2008年07月31日

「マイ・フェア・レディ」1974年リバイバル B1ポスター

「マイ・フェア・レディ」1974年リバイバル B1ポスター これは1974年リバイバル公開時のB1(B全)判ポスターです。

 おなじみボブ・ピークの有名なイラストが全面にあしらわれていて、本物のオードリーは下に小さくあるだけ。しかも裏焼き…。(-_-;

 なんで映画配給元が表と裏、間違ってオードリーを印刷するかな~って感じですよね。実際、B2ポスターや、プレスシートパンフレットで同じ画像を使ってますけど、他はみんな正しい向きなのに!

 いや、でも、初公開時や1969年リバイバルのB2ポスターやプレスが黒枠で囲まれていたのに比べると、ブルーになった分、受ける印象はとっても華やか!イラストの見せ方でも成功しているような気がします。
 なんか黒フチってあんまり縁起よくない感じですもんね。

 個人的には「マイ・フェア・レディ」のポスターとしては、74年のコラージュタイプの物、86年リバイバル時の物、95年公開時のB1ポスターなんかが好きなんですけどね。皆さんはいかがですか?

お気に入り度:★★



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この記事へのコメント
コラージュ・タイプが一番好きですよ。
Posted by いも源氏 at 2008年08月06日 18:36
いも源氏さんもコラージュタイプをお好きでしたかーっ!(^-^
あれ、すごくいいですよね!思い入れもある、大好きなポスターです。
Posted by みつおみつお at 2008年08月08日 22:26
みつお様、今晩は!
本日は、こちらへ寄り道?となりました。
 
実は、1964年度のアカデミー賞結果については不満
が有るんですね。このポスターにはアカデミー賞8部門受賞
のオスカー像が輝いていますが、「マイフェアレディ」のリバイバルを見る度に、「マイフェアレディ」の事を思い浮かべる度に
「作品賞&監督賞はメリーポピンズやろ」って思ってしまいます。

当時、日本で発売されている映画雑誌でもアカデミー賞の予想は、
作品賞&監督賞は断然「メリーポピンズ」が優勢。でも、結果は
「マイフェアレディ」に軍配が上がっています。

ついでに、オードリーが主演女優賞にノミネートされなかった事も
私は不満なんですね。「歌は吹き替えでも、ノミネートされるだけの演技をしてるやろって!」当時のジュリー以外のノミネートされた女優達の演技がどういう感じだか解りませんがね。

その反面、「オードリーがノミネートされていなくて良かった」と
卑屈に思ったりするのですよね。何故って、「ジュリーは3回しか
ノミネートされていないから。」
Posted by Julie Poppins at 2009年09月30日 23:11
Julie Poppinsさん、こんにちは!

>作品賞&監督賞はメリーポピンズやろ

そうなんですか?(^^;
僕はオードリーファンなので、「マイ・フェア・レディ」でよかった!
と思っていますけれども…。
実はオードリー作品で、作品賞を獲ったのは
「マイ・フェア・レディ」だけなんですよね~。
それにジョージ・キューカー監督にとっても
意外なことにこの作品が唯一の監督賞らしいですし…。

オードリーはホンとに主演女優賞にノミネートされなくて残念でした!
昔は、オードリーがノミネートされた風な記述が多かったので、
自分でアカデミー賞を調べたら、
「マイ・フェア・レディ」ではオードリーはノミネートされてなかったのを知って、
かなりショックを受けました(笑)。

ジュリーはおそらく、“新人さんに、2年連続ではあげられない”ってことで
「サウンド・オブ・ミュージック」でアカデミー主演女優賞が
取れなかったんでしょうねー。
でも、未だに愛され続けているジュリーの最高傑作で
アカデミー賞が取れてないのも、もったいないですよねー!
「メリー・ポピンズ」と「サウンド・オブ・ミュージック」がもっと時期的にずれていたら、
「サウンド・オブ・ミュージック」でも取れたんじゃないか、って思います。

僕の勝手なアカデミー賞では、
1964年は「マイ・フェア・レディ」でオードリー、
1965年に「サウンド・オブ・ミュージック」でジュリー
なんですけどね。
Julie Poppinsさん、すみません…。(^^;
Posted by みつおみつお at 2009年10月02日 10:18
みつお様、今晩は!

