2019年08月23日

BS10 スターチャンネル 7月チラシ

BS10 スターチャンネル 7月チラシ さて、オードリー・ヘプバーン映画祭で配られていた販促物の紹介も最後になりますが、今回はスターチャンネルの7月の案内チラシ。

 と言っても、オードリーは小さく1点だけ。7月で終了した“生誕90周年特別企画 麗しのオードリー”のグランドフィナーレと銘打った最後の放送の案内です。

 もちろんこの“オードリー・ヘプバーン映画祭”の主催はスターチャンネルだったんですけど、結局東京だけだったしなー。見に行けなくて残念です。

 本体の“麗しのオードリー”特集も、コアなファンからすると正直微妙なラインナップでしたね。今現在日本でDVDで手に入るものばかり、となると何をとっかかりにしていいかわからない。

 もしここで「オランダの7つの教訓」「若気のいたり」「ニューヨークの恋人たち」、さらにもっと言うと「モンテカルロ・ベイビー」、「昼下りの情事」ヨーロッパ版、「華麗なる相続人」141分版、とかがあれば、即加入決定!だったんですけどね。

 むしろ無料で放送してくれていた、ショーンやルカのインタビューとかを有料にして、映画を無料にしてたら、僕はそっちの方が加入してたと思います。

 もし今後、どこかのテレビ局がオードリー特集をするようなら、上記の作品と、池田昌子さんの吹き替えが無い作品の新録音や一部吹き替えが無い部分の追加録音をした作品の放送をお願いしたいですね!

 8月はオードリー作品がなかったようですけど、9月にはまたオードリー作品を9つも放送するみたいで、うち「マイ・フェア・レディ」は無料放送でもするみたいですね。

 1つ気になったのは「若妻物語」。オードリーの初期の作品では「初恋」に次いで役が大きいんですけど、なぜかこれがHDリマスター!音声もステレオになってます!よく見りゃ「初恋」もステレオ!主演の作品でもまだモノラルのままなのに!

 メジャーの映画会社でないと主演作品は権利がないので、初期作品の権利を獲得した会社がこういう作品をデジタルリマスターしてるのかもしれませんが、なんかビックリ!

 そういえば本来の権利元ではないですけど、「シャレード」のクライテリオン版とか、「おしゃれ泥棒」と「いつも2人で」のトワイライト・タイム版のブルーレイを日本のどこかが出してくれるといいのになーと思います。

 普通にはもちろん出せないだろうけど、これらの会社から権利を買い付ければ、正々堂々と出せるのにーと思います。それらの会社の物は、権利元の本家よりもすごくて、監督のオーディオコメンタリーとかミュージック・トラックが付いているので、そうすれば本家も奮起しそう!って思いますね。

BS10 スターチャンネル 7月チラシ 日本の本家の「シャレード」と「おしゃれ泥棒」のブルーレイ、「いつも2人で」DVDのショボいこと!

 ところで、「華麗なる相続人」の141分版ってめっちゃ興味ありますよね。ジェリー・バーミリーの本で語られているだけなんですけど、映画で116分だったものから、テレビに相応しくない12分を削って、別の37分を追加したものだとか。1982年9月にアメリカのABCテレビで放送されたそうです。

 劇場版の「スター・トレック」(1979年版)にも全く同じ経緯でそういうのがあって、1981年にLDになった時にアメリカでは最初に劇場公開版(132分)が発売されたけど、短期間で発売中止、残ってたフィルムからシーンが追加されて(144分)1983年にまずABCテレビで放送、その後LDで再発売で、日本ではこのタイプが初発売。アスペクト比は4:3。

  DVDではまた変更になって、劇場版に新たに作り直したCGなどが追加されたディレクター・エディション版(136分)が2001年に発売。これはLD版で追加されたシーンが、元のシネスコサイズのフィルムでは残ってなかったためにワイドサイズになったDVDでは足すことができなかったそうで、ブルーレイではさらにさらに結局劇場公開版(132分)に戻ってしまってます。

