2007年04月05日
「華麗なる相続人」エンニオ・モリコーネ オリジナル・サントラ
まずは“華麗なる”つながりでオードリー情報を。
東京・神戸と来た「マイ・フェア・レディ」の衣装を含む「華麗なるハリウッド映画衣装展」ですが、9/5~9/17まで大丸京都店で公開するそうです(それまで予定はありません)。
これで衣装は返却するそうで、今のところ国内最後の展示の予定です。アメリカ国外持ち出し禁止になる「マイ・フェア・レディ」の衣装、チャンスのある方は、ぜひ!秋の京都へ行ってみてください。
さらにオードリー情報!5月5日・6日に兵庫県のゆめタウン氷上店2Fのポップアップホールにて「ローマの休日」が上映されます。前売りはないそうなので、ご覧になる方は当日行ってみてください。
これは「華麗なる相続人(BLOODLINE)」の18曲入りオリジナル・サウンド・トラックのレコードです。輸入盤のみで、日本盤は結局発売されずじまいでした。
「華麗なる相続人」は1979年アメリカ公開の作品ですが、どうやらこのサントラレコードは1980年に発売されたようで、アメリカでもちょっと発売が遅い?日本では1980年に公開してます。
僕は昔三宮のセンタープラザ西館3階にあった星電社(現Seiden)の輸入レコード専門店(Mr.Jacket だったかな?)で、オードリーの作品のレコード、なんかないかなーってうろうろしている時に、パッと上を見ると、柱の目立つところになんとこの「華麗なる相続人」のレコードが何枚も飾ってあるっ!!“うっぎゃー!!”って嬉しくて買ってしまいました。(^^
でもこれが日本で輸入されてたのも、公開された直後ではなく、なんかずっと後だったのを覚えてます。アメリカでも発売が遅かったからなんでしょうねー。
そうそう、そういえばこの星電社の輸入レコード専門店、シングルで発売されていると言われていた(と言っても単独ではなく全く違うほかの作品と一緒に収録されている)「モンテカルロへ行こう」のサントラレコードを見つけたことがあるんですが、その当時は「モンテカルロへ行こう」はビデオ発売もなく、見たことがなかったので、悩みに悩んだ末“一生見ることもないやろし”って自分に言い聞かせて諦めたことがあります。今思えば、無理して買っておくべきだった!うが~~っ!
「モンテカルロへ行こう」のサントラが出ていたことは、サントラ専門のサイトでも記述がないので、そういうのもあったんだよ!ってことで、いちおうここに書き留めておきます。
さて、映画音楽には悲しい宿命があります。映画が大ヒットすると、多少音楽の出来がショボくても、映画と共に後世に残っていくことができるんですけど、映画が失敗すると、どんなに映画音楽の出来がよくてもその音楽は埋もれてしまうんです。
この「華麗なる相続人」なんかは典型的な後者でしょう。
本当に「華麗なる相続人」の音楽は出来がよくって、映画館でこの作品を見ているときも、オードリー扮するエリザベス・ロフがお父さんの過去を回想するシーンで流れる女声付き(と言ってもウ~って発声するだけの楽器扱い)のメインテーマのバリエーション(正式には「過去の回想」という曲)なんか、鳥肌立つくらい素晴らしい曲でしたよ!
→これは国内盤サントラCD…なんてウソでぇ~。(^^;;;
これまた僕が自分用に作った物。
サントラのCDは、他のエンニオ・モリコーネ作品と組んで出た海外盤は2種類(「Red Sonja」とカップリングのと、「STATE OF GRACE」とカップリングのと)あるんですけど、どちらも「華麗なる相続人」は10曲のみの抜粋盤で、18曲の完全版を聴くためには今の所レコードの入手しか方法がないのが残念!
国内盤も未発売のままなので、どこかが完全盤を出して欲しいな~。
曲のオススメ度:★★★★★
(オードリー作品の映画音楽では僕のベスト5に余裕で入る素晴らしさ!)