そうなんですよね!中学生の時、なんばの映画館でリバイバル
鑑賞したんですね、クラスメートと。2回続けて見て、物凄く
感激し、映画館を離れるのがいやなぐらいでしたよ!

結局、この年になるまで、この時の一大感激を凌駕する作品は
出てこなかったですね!

もし、この年に、ジュリーアンドリュースが「サウンドオブ
ミュージック」でノミネートされていても、個人的には
「メリーポピンズ」のジュリーアンドリュースに軍杯が
上がるんですね。

ところで、「映画の友」1965年2月号に「マイフェアレディ」
の記事が載っていて、映画評論家の野口久光氏が「ハリウッドが
久々に放った快心の傑作」と書いている一方でオードリーについては「オードリーの代役はいくらも考えられるが、ハリソンに代わる役者はあるまい。」と・・・。

確かに、あるTV番組でイライザの候補役にエリザベステーラー等
があがっていたということを紹介していましたけどね。やっぱり、
映画用としてはオードリーに勝る女優はいなかったと思います。

ただ、もともとは、18歳ぐらいの小娘だった筈なので、そういう
意味では、30歳を超える女優であれば誰が演じても、違和感?
が生じてしまうのは、知り合いのジュリーファンも口にしておりま
した。

次に、「サウンドオブミュージック」のジュリーも主演女優賞受賞
に値する名演だったと思います。あの小森のおばちゃまも同じこと
を書いていらっしゃいましたね。ただ、「ダーリング」のジュリー・クリスティを見ていないので何とも言えませんが。贔屓の引き倒し
でも良いのでやはりジュリーに2年連続主演女優賞を与えてあげたかったです。

みつお様のご感想では1964年度のアカデミー賞主演女優賞は
オードリーということですが、二つ目の主演女優賞ということ
であれば私的には「暗くなるまで待って」のオードリーが何故
獲れなかったのか不思議なくらいです。

1967年度のアカデミー賞主演女優賞候補は「俺たちに明日はない」のフェイダナウェイや「卒業」のアンバンクロフト等ですが、
結果は「招かれざる客」のキャサリンヘップバーンが受賞に。
この作品も未見なので、何ともいえないところですが。
個人的にはオードリーが受賞していても何の不思議もない名演
でした。

 
Posted by Julie Poppins at 2009年10月05日 19:09
Julie Poppinsさん、こんばんは。

「メリー・ポピンズ」、そんなにすごい体験でしたかーっ!
でも、「メリー・ポピンズ」と「サウンド・オブ・ミュージック」が
同じ年だったら、ジュリーは間違いなくアカデミー賞でしょうけど、
どちらでノミネートだったんでしょうねー!

そういえば、1965年度の主演女優賞のジュリー・クリスティも
「ダーリング」と「ドクトル・ジバゴ」があったので、
どちらも加味しての受賞だったんじゃないでしょうか。

オードリーも、1967年度の主演女優賞では
「いつも2人で」と「暗くなるまで待って」のどっちでノミネートされるか!?
ってのがあったらしいですけど、
結局「暗くなるまで待って」でしたよね。
オードリー自身は「いつも2人で」の方がよかった、的な発言をしたらしいんです。
部門の分かれているゴールデン・グローブ賞では、
どちらでもノミネートされたようですが。

それと、確かに「マイ・フェア・レディ」でオードリーがオスカーを獲ったら、
2つ目になりますよね。(^^;
ノミネートされなかった時に、なぐさめの言葉を贈ったのが
キャサリン・ヘプバーンだったらしいんですが、
「落ち込んじゃダメよ。そのうちどうでもいい作品で取れたりするから。」
って言ったそうなんですが、
そのキャサリン自身も予期してなかったのが、後の「招かれざる客」
だったろして…なんて思ったりもしました(笑)。

確かに、「暗くなるまで待って」も僕は充分アカデミー受賞ものだ!
と思っていますけど、この年は「俺たちに明日はない」がありますよね。
衝撃の点では、フェイ・ダナウェイではなかったかと思っています。
何かの本で、67年の次点が「暗くなるまで待って」のオードリーだった、
と書いてありましたけど、得票数って、公表されるものでしたっけ?
オードリーが2番目だった、ってのは嬉しいですけど、
信憑性は“?”な感じがします。(^^;

