2007年11月21日
「戦争と平和」1964年リバイバル立看ポスター
ドーンとでっかいオードリーですねー。でもバックが黒いので、ちょっと雰囲気が重い立看ですねー。
えっとこれは1964年リバイバル時の「戦争と平和」立看ポスターです。オードリー作品では、1963年にリバイバルした「ローマの休日」に続いて2番目のリバイバル作品になります。
実際にはオードリー主演3作目なのに、2番目にリバイバルしたと言うことは、「麗しのサブリナ」よりもこっちの方がヒットしそうだと思われたんでしょうねー。当時はまだまだ文芸作品が好まれていたようです。
雰囲気が暗いのもわざとの戦略かもしれません。なんせ「戦争と平和」ですから、文芸作品としても重々しさを出したかったのかも…。
実際には「戦争と平和」って観たらわかると思うんですが、そんなに作品的に重厚じゃないんですよね。製作者が意図しているのとは違って、どっちかっていうと淡々と進んでいく感じで軽い作品だし。 「尼僧物語」のような風格は全然ないですよね。観るのはしんどいんですけども(笑)。
でもまあやっぱり暗いので、このポスターはオードリー作品の中ではそんなに人気が無いかも。あんまり部屋に飾りたいデザインではないですよねー。(^^;
同じオードリーを使って、1973年リバイバルのプレスやチラシではもっといい雰囲気で仕上げています。そのお話はまたいずれ。
えっとこれは1964年リバイバル時の「戦争と平和」立看ポスターです。オードリー作品では、1963年にリバイバルした「ローマの休日」に続いて2番目のリバイバル作品になります。
実際にはオードリー主演3作目なのに、2番目にリバイバルしたと言うことは、「麗しのサブリナ」よりもこっちの方がヒットしそうだと思われたんでしょうねー。当時はまだまだ文芸作品が好まれていたようです。
雰囲気が暗いのもわざとの戦略かもしれません。なんせ「戦争と平和」ですから、文芸作品としても重々しさを出したかったのかも…。
実際には「戦争と平和」って観たらわかると思うんですが、そんなに作品的に重厚じゃないんですよね。製作者が意図しているのとは違って、どっちかっていうと淡々と進んでいく感じで軽い作品だし。 「尼僧物語」のような風格は全然ないですよね。観るのはしんどいんですけども(笑)。
でもまあやっぱり暗いので、このポスターはオードリー作品の中ではそんなに人気が無いかも。あんまり部屋に飾りたいデザインではないですよねー。(^^;
同じオードリーを使って、1973年リバイバルのプレスやチラシではもっといい雰囲気で仕上げています。そのお話はまたいずれ。
Posted by みつお at 15:00│Comments(0)
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