 僕はメインの主役や作品よりも、虐げられた脇役とか作品に思い入れが深くなってしまうので(だから「緑の館」とか「パリで一緒に」が好き)、脇役のシーンがいっぱい追加されていたLD版が好きだったので、めっちゃ残念です。

 って、話が逸れましたが、「華麗なる相続人」も同じ経緯だと実際は144分だったのかもしれませんね。そして82年当時は4:3で放送されたと思うんですよね。その当時はまだフィルムも現存してたでしょうけど、今となっては残ってるかどうか危うい。となると、今更オリジナルのアスペクト比で141分版を出せる可能性は低いのだろうなと思ったり。

 だから幻の141分バージョンは永久に見れないのかなーと悲しい気持ちになってしまいます。1982年だったら、ビデオも金持ちには普及していただろうし、4:3でもいいから、アメリカでだれか持ってないのかなあ…海賊版、出回ってくれないかなあ…(T T


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Posted by みつお at 18:00│Comments(25)その他グッズ
この記事へのコメント
無料放送
楽しみにしています。❤(ӦvӦ。)
Posted by 明智常楽 at 2019年08月25日 06:14
こんばんは、以前コメントさせて頂いたことがあるKGです。
筆不精でコメントしてませんが、いつも楽しく拝見してます!。
いろいろオードリーのイベントがあるけど、新しい情報が無くてちょっとテンション上がらないですね(笑)。
華麗なる相続人のTV版是非観たいねー!
最近は暇さえあればYouTube とか見て新しいオードリー情報を探してるけど、TV版の予告があって、ホテルクリオン前でのラブシーンのその後がチラッと映ってましたよ^ ^!。
あと長いこと観たいと思ってた、アメリカ映画協会のワイラーの授賞式の時のオードリーも見られたのが収穫かな(^^)/
これからもみつおさんのブログ楽しみにしてますね!。
頑張ってください^ ^
Posted by KG at 2019年08月25日 22:58
>明智常楽さん

「マイ・フェア・レディ」を無料だなんて、結構太っ腹ですよね!(^-^
Posted by みつおみつお at 2019年08月26日 22:35
>KGさん

もちろん覚えていますよ〜!(⌒▽⌒)
大丈夫です、KGさんでわかりますから。
楽しみにしていただいてて、ありがとうございます!
そう言っていただけると励みになります!

新しい情報、確かに最近は無いですよね。
「マイヤーリング」劇場公開!みたいな驚きが欲しいところですよね。
ただ、「マイヤーリング」はテレビ放送で1本で50万ドルもかけた作品(1957年の1億8000万円!!今の36億円くらい!?)だからこそキネマスコープレコーディングで残ってましたけど、他の初期TVは、残ってる可能性は0だと思うので、それ以上の新情報は無さそうですよね。
あ、でも「愛の世界」とか見たいですね。

「華麗なる相続人」、僕も検索したら1986年で動画が出てきましたねー。
でも“ABC Sunday Night Movie”の全リストがないか調べたんですけど無いみたいなので、1982年なのか1986年が正解なのかがわかりませんよね。もしかしたら1986年は再放送だったかもしれないし。
英語のウィキペディアでも出典なしで155分とかっていう情報になってるし、誰も持ってないのでわかりません。
でもホテルのその後って、オードリーにはちょっとふさわしくないので、無い方がいいのかも…(-_-;)
なんとなく「ニューヨークの恋人たち」のベッドシーンみたいで、正視できないかもです。

ワイラー監督のは「Directed by William Wyler」でしょうか?
なんか昔の“スクリーン”だったかで出演作品に入っていたときは“おおっ!知らんのがある!”って思ってました。僕も探します!