それと、最初はオードリーが断ったらしい「マイ・フェア・レディ」ですが、
次の候補がエリザベス・テーラー!
そりゃオードリーが“やります!”って翻意するはずです(笑)。
ちょっとリズのイライザはムリありまくりでしょう!って感じます。

オードリーは、当時まだまだ若く見えていた時期だったのに(「パリで一緒に」とか)、
なんで花売り娘のは無理がある、と言われるんでしょうねー。
メイクや髪型が悪かったんでしょうか?
でも、僕が初めて見た中学生当時では、
充分若く見えて、“お姉さん”で通ると思いましたけどね。
あのオードリーが“娘”では通らない、と思うのは、
やっぱり実際にその年齢以降の人が見た場合、なんでしょうね。

それと、僕はオードリーよりも、
レックス・ハリスンの方が、代わりが利くような気がします(笑)。
なんかセシル・ビートンの「マイ・フェア・レディ日記」を読むと、
レックス・ハリスンはかなりわがままで、はちゃめちゃだったらしいですね。

最近は、Julie Poppinsさんの影響で、
ジュリー・アンドリュースの作品をめっちゃ見たくなっています。
最近流行の、“ネットで借りるDVD”を始めようかどうか悩んでいるところです(笑)。
Posted by みつおみつお at 2009年10月07日 01:35
みつお様へ

今晩は!

そうなんですよ~!中学2年生の時に映画館で観た
「メリーポピンズ」は本当に夢のようなひと時でしたね。
クラスメートも感激したようで、リバイバル・ロードショー
が終わって名画座に降りてきた時に一緒に何度か追っかけを
しましたから。また、映画館に足を運んだだけでなく、なんと、
当時では、撮影すると迷惑となる回転音が聞こえる8ミリを
持参して周囲の人に申し訳なさそうにしながら撮影してました。
今考えるとなんと恐ろしい!たった、数分間ですけどね。

それぐらい、「メリーポピンズ」には夢中になっていました。
また、一人で初めて映画を見に行ったのも「メリーポピンズ」
が道頓堀の戎橋劇場という名画座で2本立て上映された時
でしたね。当時、団地に住んでいた中学2年生の男児が1時間
もかけて一人で映画を見に行くことが新鮮に感じられました。

最近、真夜中に「ドクトルジバゴ」のTV放送が前編後編に分けて
有り、留守録して何度か見ましたが、期待していたほどの作品では
なかった、というのが私の感想です。ただ、ジュリー・クリスティが予想外に綺麗だったのが意外でした。また、ロシア革命に巻き込まれる男女の不倫を描いていたということも意外でしたね。
1965年のアカデミー賞6部門受賞か、ちょっと理解できかねる
作品に感じました。「ドクトルジバゴ」はアカデミー賞撮影賞を受賞していますが、「撮影賞はサウンド~だろう!!!」とも・・・。

みつおさんは「ドクトルジバゴ」や「ダーリング」はご覧になりましたか?

「俺たちに明日はない」はみつおさんにとって衝撃的な作品
でしたか?特にフェイ・ダナウェイの登場について・・・。
私は、TVで一度しか見ていませんが、フェイ・ダナウェイ
については何も感じなかったです。最後の87発?が凄いと
聞いていたのでそのシーンの印象ぐらいでしょうか・・・。

それと、みつおさんお気に入りの「いつも二人で」はアカデミー賞
に1部門しかノミネートされていないのですね。
みつおさんはこの作品でも少なくともオードリーの演技はアカデミー賞ノミネートに値するもの、という思いでしょうか?
また、オードリーもこの作品でアカデミー賞を取りたかった、とか思っていたのでしょうか?

