2007年01月26日
本命版「緑の館」1959年初版 有楽座館名入りパンフレット

さすがに本命版だけあって、写真も綺麗だし、「緑の館」のすべてのパンフの中で一番ページ数も多く20p。真ん中のページあたりには画像だけのページがあるなど、贅沢なつくり。
そして、このパンフのウリは、「緑の館を見て」という津田幸夫さんという方の解説。これ、復刻版にも載ってたんですけど、全然分量が違う!復刻版に載っていたのはこの解説のほんのサワリの部分。全体の1/4から1/5に過ぎません。このパンフを入手して初めて全容が読める、というわけ。
現在、「緑の館」に関しての文章があまりに少ないことを考えると、これはとっても貴重。
難を言えば、全体的にもっと珍しい画像を採用して欲しかった…ってどれが将来珍しい画像になるかなんて、公開当時にわかるわけないけど(笑)。
「緑の館」はそんなにヒットしなかったので、このパンフはとてもレアだと言われ、高額で取引されてますけど、実は意外とよく出る。「緑の館」パンフの中では一番入手が簡単なくらい。裏表紙違いがあるところを見ると、パンフを追加で刷るなんて、現在世間で思われているほど実際はコケてないんじゃないか、と思います。主演が当時大人気のコンビだしね。
レア度:★★★
追記:「緑の館」の初公開は、1959年5月20日の有楽座とされていますが、実際には大阪の北野劇場にて5月16日から公開が始まっています。
この記事へのコメント
あれ?・・・・・、確かA4サイズって書いてあったような・・・( 一一)
密かに直しましたね、みつおさん(^^)
この頃の有楽座にA4サイズもあるんだぁ・・・と思ってたら(^^)
この作品もみつおさんに勧められて何年かなりますが、
まだ全部見てません!ごめんなさい!m(_ _)m
密かに直しましたね、みつおさん(^^)
この頃の有楽座にA4サイズもあるんだぁ・・・と思ってたら(^^)
この作品もみつおさんに勧められて何年かなりますが、
まだ全部見てません!ごめんなさい!m(_ _)m
Posted by ゴマちゃん at 2007年01月26日 22:04
あははは、バレてました?直したの(汗)。
読み返したらげげっ!!って感じで。(^^;;;
「緑の館」、あまり期待しないで、
しかもオードリーファンだったら大丈夫です!(きっと)
原作読んでるとなおいいんですけどね。(^^
読み返したらげげっ!!って感じで。(^^;;;
「緑の館」、あまり期待しないで、
しかもオードリーファンだったら大丈夫です!(きっと)
原作読んでるとなおいいんですけどね。(^^
Posted by みつお at 2007年01月26日 22:10