AFIがらみではビリー・ワイルダー監督のは日本でも昔「ビリー・ワイルダーに乾杯!」という題名で放送されたみたいで、知り合いの方に頂きました。
やっぱり仲がいいからか、ワイルダー監督の隣に二人のオードリーが座ってました。(^-^
Posted by みつおみつお at 2019年08月26日 22:59
アメリカ映画協会のワイラー授賞式
下記ですかね?

https://www.youtube.com/watch?v=Vtz2uJ49crA

開始12分頃にオードリィ登場します。
東京12チャンネルでこんな放送していたなんて!味なことしますね。
でもオードリィの代表作が、
「昼下りの情事」「マイ・フェア・レディ」の2本だけだなんて・・・

あと前から思ってたことなんですが、
オードリィのスピーチって、いつも独特ですよね。
ジョークは苦手
ほめる形容詞の羅列(かならず最後はand~)
真っ正直な人柄

マール・オベロンと並ぶショットを見ると、
後のことを思い感慨深くなります。
Posted by まる at 2019年08月27日 22:48
そうです、TV放送されてたようですね。
ビリーワイルダーやフレッドアステアのはLD版(笑)が発売されてて何度も観てたけど、ワイラーのは著作権の関係?で発売されなかったし、AFIのHPでも観られなかったのでちょっと感激しました!。
大切に保存してた方に感謝ですねー^ ^。
Posted by KG at 2019年08月28日 14:22
>まるさん

僕も見ましたよ!それ。
今の時代、こうして色々見れるようになるのって凄いことですよね。
なんか他にもいっぱい見てしまいました。
ケーリー・グラントのとか、「マイ・フェア・レディ」のプレミアのカラーとかもあったので、おおっ!と思ってました。

オードリーのスピーチ、ジョークが苦手、僕も思ってました。
ワイラー監督のも正直すべってましたよね。(^_^;)

マール・オベロンも、ウォルダーズと知り合った時、オベロンのことで語り合った、ってなってましたけど、どこで接点があったのか気になってたんですけど、こういうところで会ってたんですね。
Posted by みつおみつお at 2019年08月28日 23:38
>KGさん

「Directed by William Wyler」ではなかったですよね。(^^;;
でもそのおかげで検索してネットで色々見れたのが収穫でした。
こんなの1990年代以前には絶対に見れなかったものですよね!

KGさんの勧めていただいたワイラー番組のオードリーは綺麗ですよね!
1976年だから、「ロビンとマリアン」撮影後だと思うんですけど、「華麗なる相続人」みたいなコワイ眉になってないので、穏やかで優しそうで。
衣装は赤なのかピンクなのかはっきりしませんけど、これも映えてていいですよね!時期的にジバンシィなのかヴァレンティノなのか。

ワイルダーやアステアのはLDが出てましたか!それは知らなかった!
なんかグレゴリー・ペックの何かは出てた気がするんですけど、それはドキュメンタリーだったのかな?
Posted by みつおみつお at 2019年08月28日 23:48
>まるさん、KGさん

そういえば、ワイラー監督の映像2本共で、「ローマの休日」のことだけで、「噂の二人」と「おしゃれ泥棒」が全然取り上げられてないのがめっちゃ気になりました。
Posted by みつおみつお at 2019年08月28日 23:50
そーですねぇ、確かにすべってました・・・
機智に富んだスピーチを器用にこなせるのは確かに素晴らしいけれども、
そんな場慣れた感じではなく、
すべるけれども微笑ましく、作為のないあの感じのほうが好ましいとも・・・
心を込めて祝う相手を讃えていますよね。

確かに僕も思いました、なんで「ローマの休日」だけなの?と
3本も組んでいるのに・・・
海外では他の2作はあんまり評価が高くないということもあるのでしょうか?
このあたりが、ドーネン作品と異なるところですね。

僕が今回最も驚いたのが、
オードリィへの扱いが特別だということ。
ワイラーのテーブルでしかも本人の隣
これはワイラー自身が望んだことかもしれないけれども、
それにしても格別なる待遇なんだなーって
あと同じテーブルのマールやエディ、大統領夫人が
自席でスピーチするのは、お歳のせいもあるからか?
でもオードリィは真っ先に紹介されてステージでしたからね。

ワイラーは恐ろしく撮り直しの多い監督なのが有名で、
そのことを揶揄する面白スピーチが多かったですね。
名だたる名優・大先輩たちが、
泣かされたり激怒したりして・・・
でもオードリィにはそういうことがなかったんですよねぇ。
Directed by William Wylerでは、
「ローマの休日」で唯一怒鳴られたエピソードを紹介していたらしいけど、
観た人によると、このときのオードリィが随分老けていて、
出演者の中でも特に歳の取り方がなってないって言ってました。
今回の10年後1986年頃ってそうでしたっけ?
でも今回は美しいです。それにほんのり色気もあります。

