2007年03月18日
増殖する大阪映実版その1「ローマの休日」63リバイバルパンフ
大阪映画実業社のパンフレットって、同じパンフなのに、いくつもいくつも種類があることがあります。
そんな「なんで?」って言いたくなる大阪映実版のパンフをしばらく紹介していこうと思います。
今回は「ローマの休日」1963年リバイバル。これは裏表紙違いのパターンで、わかっているのは4種類。まだこれはモノクロ1色刷りで、ページ数も少なくて12p。
おそらく次に作ったのであろう「シャレード」63年初版から大阪映実版はページ数が増え、カラーページも登場するのですが、ここではまだ普通の一般用パンフレット。特にこれだけの解説もありません。
でもね、これ他の一般用と違うのは画像の質が高いこと!他が荒れ荒れガサガサなのに、このパンフの画像はとても綺麗!
な~んだ~、大阪映実版ってやっぱりやる気あるやん!ホンと自分が実際手にして確認しないと!出来が悪いなんて風評だけを信じたらダメです。
ああ、そうそう63リバイバルの中で、このパンフだけ表紙がティアラオードリーじゃないのも個性的。
↓裏表紙。左から 黄色ベタ ピンク網 青網 青砂目
←網と砂目ってなんぞや?っていう方のためにアップ。左が網目、右が砂目。
さらに細かいことを言うと、裏表紙に載っている大阪映実の住所は黄色は大阪市西区、ピンクと青2種は大阪市北区の住所になってます。
きっと63年リバイバル時に作って、「ローマの休日」って人気があるから、その後いろんな名画座でやる時とかにも何度も新たに刷ったのでこんなことになったのだと思うんですけど…。
それにしても4種類は多いです~。(-_-;
レア度:★
そんな「なんで?」って言いたくなる大阪映実版のパンフをしばらく紹介していこうと思います。
今回は「ローマの休日」1963年リバイバル。これは裏表紙違いのパターンで、わかっているのは4種類。まだこれはモノクロ1色刷りで、ページ数も少なくて12p。
おそらく次に作ったのであろう「シャレード」63年初版から大阪映実版はページ数が増え、カラーページも登場するのですが、ここではまだ普通の一般用パンフレット。特にこれだけの解説もありません。
でもね、これ他の一般用と違うのは画像の質が高いこと!他が荒れ荒れガサガサなのに、このパンフの画像はとても綺麗!
な~んだ~、大阪映実版ってやっぱりやる気あるやん!ホンと自分が実際手にして確認しないと!出来が悪いなんて風評だけを信じたらダメです。
ああ、そうそう63リバイバルの中で、このパンフだけ表紙がティアラオードリーじゃないのも個性的。
↓裏表紙。左から 黄色ベタ ピンク網 青網 青砂目
←網と砂目ってなんぞや?っていう方のためにアップ。左が網目、右が砂目。
さらに細かいことを言うと、裏表紙に載っている大阪映実の住所は黄色は大阪市西区、ピンクと青2種は大阪市北区の住所になってます。
きっと63年リバイバル時に作って、「ローマの休日」って人気があるから、その後いろんな名画座でやる時とかにも何度も新たに刷ったのでこんなことになったのだと思うんですけど…。
それにしても4種類は多いです~。(-_-;
レア度:★
Posted by みつお at 00:00│Comments(6)
│ローマの休日
この記事へのコメント
これまた珍しいですね~~~
同じ作品で裏表紙が数種類なんて
ある意味贅沢な発行ですね。こんな事ってあるんですね。
話しはちょっと横道に逸れますが、大阪映画実業社の
パンフでB5版もあるって知ってました?
オードリーと同じくらいに好きな、ドリス・デイの作品に
「誰かが狙ってる」と言う作品があるんですが、
この映画のパンフの一つに、大阪映画実業社発行の
B5版があるんです。ちょっと出来の良いB5一般パンフと
変らない出来なんですよ。
同じ作品で裏表紙が数種類なんて
ある意味贅沢な発行ですね。こんな事ってあるんですね。
話しはちょっと横道に逸れますが、大阪映画実業社の
パンフでB5版もあるって知ってました?
オードリーと同じくらいに好きな、ドリス・デイの作品に
「誰かが狙ってる」と言う作品があるんですが、
この映画のパンフの一つに、大阪映画実業社発行の
B5版があるんです。ちょっと出来の良いB5一般パンフと
変らない出来なんですよ。
Posted by ゴマちゃん at 2007年03月18日 20:54
大阪映実にB5ですか!それは珍しい!
調べたら、61年3月公開みたいですね。
ということは「許されざる者」以降にまだB5があった、と。
ヒットしそう、しなさそう、ということで最初は作品によって
サイズを変えていたんでしょうか?
そういうことになるんでしょうねー。
オードリーのにもあったりして…(「尼僧物語」とか)。
調べたら、61年3月公開みたいですね。
ということは「許されざる者」以降にまだB5があった、と。
ヒットしそう、しなさそう、ということで最初は作品によって
サイズを変えていたんでしょうか?
そういうことになるんでしょうねー。
オードリーのにもあったりして…(「尼僧物語」とか)。
Posted by みつお at 2007年03月19日 15:08
どういった経緯で映実社のB5版が作られたのかは
分かりませんが、ホント珍しいかと思います。
当時、チネアルテさんからパンフを購入してまして、
リストも定期的に入手してましたが、僕の記憶の中では、
「誰かが狙ってる」以外の作品で映実社のB5版は
見かけなかったように思います。
勿論、たまたま在庫が無かったからリストに無いと言う事も
十分に有り得ますから、この時期のオードリー作品にも
期待は持てますね!
未知のパンフ出現に希望を託しましょう!(^_^)v
分かりませんが、ホント珍しいかと思います。
当時、チネアルテさんからパンフを購入してまして、
リストも定期的に入手してましたが、僕の記憶の中では、
「誰かが狙ってる」以外の作品で映実社のB5版は
見かけなかったように思います。
勿論、たまたま在庫が無かったからリストに無いと言う事も
十分に有り得ますから、この時期のオードリー作品にも
期待は持てますね!
未知のパンフ出現に希望を託しましょう!(^_^)v
Posted by ゴマちゃん at 2007年03月20日 23:18
ゴマチャンさん、もしかして映画実業社じゃないですよね?
大阪映画実業社ですよね?
いや、「緑の館」に大阪映実じゃなくって、
ただの映実のB5があるもんで…。(^^;;
いえ、どっちでも新たなオードリーパンフが
みつかれば、それでいいんですけどね。(^-^
大阪映画実業社ですよね?
いや、「緑の館」に大阪映実じゃなくって、
ただの映実のB5があるもんで…。(^^;;
いえ、どっちでも新たなオードリーパンフが
みつかれば、それでいいんですけどね。(^-^
Posted by みつお at 2007年03月21日 17:49
>大阪映画実業社ですよね?
はい!正真正銘の「大阪映画実業社」ですよ~~
メールのほうに画像添付しましたので、
見てください~~~
はい!正真正銘の「大阪映画実業社」ですよ~~
メールのほうに画像添付しましたので、
見てください~~~
Posted by ゴマちゃん at 2007年03月22日 16:28
メール、見させていただきました!
ホントですね~!
恐るべし、大阪映実…。
ホントですね~!
恐るべし、大阪映実…。
Posted by みつお at 2007年03月23日 11:24