2014年12月13日

1993年卓上カレンダー2種

 別館その2「オードリー・ヘプバーンのサントラを聴くまで待って」ではオードリーのサントラの話が終わって、ヴィヴィアン・リー映画の方に移っています。
 別館その1「オードリー・ヘプバーン記録室」では「麗しのサブリナ」「緑の館」「スクリーン」についての記事をアップしています
 よろしければ別館へもお立ち寄りください。

★「シャレード」(新・午前十時の映画祭)
 全国Group Cの劇場にて 2014/12/27(土)~2015/01/09(金)
 年末年始のお正月映画になります!午前十時の映画祭がこの時期に「シャレード」を持ってきたのは、偶然ではないと思います。オードリーに期待してるんでしょうね。
 「シャレード」は1963年、1968年の公開に続いてのお正月映画になりますね。

★「いつも2人で」(イオンシネマ “シネパス”)
 グループ2 守谷(茨城)、大井・大宮・熊谷・浦和美園・羽生・越谷レイクタウン・春日部(以上埼玉)、板橋・むさし村山・日の出・多摩センター(以上東京) 2015/1/19(月)~23(金)
 今回は関東圏での上映です。(次回、ラストは3月の石川・岐阜・三重・滋賀・奈良・京都になります)

1993年卓上カレンダー2種

 今回は家の整理をしていて出てきた1993年オードリーの卓上カレンダー2種を紹介。
 (来年のカレンダーの話はこちら

 1993年のカレンダーってことは、1992年の発売ですよね。今から22年前に買った事になります。
 っていうか、まだオードリーは存命ですよね。たぶん僕が買った時にはまだオードリーは危ないとも言われてなかったんじゃないかと。

 オードリーが“余命3ヶ月!”って92年の11月頃に新聞とかに載った時、僕は信じてなかったですからね。きっとマスコミがおもしろおかしく記事にしただけだろうって。
 でも実際にはショーンの伝記でも述べられていたように、3ヶ月ももたなかった。

1993年卓上カレンダー2種 1992年頃の日本っていうのは、80年代後半からずっとブームだったオードリー人気もそろそろ息切れしかけていた時。既に14作品ものリバイバルと新作「オールウェイズ」の公開も終わってました。

 まだまだ全国の劇場ではオードリー映画特集を組んではいたけど、同じ作品ばかりだし、集客力には陰りが見え始めたかな?と僕は肌で感じてました。

 でもまだまだ若い子たちにもオードリーは大人気で、この当時はオードリーの日本版カレンダーというと、こういう卓上タイプの物とウォールタイプのものがありました。どちらも2種類ずつぐらい、4種類ほど日本版カレンダーは出ていたと思います。

 まだネットなどという物が無く、輸入カレンダーは珍しかった時代なので、これらの日本製オードリーカレンダーを毎年チェックするのが恒例でした。

 この2つは、1つはオードリーカレンダー、もう1つは「ローマの休日」カレンダーになってます。CDのライナーノートよりひと回り大きいサイズ。
 プレゼント用の封筒もセットで付いてましたが、今回カレンダーを見つけた時にはもう片付けてました。(^^;;;
 なので、封筒の方は画像をアップ出来ませんでした。一旦しまってしまうと取り出すのがめんどくさくて…ごめんなさい。m(_ _;)m

1993年卓上カレンダー2種 画像はめちゃくちゃ平凡な画像ばかり。
 そろそろ毎年買うのは止めようと思っていた頃ですね。こんなフツーのモノクロ画像じゃわざわざ買う気にならない。
 今だったら絶対買ってないですね。

 でもカレンダーの販売業者はそういうのがわからなくて、その後も平々凡々な画像ばかりで世に送り出して行ってファンからも飽きられて卓上タイプもウォールタイプも消滅して行く訳ですけれども。

 93年そうそうにオードリーがとうとう亡くなってしまい、全国のオードリー映画を上映している劇場で再び観客が増加。このあと95年くらいまではオードリーブームが続きました。

 オードリーの訃報が届いた時、確か神戸のどこかの映画館(アサヒシネマだったかな?)でもちょうどオードリー映画特集の最後「昼下りの情事」を上映している最中で、映画が終わった後、スクリーンの前に花束が置かれていたとかって新聞記事になってました。

