2008年04月23日
「パリの恋人」名古屋三越星ヶ丘店9F 三越映画劇場版チラシ
1984年~90年代、日本ヘラルド映画配給のオードリー映画のリバイバルでは、単一作品でのチラシがほとんど作られなかったのは、以前の記事でも書いたとおり。
そんな中、名古屋三越星ヶ丘店の三越映画劇場では、独自のチラシを作っていたようです。そのうちの1枚が今日紹介する「パリの恋人」のチラシ。
日本ヘラルド映画が作った「オードリー・スペシャル」とか「オードリー・フェスティバル」といったチラシはチラシ・コレクターにはほぼ価値の無いものみたいですが、この三越のはきちんと単一作品でのものであること・地方版なので数が少ないこと、が相まって、この時期のチラシとしては高額な値段で取引されているようです。
さらに三越では札幌三越の三越名画劇場というところ(2003年閉館)でも別の独自のチラシを作っていたようで、こちらは名古屋版よりさらにレア。各店舗で独自チラシを作るなんて、三越さんやるなぁ~。(^^
さて、めっちゃ高額なので、チラシには手を出さない僕なのですが、これはネットで見つけたとき、あまりに美しいので買ってしまったチラシ。当時はまだ普通にお店で1枚600円くらいで売ってたし(それでも高いと思ったけど…)。
名古屋三越のチラシは表面は基本2色刷りで、中には墨(ブラック)と特色1色という組み合わせもあって、僕的にはあんまり興味をそそられないものもあるんですが、これは別。
マゼンタとちょっと緑がかったブルーとで刷られており、デザインも色も、「パリの恋人」本編に負けないオシャレな作り。
やっぱりデザイナーさんは「パリの恋人」になるとついついデザイナー魂に火がついてしまうようですね(笑)。そのおかげで、昔から「パリの恋人」関連には秀抜な物が多いです。
ただ、裏面は57年初公開時の解説をそのまま持ってきてて、引き合いに出される作品が古い!(^^;
ちなみに、名古屋三越星ヶ丘店さんに直接伺いましたが、この「パリの恋人」は1988年3月くらいの上映だったそうです。ちょうど20年前ですよね!
絵柄のお気に入り度:★★★★(この色使いと、絵柄がベストマッチ!)
そんな中、名古屋三越星ヶ丘店の三越映画劇場では、独自のチラシを作っていたようです。そのうちの1枚が今日紹介する「パリの恋人」のチラシ。
日本ヘラルド映画が作った「オードリー・スペシャル」とか「オードリー・フェスティバル」といったチラシはチラシ・コレクターにはほぼ価値の無いものみたいですが、この三越のはきちんと単一作品でのものであること・地方版なので数が少ないこと、が相まって、この時期のチラシとしては高額な値段で取引されているようです。
さらに三越では札幌三越の三越名画劇場というところ(2003年閉館)でも別の独自のチラシを作っていたようで、こちらは名古屋版よりさらにレア。各店舗で独自チラシを作るなんて、三越さんやるなぁ~。(^^
さて、めっちゃ高額なので、チラシには手を出さない僕なのですが、これはネットで見つけたとき、あまりに美しいので買ってしまったチラシ。当時はまだ普通にお店で1枚600円くらいで売ってたし(それでも高いと思ったけど…)。
名古屋三越のチラシは表面は基本2色刷りで、中には墨(ブラック)と特色1色という組み合わせもあって、僕的にはあんまり興味をそそられないものもあるんですが、これは別。
マゼンタとちょっと緑がかったブルーとで刷られており、デザインも色も、「パリの恋人」本編に負けないオシャレな作り。
やっぱりデザイナーさんは「パリの恋人」になるとついついデザイナー魂に火がついてしまうようですね(笑)。そのおかげで、昔から「パリの恋人」関連には秀抜な物が多いです。
ただ、裏面は57年初公開時の解説をそのまま持ってきてて、引き合いに出される作品が古い!(^^;
ちなみに、名古屋三越星ヶ丘店さんに直接伺いましたが、この「パリの恋人」は1988年3月くらいの上映だったそうです。ちょうど20年前ですよね!
絵柄のお気に入り度:★★★★(この色使いと、絵柄がベストマッチ!)
Posted by みつお at 17:15│Comments(4)
│パリの恋人
この記事へのコメント
新婚当時、千種区に住んでいました。
三越星ヶ丘劇場で、オードリー三昧。
「緑の館」もここで初めて大スクリーンで観ましたよ。
三越星ヶ丘劇場で、オードリー三昧。
「緑の館」もここで初めて大スクリーンで観ましたよ。
Posted by いも源氏 at 2008年04月24日 08:16
「緑の館」を映画館で観れるなんて!
本当に一生に一度の体験ですよね!
いも源氏さんが羨まし~い!(^^
本当に一生に一度の体験ですよね!
いも源氏さんが羨まし~い!(^^
Posted by みつお at 2008年04月25日 16:53
過去記事へのコメントで恐縮ですが、札幌の三越名画劇場があったのは三越札幌店ではなく、ホテルアルファ・サッポロ(現・ホテルオークラ札幌)の地下1階でした。(ここで『風と共に去りぬ』リバイバルを観ました)
Posted by take at 2020年02月23日 22:27
takeさん、いえいえ過去記事へのコメントもめっちゃ嬉しいですよ~(^〇^)
札幌の三越名画劇場は三越のお店の中に無かったんですね!そんなの行った方のお話とか伺わないとわからないことですよね!
そういえば僕も一度だけ友達のお母さんに連れられて3人で神戸三越の三越名画劇場に行ったことがあります。
「歌え!ロレッタ愛のために」という作品でしたが、あんまり僕好みの内容ではなく、印象にも残っていません。
それよりもそれまで神戸にいながら一度も行ったことのない神戸三越が興味津々でした。
1フロアにお客さんが三越名画劇場に行こうとしている僕らしかいなくて、これは潰れる!と思いました。案の定その後すぐに閉店しました。
三宮にある人でいっぱいの神戸そごうや神戸大丸との違いを肌で実感しました。
でも昨年、阪急になる前の最後の方の神戸そごうもやはり紳士服のフロアはお客さんは僕らだけ、みたいになっていて末期症状の三越とダブったものでした。
札幌の三越名画劇場は三越のお店の中に無かったんですね!そんなの行った方のお話とか伺わないとわからないことですよね!
そういえば僕も一度だけ友達のお母さんに連れられて3人で神戸三越の三越名画劇場に行ったことがあります。
「歌え!ロレッタ愛のために」という作品でしたが、あんまり僕好みの内容ではなく、印象にも残っていません。
それよりもそれまで神戸にいながら一度も行ったことのない神戸三越が興味津々でした。
1フロアにお客さんが三越名画劇場に行こうとしている僕らしかいなくて、これは潰れる!と思いました。案の定その後すぐに閉店しました。
三宮にある人でいっぱいの神戸そごうや神戸大丸との違いを肌で実感しました。
でも昨年、阪急になる前の最後の方の神戸そごうもやはり紳士服のフロアはお客さんは僕らだけ、みたいになっていて末期症状の三越とダブったものでした。
Posted by みつお at 2020年02月24日 08:05