下記は、知り合いのジュリーファンが口にしていたのですけれど、
「ジュリーはきっと大熱演した「スター!」でアカデミー賞主演女優賞を取りたかったのだろと思うよ!」って。でも、私の意見としては「スター!」は見るたびに後味が悪くて、アカデミー賞主演女優賞のノミネートすら難しいキャラクター作りだったと思っています。
自伝か何かの本に書いてありましが、ロバートワイズ監督もジュリー
のキャラクター作りには悩んでいたようです。

それと、オードリーはゴールデン・グローブ賞の主演女優賞を獲得
したことは有るのでしょうか?アカデミー賞主演女優賞に5回も
ノミネートされて、演技面では安定した実績を残していますので。

次に、「マイフェアレディ」のオードリーを見たのが、確か
1978年のTV放送の筈で、その時には、年齢的に無理が有る
なんてことは感じていなかったと思います。ジュリーの情報収集
していく中で、オードリーの情報も自然に「マイフェアレディ」
がらみで入って来るわけで、いろんな情報を身につけてきたときに、
年齢的に無理があるなんて感じているのだと思います。

「サウンドオブミュージック」のマリア役も正直なところ、年齢に
無理が少し有るなんて妙に気になっています。中学、高校の時などは
全然かんじていなかったのに・・・実話についても、どれだけ正確に
把握しているかも判っていないのに、本当は20才ぐらいのマリア
なんだろうな・・・って。

レックスハリソンについてはジュリーがアメリカでのコンサートで
「レックスはおしゃべりな男性」と話していて、観客から笑いを
取っていました。

ジュリーの作品をご覧になりたいそうですが、期待はしないでくださいね。オードリーのような水準の高い作品はほとんどない?
ヒッチコック監督50本記念となる「引き裂かれたカーテン」など
手始めにいかがでしょうか?それなりに目を見張るシーンも有るように思えるのですが。1966年当時、「おしゃれ泥棒」の配収が
3億6千万ぐらい、一方「引き裂かれたカーテン」は9,200万
ぐらい、観客動員も「おしゃれ泥棒」4分の1ぐらいですので、
作品としての面白さ、見ごたえは4分の1ということで・・・


では、おやすみなさいませ。
Posted by Julie Poppins at 2009年10月09日 23:39
> Julie Poppinsさん

はじめまして。Julieさんの書き込みは本当に興味深いことばかりです。

Imdbを見てみると、北米での配給収入では『引き裂かれたカーテン』『ハワイ』の方が『おしゃれ泥棒』を上回っていました。おそらく内容以上にジュリー人気によるものだったのかも知れませんね。

ゴールデン・グローブ賞の主演女優賞は『ローマの休日』で受賞していました。
Posted by take at 2009年10月11日 02:27
>Julie Poppinsさん

「メリー・ポピンズ」、すごい体験だったようですね!
僕も「マイ・フェア・レディ」を大劇場で観た時に、大感激しました!!!(^-^
で、一緒に観に行っていた母親に、
“すっごいよかったよね!どうやった??”って訊いたら、
“別に。”と一撃でした。(T T

で、8mmで撮影ですか!
今だったら“no more 映画泥棒!”とかって逮捕されそうですね。(^^;
僕も「おしゃれ泥棒」とか、テレビで放送しているのをカメラで撮ったりしましたが、
自分が思い入れしてるようには撮れないんですよね~。

でも、Julie Poppinsさんのお話を伺ってると、
僕もその時に、一緒に大阪をワクワクしながら歩いている気分になります。

「ドクトル・ジバゴ」は、劇場で観ました。
これは母のお気に入りの作品で、
“あんたにはまだわからへんよ!”との言葉を投げかけられながら
一人で観に行きました。
わからん、ってことは全然なかったんですが、
貞淑なジェラルディン・チャップリンが捨てられる、とか、
最後が悲劇だとかっていうのが僕の好みと合わなくって、
いい作品だ!とは思いましたが、長いのも相まって、かな~り疲れました。(^^;
ジュリー・クリスティは、“口がデカイ!”って印象で、
何回出てきても、口から離れられなかったです。

「俺たちに明日はない」は、確かニューシネマの最初の作品だとされてますよね。
そういう意味で主演女優のフェイ・ダナウェイも衝撃だったのかな~、と。
ちなみに、僕はストーリーは知っていますが、
映画を見たことは、まだないんですよ~。(^^;

「いつも2人で」に関しては、 僕はオードリーの演技の最高傑作だと思っています。
「尼僧物語」や「暗くなるまで待って」も演技力では定評がありますが、
尼僧や盲目の人妻、という“特殊形態”を借りてるじゃないですか。
確かに盲目の役は難しいと思います。
あれだけの役作りと演技をするのは、充分アカデミー賞に値します。
でも「いつも2人で」は普通の一般人。
それであれだけの演技ができたのは、やっぱすごいなーと。
オードリーが「暗くなるまで待って」で引退しなかったら、
おそらく「いつも2人で」の路線で進んでいっただろう、というのは
清藤秀人さんも書いておられました。
そういう意味でも、作品とともに、オードリーにも画期的だったんだなーって
思ってます。

