2007年05月09日
緊急情報!阪急会館閉館お別れ上映「ローマの休日」+グルメ情報
今月5月22日で神戸の映画館の顔だった阪急会館(現OS阪急会館)が閉館することになっています。
その最終日の5/22に阪急会館2(座席数100)でオードリーの「ローマの休日」が上映されます。上映時間は10:30/14:00/18:30の3回。自由席、完全入替制での上映だそうです。
地元なのに、「ローマの休日」をお別れ上映するなんて全然知りませんでした!
前売りは800円、当日券は1000円です。行ける方はぜひ!!
「荒野の七人」「ウエスト・サイド物語」「ゴッドファーザー」「大脱走」。
阪急会館2では
「アンタッチャブル」「イージー・ライダー」「トップガン」そして「ローマの休日」
が上映されます。
オードリーだけじゃなく、スティーブ・マックィーン、トム・クルーズなどのファンの方にも嬉しくも悲しい上映でしょうね。
阪急会館は1936年(昭和11年)4月に東宝直営の映画館として開館。当時の席数はなんと1326席!もあったそうです。
第二次世界大戦で全焼したものの、OS映画劇場株式会社(現オーエス株式会社)が経営を引き継ぎ、1946年(昭和21年)12月31日には復活。
その後1995年、震災時に建物が全壊する寸前には754席になっていましたが、その時点でも神戸最大の映画館だったそうです。
僕も地震のときは実家に急いで行く為、阪急三宮の横を通りましたが、崩れてしまった阪急会館の横をちゃりんこをかついで(崩れた瓦礫で乗ったまま通れなかった)通りました。当時上映していたのは1995年のお正月映画でキアヌ・リーブスの「スピード」でした。
なお、劇場の貴重な資料は震災の際に全てなくなってしまったそうです。
再開は1996年(平成8年)12月2日。その時に今の客席数になりました。
映画館は阪急電車の通る音が聞こえるという劇場で、映画の音だか、電車の音だかわからないこともたびたびありましたが、それもいい思い出です。
神戸の東宝系の封切館としては新聞会館大劇場(1280席)と並ぶ規模だっただけに、オードリー映画では「ローマの休日」「麗しのサブリナ」「パリの恋人」「緑の館」「尼僧物語」「オールウェイズ」がここで公開したことがわかっています。
きっと他にも東宝系の「ティファニーで朝食を」「パリで一緒に」「マイ・フェア・レディ」「おしゃれ泥棒」のうちの何作かがここで公開されたでしょうねー。
(さよならフェスティバルの画像はミント神戸で撮りました。掲載の許可はオーエス株式会社本社にていただいております。ありがとうございます。)
あと、このブログでは初めてですけど、阪急会館での「ローマの休日」鑑賞後に、美味しい食事はいかがですか?ということで、神戸での僕の超オススメのお店をご紹介!
阪急会館のすぐ北側にハーゲンダッツが1階に入っているステラビルというのがありますが、そこの5階にある「四季菜」というお店の創作串カツが最高!
いろいろ神戸の串カツ屋さんは食べましたが、僕はここが一番おいしかったです。
予算はドリンクを入れて1人5000~7000円くらい。ぐるなびでコースを予約すれば、予約なしの場合よりも質の高い串がリーズナブルに食べられます。夕方の5時から開いています。
連れて行った友人で気に入らなかったという人間はいません!みんなその後リピーターになっています(東京の友人や、医者の友人も!)。リピーターの非常に多いお店です。
ぜひ一度みなさんも旬の素材を使ったおいしい串カツを食べに、いらしてみてください!自信を持ってオススメ!
(別に店の回し者ではありませんよ~)
Posted by みつお at 00:00│Comments(2)
│オードリー関連情報
この記事へのコメント
小生にとっても思い入れたっぷりの「阪急会館」の閉館企画。魅力的なラインナップですね。「大脱走」「荒野の7人」と、大好きなジョン・スタージェスの映画が2本も入っている。うれしいですね。
Posted by 雫石鉄也 at 2007年05月13日 22:17
雫石鉄也様、初めまして!
こちらに書き込んでいただいてありがとうございます。(^-^
阪急会館がなくなるのは、神戸人としてほんとうに悲しいですよね。
でもさすがに、最後は名作で飾ってくれて、嬉しいです。
僕も最終日に行く予定です。
こちらに書き込んでいただいてありがとうございます。(^-^
阪急会館がなくなるのは、神戸人としてほんとうに悲しいですよね。
でもさすがに、最後は名作で飾ってくれて、嬉しいです。
僕も最終日に行く予定です。
Posted by みつお at 2007年05月14日 15:15