2007年07月12日
写真集 さよなら妖精 Good-bye,Fairy
これはオードリーの死後に続々と発売されたオードリーの写真集の1冊、「Good-bye,Fairy AUDREY HEPBURN さよなら妖精」です。
なんとプラスチックケースに入ってます。これがよく変色して黄色くなってますけど(この写真では色修正をしています)。
正直、急いで編集したであろうと思われるので、薄く、収録点数も少なく、珍しい画像も決して多くはないです。
でも、この写真集が決して雨後のタケノコの1冊ではなく、独自の価値を持っているのは、作家橋本治さんと、映画評論家清籐秀人さんの最初と最後を飾る愛情あふれる文章!
そしてどなたが書いたのかは明記されていませんが(おそらく清籐さん)、左の画像に対して、右のページについているやはり愛情いっぱいの短いコメント(キャプションと言うには長い)のおかげです。
「ティファニーで朝食を」でのホリーのジヴァンシーが50ドル!ってのはこの橋本治さんの文章で教えていただきました。なるほど、シンシン刑務所でホリーはドレスを50ドルで買っていることをサリー・トマトにバラされてます。
橋本治さんは80年代~90年代前半に非常に人気があって、題名はエロっぽいけど、実は爽やかな青春ストーリーの傑作、「桃尻娘」6部作を書いた方で、僕も大好きな作家さんです!
橋本さんには「虹のヲルゴオル」っていう女優論の著作もあって、そこでオードリーを取り上げてくださってるのは、なんと!「いつも2人で」!ますますファン度がアップしましたねー。
そういう橋本さんと清籐さんのタッグなので、印象が悪いはずもありません。
ただ、そのおふたかたの文章量が少ないのと、写真がやはり平凡&少ないので…
オススメ度:★★ …というところでしょうか。
なんとプラスチックケースに入ってます。これがよく変色して黄色くなってますけど(この写真では色修正をしています)。
正直、急いで編集したであろうと思われるので、薄く、収録点数も少なく、珍しい画像も決して多くはないです。
でも、この写真集が決して雨後のタケノコの1冊ではなく、独自の価値を持っているのは、作家橋本治さんと、映画評論家清籐秀人さんの最初と最後を飾る愛情あふれる文章!
そしてどなたが書いたのかは明記されていませんが(おそらく清籐さん)、左の画像に対して、右のページについているやはり愛情いっぱいの短いコメント(キャプションと言うには長い)のおかげです。
「ティファニーで朝食を」でのホリーのジヴァンシーが50ドル!ってのはこの橋本治さんの文章で教えていただきました。なるほど、シンシン刑務所でホリーはドレスを50ドルで買っていることをサリー・トマトにバラされてます。
橋本治さんは80年代~90年代前半に非常に人気があって、題名はエロっぽいけど、実は爽やかな青春ストーリーの傑作、「桃尻娘」6部作を書いた方で、僕も大好きな作家さんです!
橋本さんには「虹のヲルゴオル」っていう女優論の著作もあって、そこでオードリーを取り上げてくださってるのは、なんと!「いつも2人で」!ますますファン度がアップしましたねー。
そういう橋本さんと清籐さんのタッグなので、印象が悪いはずもありません。
ただ、そのおふたかたの文章量が少ないのと、写真がやはり平凡&少ないので…
オススメ度:★★ …というところでしょうか。
Posted by みつお at 15:00│Comments(2)
│日本の写真集
この記事へのコメント
はい、あろうことか、私はこのプラスチックケースを紛失しました(T_T
どこに紛れてしまったのか・・・・こんなもの無くなるわけがないのに、
どこを探しても出てきませんです。。。。
こじんまりとまとまっていて好きな写真集です。
どこに紛れてしまったのか・・・・こんなもの無くなるわけがないのに、
どこを探しても出てきませんです。。。。
こじんまりとまとまっていて好きな写真集です。
Posted by カリン at 2007年07月12日 20:08
あじゃじゃ、カリンさん、ケースがなくなりましたかーっ!
確かに無くなるようなものではないですけどねー。
文章だけでこんなに印象が良くなるもんかな、と思う写真集です。(^^;
確かに無くなるようなものではないですけどねー。
文章だけでこんなに印象が良くなるもんかな、と思う写真集です。(^^;
Posted by みつお at 2007年07月12日 23:14