 そういえば、神戸では今月15日までルミナリエをやっているんですけど、95年には神戸が大震災に遭ってしまうんですよね。そちらは間もなく20年なんですけど、まだそんなことがあと2年で起こるとはつゆ知らず、オードリーの病気の事も知らずで、地震前に三宮の1等地に有ったナガサワ文具センターっていう大きなお店で平和にオードリーのカレンダーを買物していたんだろうなーって思うんですよね。


★テレビ東京 12月20日(土)深夜3:15~ 「ロビンとマリアン」の放送があります。
 公式サイト:http://www.tv-tokyo.co.jp/telecine/oa_satcine/#1501
 ※FUMIさんに教えていただきました


タグ :カレンダー

同じカテゴリー(その他グッズ)の記事
 NICOSカード AUDREY HEPBURN 2004年版申込書 (2024-08-11 18:00)
 新星堂フリー・ペーパー「MUSIC TOWN」2003年12月号 (2023-10-28 12:00)
 2000年の販促用オードリーカレンダー (2023-10-01 14:00)
 “AUDREY in Cinema” 美術館「えき」KYOTO チラシ他と感想 (2023-05-01 22:00)
 1993年1月21日 日本経済新聞夕刊のオードリー死去のニュース (2023-01-20 10:00)
 ドライブイン・シアター、スターダスト・千里「ローマの休日」上映冊子 (2022-05-13 21:00)

Posted by みつお at 22:00│Comments(4)その他グッズ
この記事へのコメント
12月20日(土)テレビ東京深夜3時15分~朝5時00分 にて「ロビンとマリアン」が放送されます。
http://www.tv-tokyo.co.jp/program/detail/10706_201412202715.html
Posted by FUMI at 2014年12月15日 12:08
FUMIさん、情報をありがとうございます。m(_ _)m
記事のアップが20日には間に合わなさそうなので、この記事に追記しました。
Posted by みつおみつお at 2014年12月16日 17:46
みつおさんこんばんは^^

卓上カレンダー、懐かしいですね。
私もこれ持っていました。

当時自分のデスクにこのカレンダーを置いて眺めてたのが懐かしい。
あと、BOOKタイプもあったんですよね。
でも数年で店頭から消えてしまい、探しても見つかりませんでした。

この頃は私はまだ駆け出しのファンだったので、書籍でも写真集でも
カレンダーでも何でもかんでも目につくオードリー関連のものは
買っていた気がします。

今となっては選り好みが激しくて・・・(苦笑)
目新しいものが出て来ないって言うのがそもそもの理由ですけど、
なかなかそれも難しいですよね・・・。
Posted by カリン at 2014年12月18日 20:49
カリンさん、こんばんは。

そうですね〜、僕も卓上カレンダーの存在を忘れがちなんですけど、こうして整理していたら出てきて、あ〜あったあった!って思い出しました。

BOOKタイプって覚えてないですねー。ウォールタイプじゃないんですよね?ダイアリーみたいなタイプですか?うーん、全く覚えてないです。(^^;;;

カリンさん、結構僕が見落としている物を買ってらっしゃいますよね。
「麗しのサブリナ」のカラーパズルとか。

この頃はカリンさんがファンかけ出しだったんですね!
僕も70年代後半〜80年代前半のオードリー暗黒時代が終わって、80年代後半からドッとオードリーのグッズが増えてきた頃は集めてましたが、92年頃になるとちょっと飽きてきてた時期ですね。(^^;;;
なぜか年々カレンダーの画像が平凡になっていってて…。

でもそういう何でもかんでもの時期が終わると、かなーり厳選し始めますよね。見飽きた画像はもう買わない!みたいな。

でも取り上げてくれない時期が長くなると、たまーに載るとまた買うんですよね。
そういえば、カリンさんに教えていただいた、女性雑誌にちょっとだけ載ってる、ってのがなんかありましたよね。
もうあれも10年くらい前でしょうか?TYさんのところで僕が文章を書かせていただいてた時のBBSで教えていただいたような…。

写真集は、「オードリーのローマ」とかコナン君の写真集とかみたいな全て新しい!みたいなのが欲しいですよね。
Posted by みつおみつお at 2014年12月19日 21:03
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。