他の動画もいろいろ観ていますよ。
ケイリー・グラントを讃える会
オードリィのお辞儀と投げキッス
グラントの感涙が印象的ですね。
でもあの衣装は・・・肩のところがなんか違和感
あとマイケル・ケインのBAFTA受賞のプレゼンターのも好き
もっともっと発掘されるといいですね。
Posted by まる at 2019年08月29日 21:39
僕も彼女はいつもシンプルでありきたりな言葉でスピーチするとは思うけど、演技と一緒で一球入魂って感じで好きですよ。
ユニセフのスピーチでも聴衆が思わず耳を傾けてしまう、目をそむけられない強さを、言葉に込めている感じがします。
アステアの時のスピーチも、彼女がよく言う〝世界中の女性が夢見る、アステアと一度でも踊れたら〟という夢が叶いました、というスピーチをした時に、聴衆から溜息が漏れてましたよね^ ^。
彼女が現れた瞬間に、同じ場所にいる人全てが思わず心奪われるオーラがあるんだなぁ、って改めて感じます^ ^。
Posted by KG at 2019年08月30日 00:05
>まるさん

そーなんです、オードリーのジョークが滑ってしまうのもお人柄ですよね。
「噂の二人」でもシャーリー・マクレーンが冗談を教えようとしてた(そしてオードリーはオシャレをマクレーンに教えようとしてた)けど、うまくいかなかったって言ってましたよね(でも気は合ったそうで良かったです)。
なんかオードリーのジョークも頑張ってる感が見えて、微笑ましいというか、“そこまで頑張らなくていいよ〜、オードリーはオードリーらしく全部真面目でもいいよ〜”って思ってしまうんですよね。きっと周りの人も、オードリーなら全部真面目でいいと思ってると思うんですよね。そういう人柄が滲んでますもんね。

「噂の二人」と「おしゃれ泥棒」はホントになんで??ですよね。
どうせオードリーがスピーチするのなら「ローマの休日」にまとめて紹介してもいいわけだし、“なかったこと”みたいな扱いはちょっとヒドイなーと、「噂の二人」も「おしゃれ泥棒」も大好きな僕は思っちゃうわけで…。
その2本って、アメリカと日本での評価がかなり違いますよね。「おしゃれ泥棒」なんて日本では代表作だし、「噂の二人」はあのお堅いキネマ旬報が推してますもんね。

オードリーがワイラーの横、っていうのはやっぱり元々プライベートでも仲が良かったからでしょうかね。それともオードリーはワイラーが見つけた秘蔵っ子だからでしょうかね。
ワイルダー監督の時も監督の左隣(向かって右)に座ってて(奥さんのオードリー・ワイルダーが右隣)、これはやっぱり普段からお付き合いがあるから、だと思ってたんですけれども。

「ローマの休日」で怒鳴られたエピソード、オードリーよく語ってますよね。逆に知りたいのは「おしゃれ泥棒」でしょっちゅう笑ってばっかりだったというピーター・オトゥールとは怒られなかったんでしょうかね?もうオードリーのことは目に入れても痛くないからほぼ放置だったんでしょうか。

Directed by William Wylerで、見た人が老けたと言っていた…なぬ??誰ですかー、それ!o(`ω´ )o プンスカ
でもオードリーって、同年代のエリザベス・テイラーやグレース・ケリーよりも女優全盛期は明らかに若々しかったので、それが頭にある人は70年代後半からの急激な老け方に対応できなかったんでしょうかね。
「パリで一緒に」の頃も、“リズと比べると、オードリーはまだティーン・エイジャーが演れる”って言われてましたもんね。
でも80年代は髪型が悪い、と思います。ひっつめですもんね。

