2007年04月19日
マイ・ファッシネイティング・レディー~オードリー映画音楽集
オードリーの映画音楽だけで1枚のレコードやCD、というのはいくつかありますが、僕が持っている中では一番古いのがこのレコード。
「マイ・ファッシネイティング・レディー ~オードリー・ヘップバーン主演映画主題歌集~」です。
「マイ・フェア・レディ」のことを、“新作”“64年最大の話題作といわれています。”との記述があるので、1964年の、しかも「マイ・フェア・レディ」公開前の発売だと思われます。
当然「おしゃれ泥棒」も「いつも2人で」も「暗くなるまで待って」も入ってません。
当時人気絶頂のオードリー。そのオードリーだけで1枚のレコードを作ろう!っていう試みはこの時点から始まってたんですね!
収録曲は
A-1.一晩中踊れたら(マイ・フェア・レディ)
A-2.君住む街角(マイ・フェア・レディ)
A-3.ムーン・リヴァー(ティファニーで朝食を)
A-4.ファッシネイション(昼下りの情事)
A-5.昼下りの恋(昼下りの情事)
A-6.麗しのサブリナ(麗しのサブリナ)
B-1.シャレード(シャレード)
B-2.ガブリエルのテーマ(パリで一緒に)
B-3.ス・ワンダフル(パリの恋人)
B-4.ファニー・フェイス(パリの恋人)
B-5.ナターシャのワルツ(戦争と平和)
B-6.許されざる者のテーマ(許されざる者)
ということになってます。「マイ・フェア・レディ」の曲名がサントラのものとはちょっと違うのが公開前っぽいですね。
このレコードの特徴は、1つの映画から2曲選ばれてるものがある、ということでしょうか。主演映画の数を増やすよりも、良いと思われる曲を取ったという感じ。
それと新作の1つということで「パリで一緒に」が入っていることと、「麗しのサブリナ」から“ラ・ビアン・ローズ”ではなく、メイン・タイトルが選ばれているところが際立ってます。
「パリで一緒に」なんて、その後のオードリー映画音楽集のレコードでは全然選ばれてませんし。
いまだレコード・プレーヤーが壊れているので、音が聴けないのが残念!「パリで一緒に」のサントラ以外の演奏なんて、めっちゃ興味あるねんけどな~~。
<追記2010/02/09> 全曲聴きました。演奏はフィルム・シンフォニック・オーケストラってとこ。
音、薄いです。サロン・ミュージックって感じ。
「マイ・フェア・レディ」の2曲…NHKのBSとかで“懐かしの映画音楽”って番組があったらやりそうなアレンジ。僕はどっちかっていうと嫌いな編曲。
「ティファニーで朝食を」…うーん、これも僕はダメかも…。
「昼下りの情事」の2曲…これが一番よかった!原曲とはまるで違うけど、“魅惑のワルツ”の方は、なんか聞き覚えのあるアレンジ。3曲入りのレコードで昔聴いてたのとよく似てる!演奏者は違うけど、使った譜面が一緒なのかも…。
「麗しのサブリナ」…んん?こんな曲、映画で出てきましたっけ?全く記憶にありませんが…。少なくともメイン・タイトルとは全然違いました!何かと間違えてるのかなー。僕は曲を知らないのですが、もしかしたら雪村いづみさんの歌う「麗しのサブリナ」とか?
「シャレード」…別物です。でもこのアレンジはあんまり…。
「パリで一緒に」…原曲っぽいアレンジ。で、原曲より劣ります。
「パリの恋人」の2曲…映画の中のファッションショーで使えばいいという感じのアレンジ。
「戦争と平和」…楽器も編曲も全く原曲どおり。ところが最後で独自のアレンジにして撃沈。
「許されざる者」…広大さを感じさせたいこの曲では、この編成では難しいかな~。
というわけで、オススメ度は★というところ。星1つは全曲オードリーという快挙に免じて。
「マイ・ファッシネイティング・レディー ~オードリー・ヘップバーン主演映画主題歌集~」です。
「マイ・フェア・レディ」のことを、“新作”“64年最大の話題作といわれています。”との記述があるので、1964年の、しかも「マイ・フェア・レディ」公開前の発売だと思われます。
当然「おしゃれ泥棒」も「いつも2人で」も「暗くなるまで待って」も入ってません。
当時人気絶頂のオードリー。そのオードリーだけで1枚のレコードを作ろう!っていう試みはこの時点から始まってたんですね!
