2008年03月12日
ヘプバーン写真集 世にも素敵なオードリー帝国 山本容子:文
これは銅版画家・山本容子さんの文章と、ボブ・ウィロビーの写真で構成された「ヘプバーン写真集 世にも素敵なオードリー帝国」という写真集です。
写真集と言ってもサイズは小さく、文庫本です。講談社+α文庫から5年前、オードリー没後10年の2003年に発売されました。
(奥付はオードリーの命日の1月20日になっています)
カメラマン、ボブ・ウィロビーの日本で3冊目のオードリー写真集。
今までの写真集で収録されている画像も多いのですが、新しく目にする画像もちょろょろあります。これがまたかわいいオードリーなもんで、ファンとしては買わざるをえない!
なんてボブさん、商売上手(笑)!
山本容子さんの文章では事実誤認の部分が少しある(トニー・カーティスとの浮名、ヴィヴィアン・リーの部分など)ものの、感じのいいものに仕上がっています。文章量は非常に少ないんですけどね。
さて、「みつおの映画とオードリーのお話」の方のBBSでよく書き込んでくださったえみさんからも指摘があったんですが、この写真集の中に別人をオードリーだと誤って載せられている画像があります。
これは「パリで一緒に」撮影中の1962年にはトニー・カーティスと大恋愛中だったクリスティーネ・カウフマン。
当時は清純派の女優として売り出し中でしたが、このトニー・カーティスと63年に結婚してしまい、ファンをがっかりさせたそうです。
おそらくトニー・カーティスにどうしても会いたくて、「パリで一緒に」撮影中の現場に来たところをボブさんがパチリ。
オードリーとは顔も全然違いますし、「パリで一緒に」の頃のオードリーは髪の盛り上げが一番大きかった頃なので、こんなちっちゃいのは全くちゃいます。(^^
なぜこんな別人の画像が紛れ込んだんでしょうねー。
オススメ度:★★★
写真集と言ってもサイズは小さく、文庫本です。講談社+α文庫から5年前、オードリー没後10年の2003年に発売されました。
(奥付はオードリーの命日の1月20日になっています)
カメラマン、ボブ・ウィロビーの日本で3冊目のオードリー写真集。
今までの写真集で収録されている画像も多いのですが、新しく目にする画像もちょろょろあります。これがまたかわいいオードリーなもんで、ファンとしては買わざるをえない!
なんてボブさん、商売上手(笑)!
山本容子さんの文章では事実誤認の部分が少しある(トニー・カーティスとの浮名、ヴィヴィアン・リーの部分など)ものの、感じのいいものに仕上がっています。文章量は非常に少ないんですけどね。
さて、「みつおの映画とオードリーのお話」の方のBBSでよく書き込んでくださったえみさんからも指摘があったんですが、この写真集の中に別人をオードリーだと誤って載せられている画像があります。
それがこの画像(→)。
これは「パリで一緒に」撮影中の1962年にはトニー・カーティスと大恋愛中だったクリスティーネ・カウフマン。
当時は清純派の女優として売り出し中でしたが、このトニー・カーティスと63年に結婚してしまい、ファンをがっかりさせたそうです。
おそらくトニー・カーティスにどうしても会いたくて、「パリで一緒に」撮影中の現場に来たところをボブさんがパチリ。
オードリーとは顔も全然違いますし、「パリで一緒に」の頃のオードリーは髪の盛り上げが一番大きかった頃なので、こんなちっちゃいのは全くちゃいます。(^^
なぜこんな別人の画像が紛れ込んだんでしょうねー。
オススメ度:★★★
Posted by みつお at 16:00│Comments(4)
│日本の写真集
この記事へのコメント
素敵な写真集でしたね。
人間違いは止めて欲しいものです。
O・ヘプバーン・・・と平気で書くのも許せないですね。
Aですからね。
人間違いは止めて欲しいものです。
O・ヘプバーン・・・と平気で書くのも許せないですね。
Aですからね。
Posted by いも源氏 at 2008年03月12日 20:16
O・ヘプバーン(笑)!
確かにこう記述する人、多いですねー。
日本語の発音そのままでアルファベットつけてますもんね。
PCで調べても、相当量ありますもんね。
本当はA・ヘプバーンだと、いつ気付いてくれるんでしょうか。(^^;
ネットって、いつまでもさらし者だからコワイですよねー。
あと、中学生くらいなんでしょうか?
“オードリ” と、 “ー” が抜けてる人もちらほら。
発音しにくくないのかな~(笑)。
多いのは「昼下りの情事」が“昼下がりの情事”、
「いつも2人で」が「いつも二人で」でしょうか。
確かにこう記述する人、多いですねー。
日本語の発音そのままでアルファベットつけてますもんね。
PCで調べても、相当量ありますもんね。
本当はA・ヘプバーンだと、いつ気付いてくれるんでしょうか。(^^;
ネットって、いつまでもさらし者だからコワイですよねー。
あと、中学生くらいなんでしょうか?
“オードリ” と、 “ー” が抜けてる人もちらほら。
発音しにくくないのかな~(笑)。
多いのは「昼下りの情事」が“昼下がりの情事”、
「いつも2人で」が「いつも二人で」でしょうか。
Posted by みつお at 2008年03月13日 12:30
お久しぶりです!すっかりご無沙汰してしまって^-^
いつも楽しくみてますよ。
自分で指摘しておきながらすっかり忘れてました。
いも源氏さん、せっかくのお宝なのに残念ですね。トレジャーズは死守して下さいね。
いつも楽しくみてますよ。
自分で指摘しておきながらすっかり忘れてました。
いも源氏さん、せっかくのお宝なのに残念ですね。トレジャーズは死守して下さいね。
Posted by えみ at 2008年03月16日 10:52
えみさん!こんにちはっ!(^^
そうですよー。えみさんが指摘したあの画像です!
しかしえみさんはスミからスミまでしっかりご覧になってるんだなーって
思いましたよー。
でもこの本の中で述べられてるトニー・カーティスと浮名、
なんて、オードリーとトニー・カーティスは「パリで一緒に」しか接点が無いし、
「パリで一緒に」の時はトニー・カーティスはクリスティーネ・カウフマンと
ラブラブ(死語?)だった頃なので、有り得ないやんかーっ!
って感じですよねー。
アルバート・フィニーやピーター・オトゥールならまだしも…。
そうですよー。えみさんが指摘したあの画像です!
しかしえみさんはスミからスミまでしっかりご覧になってるんだなーって
思いましたよー。
でもこの本の中で述べられてるトニー・カーティスと浮名、
なんて、オードリーとトニー・カーティスは「パリで一緒に」しか接点が無いし、
「パリで一緒に」の時はトニー・カーティスはクリスティーネ・カウフマンと
ラブラブ(死語?)だった頃なので、有り得ないやんかーっ!
って感じですよねー。
アルバート・フィニーやピーター・オトゥールならまだしも…。
Posted by みつお at 2008年03月17日 14:54