ケイリー・グラントを讃える時の衣装は、これってジバンシィなんでしょうか?かなり変わってますよね。
静止してる時の遠目は大丈夫なんですけど、寄ると肩付けがえらく胸の方に食い込んでるし、バルーン袖の肩がが凹んでるのもちょっと勿体無い。
(正直いうと、晩年のジバンシィデザインのオードリーの衣装はあれれれ?っていうのが多いんです。僕だけ?)
そういえば、「the audrey hepburn treasures」だったかで、ケーリー・グラントの会で出席できなくてお断りの手紙を書いた、ってありましたけど、別の機会だったんですね。

マイケル・ケインのも探して見てきました!この時のジバンシィは素敵です!もっと派手な青かと思ってましたが、実際見るといい感じにおとなしいですよね。

そういえば、ダビッド・ディ・ドナテッロ賞の1965年のオードリーのは無いんでしょうかね。「マイ・フェア・レディ」で報われた唯一の賞だったので、オードリーを一緒に祝ってあげたいんですけどもね。
Posted by みつおみつお at 2019年08月30日 18:39
>KGさん

オードリーって昔からインタビューが苦手で、真面目で内気なのもあって、こういう人前のスピーチも基本ドキドキして苦手そうですよね。
でもそんな苦手で、本来は避けたい場でも、やっぱりお世話になった人の会には出て行く、っていうのがもうオードリーの律儀さが出ていますよね。
きっと共演者や監督やオードリーと実際におつきあいがあった人はみんなわかってると思うんですよね。だからそんなオードリーがますます愛おしい!ってみんな思ってくれてると思います。(^-^

ユニセフの時は、オードリーも本当に真剣ですよね。
こういう言い方だと、じゃあ他の人のパーティーのスピーチが真剣じゃ無いみたいに聞こえますけど、そうではなくて、自分が前に立ってやらなきゃ!っていう決意が見えるのがすごいです。
苦手も何もかも乗り越えて、世界の子供達のためにオードリーが話している温度というか熱が感じられますよね。
こういうのは日本のオードリーのドキュメンタリーとかでは全く紹介されないですけれども。

アステアの会でのスピーチは見つけられませんでしたー!(T T
Posted by みつおみつお at 2019年08月30日 19:06
アステアのは残念ながらyoutube では観たことないですね(^_^*)。
ワンショルダーのタイトなブラックドレスで、ロバートとも付き合いはじめの頃なのかちょっと色っぽい感じでした(笑)。
ペックの時はTV放送を見たけど、オードリーがホスト役でしたね、胸にカメリアをつけた黒のドレスで、とても素敵でしたよ^ ^。
ケーリーグラントの時の衣装は確かジバンシィの30周年イベントのポスターにも載ってたドレスだと思うよー、あんな袖が当時は流行ってたんでしょう(笑)。

CBSで放送されたマイフェアレディのドキュメンタリーでホスト役をやってたのは観たことありますか?。
珍しく柄の入ったブルーのドレスを着て登場してたけど、50代のオードリーでは最も美しくて、これなら主役もまだまだ出来るやん!、ってテンション上がりました^ ^。まぁかなり強いライト当ててたけど(笑)。

あとはやっぱりリンカーンフィルムセンターのオードリーのトリビュートが観たいですね-^_^。誰かアップしてくれないやろうか(笑)。
Posted by KG at 2019年08月31日 01:24
アステアの時のドレス、座ったまんまでバストアップですけど、それならありましたよー。

https://www.youtube.com/watch?time_continue=25&v=O9WT9fmVi4U

これの4:12くらいのところで出てくるオードリーのこの衣装ですよね?

ペックの時のはわかりません…

https://www.gettyimages.co.jp/detail/動画/audrey-hepburn-at-the-afi-awards-honoring-gregory-peck-at-the-ニュース動画/75728412

この時の衣装でしょうか?

ケーリー・グラントの時の衣装、ホントだ!ジバンシィの30周年のパンフレットの表紙のジバンシィの向かって右2人目くらいの座ってる人のですね!あの写真だと、スカート部分があんなトリッキーな感じには見えなかったです。

CBSの「マイ・フェア・レディ」ドキュメントってのは見つけられませんでしたー(T T
でも"CBS AUDREY HEPBURN" で検索すると、なんと!「愛の世界」と「ジジ」の動画が出てきてビックリ!

