの数が捨てられたのだろうと思われます。オークションや映画のお店でも、ほとんど出回ることがありません。
「マイ・フェア・レディ」自体は大ヒットで、普通のタイプのパンフレットは腐るほどあるようなのですが、このパンフはちっとも!です。
「マイ・フェア・レディ」パンフの中では間違いなく最も価値の高いものです。
「マイ・フェア・レディ」は僕も大好きな映画なので、“欲しいな、欲しいな~~”って夢にまで出てきたオードリーパンフの1つです。見つかるまで何年もかかって、もうダメかと思ってましたので、手に入れた時は、それこそ“踊り明かそう”の気分でしたとさ。
タイトルの英文字は、画像ではきちゃない茶色に見えますけど、実際は金の箔押しで、いかに劇場側の力こぶが入っているかがわかります(箔押しは普通のインクで刷るのと比べて、倍の値段がかかります)。裏表紙の裏には劇場の座席表もありました。
普通の「マイ・フェア・レディ」パンフ、たとえば有楽座や梅田スカラ座の物よりも、ずいぶん内容が薄く、カラーページも見開き2ページだけです。
でも、そちらはアメリカでの「マイ・フェア・レディ」プレミアの時に配られたスーベニア・ブックの完全翻訳版に過ぎないのに対して、独自パンフの時代はすっかり終わった1964年時に1から編集した大阪千日前スバル座のオリジナルパンフ!
この心意気が素晴らしいじゃありませんかっっ!!
しかも関西パンフなのが嬉しい!もちろん超々お気に入りパンフの1つです。
レア度:★★★★★(もちろん満点!見つけるのはめっちゃ難しいです。)
さて、この千日前スバル座、東宝・阪急系のOS株式会社の映画館でした。オードリーの映画では他にもいろいろ上映されています。「マイ・フェア・レディ」上映当時は794席あったみたいですが、1970年にいったん閉館。その後1975年に505席で復活しましたが、2006年9月、惜しくも再び閉館になってしまいました。
3年ほど前には、このパンフ(当時は未入手)のことを伺いに、劇場を訪れました。まもなく退職するという劇場でもっとも古い方に会って、1964年当時に劇場支配人だった方のお話を間接的にいろいろ聞かせていただいたという、僕にとっても思い出深い劇場でした。
その伺った時には、「尼僧物語」を上映中の千日前スバル座の外観の写真なんかも飾ってありました。歴史ある映画館だったのに、本当にとても残念!
Posted by みつお at 00:00│Comments(0)
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