2007年10月21日
フランス版ELLE 1993年2月号 オードリー追悼特集
これは1993年2月号のフランス版ELLEです。
海外の雑誌って、日本と違って雑誌の表記と発行の月が一致してるんですね!日本みたいに無意味な、12月に発売してるのに“2月号”みたいな嘘は無し。
この号では先月に亡くなったばかりのオードリーを14pにわたって特集。
なんでもかんでも若いオードリーを使う日本と違って、晩年のいろんな人種の子供達と一緒の画像が表紙なのも嬉しい!
中身も、いきなり見開きで晩年にリチャード・アヴェドンが撮った美しいポートレートからスタート。
(↓下の画像)
なんと14ページ中、8ページで晩年のオードリーの画像を掲載!
他にも、見開き2ページでショーンの洗礼式でのメルとオードリーなど、妻や母としてのオードリーが3ページ。
女優としてはファッションとの関わりで3ページと、ユニセフとの対比として「尼僧物語」の画像があるくらい。
大スターオードリーよりも、もっと素晴らしかった“人間オードリー”に焦点をあてて特集しているように思われます。
このへんが、世界で最も人気があると言われながら、“若い!かわいい!”だけの認識しかしてない人がやたら多い日本では無理な編集なのかなーと、ちょっと羨ましかったり…。
珍しい画像も多く、非常に充実した素晴らしい特集でした。
海外の雑誌って、日本と違って雑誌の表記と発行の月が一致してるんですね!日本みたいに無意味な、12月に発売してるのに“2月号”みたいな嘘は無し。
この号では先月に亡くなったばかりのオードリーを14pにわたって特集。
なんでもかんでも若いオードリーを使う日本と違って、晩年のいろんな人種の子供達と一緒の画像が表紙なのも嬉しい!
中身も、いきなり見開きで晩年にリチャード・アヴェドンが撮った美しいポートレートからスタート。
(↓下の画像)
なんと14ページ中、8ページで晩年のオードリーの画像を掲載!
他にも、見開き2ページでショーンの洗礼式でのメルとオードリーなど、妻や母としてのオードリーが3ページ。
女優としてはファッションとの関わりで3ページと、ユニセフとの対比として「尼僧物語」の画像があるくらい。
大スターオードリーよりも、もっと素晴らしかった“人間オードリー”に焦点をあてて特集しているように思われます。
このへんが、世界で最も人気があると言われながら、“若い!かわいい!”だけの認識しかしてない人がやたら多い日本では無理な編集なのかなーと、ちょっと羨ましかったり…。
珍しい画像も多く、非常に充実した素晴らしい特集でした。
Posted by みつお at 15:00│Comments(2)
│海外の雑誌
この記事へのコメント
アヴェドンの撮った晩年のポート、カラーだったんですね。
しかもこんない綺麗な印刷で。
コンセプトも含めて、大人な感じがします。
フランス人の女性観って、その映画も含めて
成熟度も大変重視していると思います。
このへんが、日本と大きく大きく異なる点ですよね。
しかもこんない綺麗な印刷で。
コンセプトも含めて、大人な感じがします。
フランス人の女性観って、その映画も含めて
成熟度も大変重視していると思います。
このへんが、日本と大きく大きく異なる点ですよね。
Posted by まる at 2007年10月21日 22:30
そーなんですよ!この画像、カラーだったんですよ!
まるさんにご紹介できてよかったですー。(^-^
でも確かに海外の編集って、日本とは違いますよねー。
日本が「ローマの休日」中心に同じ画像ばっかりで
“かわいいオードリー!”って本を続々出しているのに比べて、
海外は“オードリーの生き方”みたいな本を出しているように思います。
日本で出したそういう本をぜひ見てみたいものですね~。
まるさんにご紹介できてよかったですー。(^-^
でも確かに海外の編集って、日本とは違いますよねー。
日本が「ローマの休日」中心に同じ画像ばっかりで
“かわいいオードリー!”って本を続々出しているのに比べて、
海外は“オードリーの生き方”みたいな本を出しているように思います。
日本で出したそういう本をぜひ見てみたいものですね~。
Posted by みつお at 2007年10月22日 22:41