「愛の世界」
https://www.youtube.com/watch?v=rxvViYVOjU4

「ジジ」の時期のテレビ
https://www.youtube.com/watch?v=TLiyZCu1shM

「愛の世界」は1970年ってことで、もしや?と思ったらレア・オードリーさんのサイトで「愛の世界」って書いてた!

「ジジ」は、まさかその時期の動画があるとは思ってなかったのでビックリ!ちょっと顔が長く写ってるし、目の下の隈も目立ってるー。
これは後年のオードリーだったら、絶対このライティングでは撮らせてないと思いますね。

リンカーンフィルムセンターのオードリーのトリビュートってどんなのでしたっけ?
前にまるさんがアルバート・フィニーを抜かして謝辞を述べていた動画を教えてくださいましたけど、それなのかな…。

本当にこうして色々な動画が見れるようになるのって凄いことですよね!写真はもうあまりに膨大すぎて諦めましたけど、動画はこうして少しずつ見れたらいいなあ〜と思ってます。(^-^
Posted by みつおみつお at 2019年08月31日 20:28
他の2本が作品紹介に全くないのは、すごぉく淋しい気がしました。
言及されなくともせめて少しくらいクリップは欲しかった。
でもすかさずスタンディングオベイションは嬉しかった。
さすがですね。
オードリィの老け方がよくないと書いたのは、蓮實重彦さんです。
プンプン(`ω´ )o
ただ時期によっては一理あるかなぁと
髪型のせいもありますが、
ある程度の年齢になると、痩せていると余計に老けて見えますよね。
ただオードリィも言っていたように、
刻まれた皺は、生きてきた証だし昔の顔より今のほうが好きって
しかも笑い皺だったら尚良し
そう、オードリィは笑うことが大好きって言ってましたね。

代表作は2本のみというテレ東の紹介に不満を述べましたが、
他の方全員、それぞれ2本づつでしたね。
日本であの頃だとああなるのかなぁ
この当時オードリィ50歳となっていましたが、
1979年というと、マールはすでにロビーと結婚していましたよね。
ひょっとしたらオードリィはこのとき会っていたのかもしれませんねぇ。
ちなみにそのロビーことR・ウォルダーズ氏ですが、
オードリィと死別した後も、亡くなるまでパートナーがいたようですね。
レスリー・キャロンとH・フォンダ未亡人
全くぶれることなく年上の女性がお好きなんですね。
Posted by まる at 2019年08月31日 21:21
何度か観てますが愛の世界とジジは正直ビミョーですよね(笑)。
でもルカが生まれた頃の幸せ絶頂の時期だったり、婚約破棄せざるをない程テンションマックスだった頃のオードリーを観れるの感慨深いものがありますよね^ ^。

ドレスの件はどちらもその通りです。

リンカーンフィルムセンターのトリビュートはAFIと同じで、毎年一人功労賞を送ってます。チャップリンアワードっていうみたい(笑)。
テレビ放送されてると思ってたけど、動画がないところをみると放送されなかったのかも(;_;)。
確かワイルダーとペックに挟まれてる写真を見たような気がします。
シェール(!)がオードリーの大ファンでスピーチする予定がびょうきで欠席してしまい、お詫びの手紙をオードリーに送っていたのが一時期ネットで出てました。あまりにイメージが違うので記憶に残ってます。

CBSのドキュメンタリーは残念ながらCBSに止められてました(><)。
ジュリーも出てて、自分のオスカーは同情ね、って自虐的に言ってました。
あの理不尽なバッシングはどちらにとっても悲しいことでしたね-。
でもアラフィーで最も美しいオードリーが観られます!。
いつか誰かがまたアップしてくれるでしょう!(笑)
Posted by KG at 2019年09月01日 00:36
>まるさん

蓮實重彦さん…調べたら元々そういう方だったのですね笑

オードリーって家にいるときは庭いじりとかしてて、しかもあんまり化粧っ気もなく過ごしているみたいなので、本当にあんまりシワとか気にしてなさそうですよね。女優に全然しがみついてないのが伝わります。

