2022年07月24日

「オードリー・ヘプバーン映画祭2022」料理チラシ

「オードリー・ヘプバーン映画祭2022」料理チラシ 今年の6月10日(金)〜12日(日)まで、スター・チャンネルによる「オードリー・ヘプバーン映画祭2022」が開かれました。
 今回はその料理のチラシ。

 これ、今年も友人に頼んでもらってきてもらいました。
 でも、行ってもらったのが最終日だったので、この料理のチラシは足りなくなってたのか、普通のA4の紙にプリントしたものになっていますね。コート紙ではありません。裏面はありません。裏は白。

 プリンターで出力されたものなので、オードリーの写真が白く飛んでしまってますね。

 これ、印刷じゃなくてプリントになってしまったからか上下左右に白枠が付いてしまって、文字が左右の白枠ギリギリに来てしまっていて、これだけで見ると素人っぽい、手作りのような作りになってしまっています。

 まあ本来は印刷用に考えられたデザインだと思うので、白枠の設定は無く、本当は左右にも余裕があったのだと思うのですが、おそらくコート紙とかに刷られていたのであろう最初のチラシを見ていないので、何とも言えません。

 もし印刷でもこんなに余裕のないデザインだったら、やっぱり素人さんかな?と思います。余白って大事ですね。あと書体も。

 さて、ここでは二子玉川エクセルホテル東急で提供されていたコラボ・メニューと、清藤秀人氏のトーク付きのイベントの2種類が載っています。
 清藤秀人氏のトーク付きの方は完売だそうです。

 2019年の時も清藤秀人さんのトーク付きの料理の方は完売してましたね。
 今回は6月12日15時からだけの1回のみ、5000円。
 「真実の口」をモチーフにしたデザート付きだそうです。

 写真を見ると蓋なのかクッキーなのか、に真実の口っぽいかわいいふうイラスト付きです。

 そしてコラボ・メニューの方はオードリーが愛した「スパゲッティ・アル・ポモドーロ」。
 こちらは普通に6月いっぱいまで提供されていたようです。ランチセットだと2500円、14時からはア・ラ・カルトとして1900円だったようです。

 「スパゲッティ・アル・ポモドーロ」は本当にオードリー、大好きだったようですね。ローマの常宿だったホテル・ハスラーでもオードリーはメニューにはなかったこれをお願いしていたそうですし。

 というか、オードリーは麺類が大好きでしたよね。旅行にもパスタ専用のキャリーバッグを持って行ってたようですし、日本に来た時はうどんが大好きになっていたとショーンが言ってましたね。東京赤坂の朝にうどんを運んでいる人を見ると、「あれは私の夕食よ」と言ってたそうですし。

 今みたいに夏だと、オードリーにはそうめんとか冷やし中華(ゴマ味・醤油味、両方)とかも食べさせてあげたいですね。


タグ :チラシ

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この記事へのコメント
みつお様、やはり半世紀前、故・伊丹十三の名エッセイ集「女たちよ!」に接しました。「北京の55日」「ロード・ジム」のロケやオーディションで欧州各地に滞在した著者ならではの内容で、とりわけ「スパゲティの正しい召し上がり方」の章で紹介されていたトマトソース(サルサ・ディ・ポモドーロ)は直ちに自作しました。子供の頃からキッチンでイタズラが好きでしたので。

幸い近所に外国人向けのスーパーがあり、イタリア産ホールトマト缶やスパゲティにパルミジャーノチーズも容易に入手出来たので、オリーヴオイルでニンニク玉葱を炒め潰したトマトを加え煮詰めるだけで絶品のソースが出来上がりました。多分オードリーはフレッシュのサン・マルツァーノ種トマトを使ったのでしょうが。

当時都心にもイタリア料理店はかなり存在しましたが、大半で供されるスパゲティは伊丹氏いわく「洋風炒め饂飩の域を出ない」代物でしたので自作に踏み切り、現在でもまとめて仕込んだトマトソースを一食分ずつ冷凍保存しております。ヴォンゴレ・ロッソ、アマトリチャーナ、プッタネスカ等に転用もですが、オードリーと同じくシンプルが一番かと。

でも他ならぬオードリーご本人がローマ発祥のトマトソースが一番お好きだったとは、やはり
"Rome,by all means,Rome!"
だったのでしょうか…。
Posted by Edipo Re at 2022年07月24日 19:58
おー!なんか読むだけでも本格派なスパゲッティが出来上がってそうですね!
僕なんかは自分で作っても、パスタを茹でて出来合いのソースを掛けて終わりなので、なんか本格的なのはどんなのだろうと思います。
オードリーが野外パーティーなどでみんなにふるまっていたのはやっぱりスパゲッティみたいですし、本格的なスパゲッティというものを食べてみたいですね。

Edipo Re さんのパスタはサルサと付いてるので、少しピリ辛なんでしょうか?
ちょっとピリ辛なのって好きなので、Edipo Re さんのスパゲッティも食べてみたいです!
あー、でも貝好きとしてはボンゴレ・ロッソも捨てがたいですね!

オードリーとローマに関しては、ルカの本では合ってなかった、とされていましたけど、のちのインタビューでは逆のことを言ってたので、どっちやねん!って思います。
まあオードリーが好むと好まざるに関わらず、「ローマの休日」「戦争と平和」「尼僧物語」とローマでの撮影がありましたし、ドッティと結婚してからはローマに住んでいましたし、縁はあったみたいですよね。
ただ、見る限りではオードリーはローマよりもパリの方が合ってるように思います。
Posted by みつおみつお at 2022年07月24日 21:28
「サルサ」はメキシコ料理ではチリを効かせたピリ辛ソースですが、イタリア語(スペイン語でも)では単純にソースの意味ですので味は塩胡椒のみと香りはバジリコとローリエです。辛味が欲しければ鷹の爪と潰したニンニクを加えればアラビアータ(怒りん坊風)で。

でも先年、生のサン・マルツァーノ種トマト(かなり高価)をスーパーで見かけてソースを仕込みましたが、香り高くフレッシュなので余計な手を加えるのは勿体なく、シンプルにパルミジャーノ・レッジャーノのみ削りかけて食しました。オードリーも同じお考えだったかと。

そうですね。スクリーンでのオードリーはやはりパリが一番お似合いです。フランスのどの女優よりも…。
Posted by Edipo Re at 2022年07月24日 22:27
あーっ、そうですか。サルサでも辛くはないのですね。たしかに辛いトマトソースはアラビアータでしたね!

でもオードリーの食べるのはやっぱり基本の基本なのでしょうね。シンプル イズ ザ ベスト!ファッションでもオードリーの考え方の根幹を成すものですよね。
でも僕が辛いの食べたい、貝が欲しいなどと言っても、それも認めてくれそうなのがオードリーの懐の広さですよね。決して押し付けたりはしないですもんね。

オードリーとパリ。映画を見るとどこよりもオードリーに合ってそうなのに、一度も住んでませんよね。別荘もスペインだったり、スイスのグシュタートだったりと、フランスは買ってませんよね。これまた不思議ですよねー。
Posted by みつおみつお at 2022年07月25日 01:32
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