東京・神戸と来た「マイ・フェア・レディ」の衣装を含む「華麗なるハリウッド映画衣装展」ですが、9/5~9/17まで大丸京都店で公開するそうです(それまで予定はありません)。
これで衣装は返却するそうで、今のところ国内最後の展示の予定です。アメリカ国外持ち出し禁止になる「マイ・フェア・レディ」の衣装、チャンスのある方は、ぜひ!秋の京都へ行ってみてください。
さらにオードリー情報!5月5日・6日に兵庫県のゆめタウン氷上店2Fのポップアップホールにて「ローマの休日」が上映されます。前売りはないそうなので、ご覧になる方は当日行ってみてください。
上映時間10:30/13:00/15:30/18:00(6日は4回目なし)
これは「華麗なる相続人(BLOODLINE)」の18曲入りオリジナル・サウンド・トラックのレコードです。輸入盤のみで、日本盤は結局発売されずじまいでした。
「華麗なる相続人」は1979年アメリカ公開の作品ですが、どうやらこのサントラレコードは1980年に発売されたようで、アメリカでもちょっと発売が遅い?日本では1980年に公開してます。
僕は昔三宮のセンタープラザ西館3階にあった星電社(現Seiden)の輸入レコード専門店(Mr.Jacket だったかな?)で、オードリーの作品のレコード、なんかないかなーってうろうろしている時に、パッと上を見ると、柱の目立つところになんとこの「華麗なる相続人」のレコードが何枚も飾ってあるっ!!“うっぎゃー!!”って嬉しくて買ってしまいました。(^^
でもこれが日本で輸入されてたのも、公開された直後ではなく、なんかずっと後だったのを覚えてます。アメリカでも発売が遅かったからなんでしょうねー。
そうそう、そういえばこの星電社の輸入レコード専門店、シングルで発売されていると言われていた(と言っても単独ではなく全く違うほかの作品と一緒に収録されている)「モンテカルロへ行こう」のサントラレコードを見つけたことがあるんですが、その当時は「モンテカルロへ行こう」はビデオ発売もなく、見たことがなかったので、悩みに悩んだ末“一生見ることもないやろし”って自分に言い聞かせて諦めたことがあります。今思えば、無理して買っておくべきだった!うが~~っ!
「モンテカルロへ行こう」のサントラが出ていたことは、サントラ専門のサイトでも記述がないので、そういうのもあったんだよ!ってことで、いちおうここに書き留めておきます。
さて、映画音楽には悲しい宿命があります。映画が大ヒットすると、多少音楽の出来がショボくても、映画と共に後世に残っていくことができるんですけど、映画が失敗すると、どんなに映画音楽の出来がよくてもその音楽は埋もれてしまうんです。
この「華麗なる相続人」なんかは典型的な後者でしょう。
本当に「華麗なる相続人」の音楽は出来がよくって、映画館でこの作品を見ているときも、オードリー扮するエリザベス・ロフがお父さんの過去を回想するシーンで流れる女声付き(と言ってもウ~って発声するだけの楽器扱い)のメインテーマのバリエーション(正式には「過去の回想」という曲)なんか、鳥肌立つくらい素晴らしい曲でしたよ!
→これは国内盤サントラCD…なんてウソでぇ~。(^^;;;
これまた僕が自分用に作った物。
サントラのCDは、他のエンニオ・モリコーネ作品と組んで出た海外盤は2種類(「Red Sonja」とカップリングのと、「STATE OF GRACE」とカップリングのと)あるんですけど、どちらも「華麗なる相続人」は10曲のみの抜粋盤で、18曲の完全版を聴くためには今の所レコードの入手しか方法がないのが残念!
国内盤も未発売のままなので、どこかが完全盤を出して欲しいな~。
曲のオススメ度:★★★★★
(オードリー作品の映画音楽では僕のベスト5に余裕で入る素晴らしさ!)