2000年ごろに有った、Mさんのオードリーサイトで “オードリーって歳を取ることに抗ってなさそうですよね”と書いたら、のちに「みつおのオードリーと映画のお話」のサイトを提供してくださった方が、“オードリーでも年に抗ってた時期もあると思うよ〜”と言われて、ハッとしたことを思い出します。
確かに「オードリーのローマ」でもわかるように、1973年くらいまでは年齢と闘ってたのかなぁと思います。ドッティとの年齢差もあると思うのですが、頑張ってるオードリーが、若いではなくちょっと若作りに見えてしまうんですよね。
でも年齢を受け入れたような「ロビンとマリアン」ではなぜか綺麗になってる!オードリーも無理をしないほうがいいと気づいたんでしょうかね。

ロバート・ウォルダーズですけど…
もちろん恋愛は自由で、別に交際時期が重なってたわけではないのですが、英語版のWikipediaで、94-95はレスリー・キャロン、95-2018はシャーリー・フォンダと付き合ってると書かれててちょっとショックを受けたのは事実です。
勝手なイメージで、ウォルダーズはずっとオードリーを想いながら死んだのかと思っていたので。もちろんこれは僕が絶対的に悪いんですけどね(汗)。
でも生涯女性の絶えない人だったんだ〜と思ってしまいました。
Posted by みつおみつお at 2019年09月01日 17:06
>KGさん

>愛の世界とジジは正直ビミョーですよね

KGさん、言ってはいけないことを〜笑。
確かに「愛の世界」は「エクスラン・ヴァリーエ」前とは思えない感じですけど、髪型とルカを産んだばかりだからですよ、きっと(汗)
「ジジ」はこれから昇りつめていくオードリーの最初の一歩の時期ですよね。劇場の看板がオードリーの名前が先にきてるので、絶賛されてからの時期のようですね。

リンカーンのは僕も見てみたいですね!オードリーが主役ですもんね!
そういえば、オードリーが主役出ずっぱりのって見当たらないですよね。

シェールはタイプが全然オードリーと違うけど、オードリーって相手のセンスやファッションを否定しませんもんね。
ナタリー・ポートマン、ジュリア・ロバーツ、サンドラ・ブロックがオードリーを好きなのは知ってますけど、それ以外にもいっぱいいるんでしょうね〜。

CBSのは無くなってましたかー…( ´△`)
ジュリー・アンドリュースも出てましたか!
確かに実際にはスイスの別荘で行き来してた2人ですもんね。
「マイ・フェア・レディ」のバッシングは本当に2人ともに心の傷を残してますよね。ジュリーも「マイ・フェア・レディ」に関しては、もうオードリーのものです!と当時撮影中に言えれば良かったのでしょうが、ジュリーの味方のようなフリをしてかたを持つ取り巻きの人達の手前や、ジュリー自身の気持ちの整理もついてなかっただろうし、まだ新人だったという手前、言えなかったんでしょうね。
Posted by みつおみつお at 2019年09月01日 17:41
オードリーもシェールがお気に入りで、88年?のオスカーの時に対面してるみたい。オードリーに、あなたがオスカーをとって良かったわ、と言われて感激したそうです。
AFIのインタビューでもホリーの真似して登校したら退学になった(笑)って言ってたし、実は彼女はずっと同じデザイナーに衣装を作らせてるけど、それはオードリーとジバンシィを真似てるとか、かなり影響受けてるみたいですよ^ ^。

意外なところではサリーフィールドやバネッサレッドグレープ、ダイアンキートンもオードリーを好きみたい。サリーは尼僧物語を大絶賛してるし、バネッサはロンドンの同じバレエ学校に通ってて当時羨望の眼差しで見てたそうです。ダイアンは.....自伝で好き!って書いてたから(笑)
Posted by KG at 2019年09月01日 20:53
シェールってオードリーの伝記だかのどれかに出てきてましたよね。
確かにオードリーに声を掛けてもらえるなんて、天にも舞い上がる気持ちでしょうね、きっと!オードリーが生きてる時に、僕が声を掛けてもらってたら、絶対泣く自信がありますもん!(笑)
でも同じデザイナーとか退学になったとかって話は初めてです!貴重な情報をありがとうござます。
しかしホリーの格好って、どれで退学になるんだろ?笑