オードリーのゴールデングローブ賞に関しては、
takeさんが述べられておられるように、
「ローマの休日」で受賞しています。
ノミネートでは、「戦争と平和」「昼下りの情事」「尼僧物語」「ティファニーで朝食を」
「シャレード」「マイ・フェア・レディ」「いつも2人で」「暗くなるまで待って」と
8作品もあります。
ほぼ2年に1回はノミネートされてますね。(^^
オードリーの映画は、ファンになって次々観ていったとしても、
裏切られないのが強みですよね。
僕にとっては「緑の館」や「パリで一緒に」も宝物です。

それと、僕は「マイ・フェア・レディ」の花売り娘オードリーもですが、
「サウンド・オブ・ミュージック」のジュリーも
全然無理があるなんて思わないですけどねー。
ほとんど完璧じゃないか、なんて思ってますよ。(^-^

「スター!」はジュリーが大熱演なんですか!?
それもまた楽しみですが、Julie Poppinsさんのオススメは
「引き裂かれたカーテン」なんですね。
でもオススメの文章が、
“作品としての面白さ、見ごたえは4分の1ということで・・・”(爆)。
これは大笑いしてしまいました。
あまりにも面白いので、友人にも見てもらって、
一緒に笑っていました。
これは「引き裂かれたカーテン」のキャッチコピーとしても
面白いんじゃなでしょうか。
観てみたら、そんなにヒドくないやん!って
逆に好印象を与えたりして…(笑)。

ではでは。
Posted by みつおみつお at 2009年10月13日 13:47
>takeさん

そうですよねー、当時のジュリーの人気は凄かったらしいですよねー。
逆に「おしゃれ泥棒」は日本ではそれなりに評価されてますが、
アメリカとかでは、空回り気味のコメディだなんて言われてますしね。
「ニューヨークの恋人たち」というオードリーの中途半端なコメディを撮った
ピーター・ボグダノビッチ監督がそう「おしゃれ泥棒」のことを書いていたので、
“あんたに言われたないし!”って思いました(笑)。
Posted by みつおみつお at 2009年10月13日 13:54
>当時、日本で発売されている映画雑誌でもアカデミー賞
の予想は、作品賞&監督賞は断然「メリーポピンズ」が優勢。

久しぶりにジュリー・スクラップブックを見たら、当時の映画雑誌
(たぶん)「映画の友」の記事が貼り付けて有りました。
その記事の名はオスカー・ダービー★映画評論家諸先生の
アカデミー賞予想、というもの。

作品賞には22名の評論家の内6名が「マイフェアレディ」を予想し、
12名が「メリーポピンズ」に予想しています。
 
しかし監督賞には「マイフェアレディ」に11名が、「メリー
ポピンズ」には4名が予想しています。

ということで、以前の私の記述に勘違いが有りましたね!!!。

助演のスタンリー・ハロウェーに10名もの評論家が予想
しているのに、残念ながら受賞できませんでしたね。

あと、脚色賞に1名しか予想していませんが、やはり、舞台を
忠実に映画化したためでしょうかね・・・。
Posted by Julie Poppins at 2009年10月27日 11:27
アカデミー賞の作品賞と監督賞は同じことが多いのに、
「映画の友」の評論家の方たちは、それぞれ別のを予想してたんですね。(^^;

スタンリー・ハロウェーは、助演男優賞残念でしたよね。
でもやっぱり最大の残念はオードリーかなぁ。
オードリー一世一代の演技、
せめてノミネートだけでもして欲しかったです。

脚色は、やっぱりムリでしょうねー。ほとんど舞台状態だし。

でも、あのアスコット競馬場はあまりにも舞台的に完成されていて素晴らしいので、
本物のアスコット競馬場を画像で見ると“なんじゃーこれー!”
って思ってしまいます。
やはり映画の魔術はかかってましたよね。
Posted by みつおみつお at 2009年10月28日 00:02
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