2006年12月30日

内容違いの「暗くなるまで待って」71リバイバルパンフレット

内容違いの「暗くなるまで待って」71リバイバルパンフレット内容違いの「暗くなるまで待って」71リバイバルパンフレット
 さて今回は「暗くなるまで待って」のパンフレットです。サイズはA4。
 上の2つの画像を見てください。“おんなじや~~ん!”って思いますか?なんか、微妙に右の方が印刷が悪そうに見えませんか?オードリーのバックの赤いところとかね。
 画面だとよくわからないかもしれませんけど、実物は歴然。ちなみに裏表紙はこんな感じ。

内容違いの「暗くなるまで待って」71リバイバルパンフレット内容違いの「暗くなるまで待って」71リバイバルパンフレット
 やっぱ違いますよね。左はワーナーのロゴだし、右はオードリーの画像。
 実はこれ、左はごく普通の「暗くなるまで待って」1971年リバイバルパンフで、ワーナーが松竹と作ったよく出回っているタイプなんですけど、右はオークションで裏表紙の画像が載っていたので“えー、こんな裏表紙のタイプ知らんな~”って買ったものです。“ま、中身はおんなじやろけど、でもまあ一応…。”って。で、届いてびっくり!次は表紙を開いた左のページです。

内容違いの「暗くなるまで待って」71リバイバルパンフレット内容違いの「暗くなるまで待って」71リバイバルパンフレット
あきゃー!内容違う物やった!裏表紙違うだけやって買わんかったらわからんかった!…というわけで、これ以降裏表紙違いでも買ってみることにしたら、出てくる出てくる内容違い!このパンフは、そういう内容違いを知らせるきっかけになったパンフなんです。

 当時一緒にパンフを集めていた女性(オードリーのHPを開いていた方。現在HP閉鎖中)にもそのことを知らせて、裏違いでも内容が違う場合は手に入れるように勧めてました。

 他のページは、左のパンフのカラーを一色刷りにしたり、ちょこっと画像やレイアウトを替えたりしています。左のパンフを元に、どこかわからん出版社が出したのが右のパンフです。

 そう、その女性も述べていたんですが、“パクリパンフ!”というわけです。

レア度:左の松竹版 なし。(どこにでもあります。)
     右のパクリ版 ★★★(よく気をつけて探さないと、見つかりません。)




同じカテゴリー(暗くなるまで待って)の記事
 アラン・アーキン追悼「映画の友」1967年5月号 最後の人気投票 (2023-11-14 20:00)
 「いつも2人で」上映記念!映画の友1967年9月号 (2022-03-18 20:00)
 「オードリー・スペシャル '92」チラシ (2022-02-18 21:00)
 「暗くなるまで待って」1971年リバイバル時「スクリーン」紹介グラビア (2021-02-08 21:00)
 「暗くなるまで待って」1968年初公開時“スクリーン”誌紹介記事 (2018-08-08 19:00)
 「暗くなるまで待って」池袋の新文芸坐で上映! (2017-04-28 15:00)

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。