収録曲は
A-1.一晩中踊れたら(マイ・フェア・レディ)
A-2.君住む街角(マイ・フェア・レディ)
A-3.ムーン・リヴァー(ティファニーで朝食を)
A-4.ファッシネイション(昼下りの情事)
A-5.昼下りの恋(昼下りの情事)
A-6.麗しのサブリナ(麗しのサブリナ)
B-1.シャレード(シャレード)
B-2.ガブリエルのテーマ(パリで一緒に)
B-3.ス・ワンダフル(パリの恋人)
B-4.ファニー・フェイス(パリの恋人)
B-5.ナターシャのワルツ(戦争と平和)
B-6.許されざる者のテーマ(許されざる者)
ということになってます。「マイ・フェア・レディ」の曲名がサントラのものとはちょっと違うのが公開前っぽいですね。
このレコードの特徴は、1つの映画から2曲選ばれてるものがある、ということでしょうか。主演映画の数を増やすよりも、良いと思われる曲を取ったという感じ。
それと新作の1つということで「パリで一緒に」が入っていることと、「麗しのサブリナ」から“ラ・ビアン・ローズ”ではなく、メイン・タイトルが選ばれているところが際立ってます。
「パリで一緒に」なんて、その後のオードリー映画音楽集のレコードでは全然選ばれてませんし。
いまだレコード・プレーヤーが壊れているので、音が聴けないのが残念!「パリで一緒に」のサントラ以外の演奏なんて、めっちゃ興味あるねんけどな~~。
<追記2010/02/09> 全曲聴きました。演奏はフィルム・シンフォニック・オーケストラってとこ。
音、薄いです。サロン・ミュージックって感じ。
「マイ・フェア・レディ」の2曲…NHKのBSとかで“懐かしの映画音楽”って番組があったらやりそうなアレンジ。僕はどっちかっていうと嫌いな編曲。
「ティファニーで朝食を」…うーん、これも僕はダメかも…。
「昼下りの情事」の2曲…これが一番よかった!原曲とはまるで違うけど、“魅惑のワルツ”の方は、なんか聞き覚えのあるアレンジ。3曲入りのレコードで昔聴いてたのとよく似てる!演奏者は違うけど、使った譜面が一緒なのかも…。
「麗しのサブリナ」…んん?こんな曲、映画で出てきましたっけ?全く記憶にありませんが…。少なくともメイン・タイトルとは全然違いました!何かと間違えてるのかなー。僕は曲を知らないのですが、もしかしたら雪村いづみさんの歌う「麗しのサブリナ」とか?
「シャレード」…別物です。でもこのアレンジはあんまり…。
「パリで一緒に」…原曲っぽいアレンジ。で、原曲より劣ります。
「パリの恋人」の2曲…映画の中のファッションショーで使えばいいという感じのアレンジ。
「戦争と平和」…楽器も編曲も全く原曲どおり。ところが最後で独自のアレンジにして撃沈。
「許されざる者」…広大さを感じさせたいこの曲では、この編成では難しいかな~。
というわけで、オススメ度は★というところ。星1つは全曲オードリーという快挙に免じて。
Posted by みつお at 00:00│Comments(2)
│オードリー特集レコード・CD
この記事へのコメント
聴いてみたいですね。
「パリで一緒に」のテーマはサントラ以外では、
ネルソン・リドル自身による別テイクで、
サックスとエレクトーンをフィーチャーしたものを聴いたことがあり、
なかなか好きでした。
“昼下りの恋”ってどんな曲なんでしょう?
タイトルバックに流れた曲?
「パリで一緒に」のテーマはサントラ以外では、
ネルソン・リドル自身による別テイクで、
サックスとエレクトーンをフィーチャーしたものを聴いたことがあり、
なかなか好きでした。
“昼下りの恋”ってどんな曲なんでしょう?
タイトルバックに流れた曲?
Posted by まる at 2007年04月20日 23:34
ええ~~~っ!「パリで一緒に」の
ネルソン・リドル別バージョンがあるんですか!
それは聴いてみたいですね!!
貴重な情報ありがとうございます!
“昼下りの恋”は原題の“Love in the Afternoon”を
訳しただけなので、メインタイトルのことだと思います(たぶん)。
ネルソン・リドル別バージョンがあるんですか!
それは聴いてみたいですね!!
貴重な情報ありがとうございます!
“昼下りの恋”は原題の“Love in the Afternoon”を
訳しただけなので、メインタイトルのことだと思います(たぶん)。
Posted by みつお at 2007年04月20日 23:45