サリー・フィールド、バネッサ・レッドグレープ、ダイアン・キートンは初耳ですね!ありがとうございます!
バネッサ・レッドグレープなんて、割とオードリーと活躍時期が被ってるので、そんなにオードリーのことを特別視してないと思ってました。
ダイアン・キートンは活躍してたのが70年代という、最もオードリーを必要としていない時代に活動していたので、影響力なさそうなのに、不思議ですねー。
サリー・フィールドは…名前くらいしか知らなかった。(^_^;)

「プラダを着た悪魔」のアン・ハサウェイとか、名前が一緒のオドレイ・トトゥとか、同じユニセフ活動のアンジェリーナ・ジョリーはどうなんでしょうね。
確かキャメロン・ディアズもヘプバーンのファンでしたよね。
Posted by みつおみつお at 2019年09月02日 21:13
若く見えると若作りは違う印象を与えますよね。
「いつも2人で」の世間一般の感想で、
ああ感じ方が自分とは違うんだなと思うことがあります。
ヒッチハイク時代のジョアンナなんか、
ちょっとキツイみたいですね。
役柄の設定上仕方がないじゃんと思うのですが、
他の女優さんでも長いスパンのドラマだと、
同じ人が若い時期を演じてしまって、う~むというの多いです。
で、僕なんかジョアンナ演じるオードリィは、
実に生き生きとしているように見えるので、
この違いは面白いなとも思います。
(スチールでヒドイのはありますがね)

蓮實さんの件、淀川さんとの対談で読んでいたのですが、
それ以外でどっかにないかと探したら記事がありました。
https://tutimoto.inaba.ws/honbun.php?bunsyo_id=910
かなり長いので引用すると・・・

>『ディレクテッド・バイ・ウィリアム・ワイラー』というワイラーの晩年を扱ったドキュメンタリー映画がありました。《中略》。オードリー・へップパーンがいまどんな顔をしているかが分かるだけでも、大変貴重な興奮ではありました。オードリー・へップバーンという女優は、いかに年をとることが下手かがわかり、これは彼女にそういう才能がないから仕方がないわけですね。昔と同じ顔をしたままおばあちゃんになっている。

これまた一つの見方ということで・・・

ロビーのパートナーの件、僕も勝手に思い込んでいたので、
結構驚きましたよ~、でも本人の勝手ですもんね。
マールは亡くなる前に、ロビーに今後一人でいちゃいけないと言ったそうですよね。「ただし、あなたにふさわしい人じゃなきゃだめよ」
オードリィがそんなことを言ったかどうか分かりませんが、
喪失感が大きいと、かえってその隙間を埋めてくれる誰かを求めてしまうのかもしれません。(え?違う?)

アン・ハサウェイは何か雑誌で「パリの恋人」を再現してませんでしたっけ?
たぶんファンじゃないかと思います。
「アリーmyラブ」のキャリスタ・フロックハートもファン
夫のハリソン・フォードもそこに惹かれたからだったりして・・・
男優で意外だったのは、ジャック・ニコルソンですねぇ~
Posted by まる at 2019年09月02日 23:18
キャメロンディアスがファンなのは初耳でした!、なんかフェミニストっぽいイメージで意外です。

シェールは黒ずくめでサングラスして高校に登校したそうです。
退学の話は本人が盛ってるかもしれないけど(笑)、実際中退して芸能界を目指したのは事実です。
もしティファニーがなければ、今頃シェールはいなかったかもしれません(w笑)
Posted by KG at 2019年09月03日 00:54
>まるさん

僕なんか、初めてオードリーを知ったのが、既に「ロビンとマリアン」の頃でしたから、最初に見た「いつも2人で」なんて若く見えましたけどね〜。
小学生からしたら、18才の女子大生も37才のオードリーの実年齢もどちらも大人ですからねー。
なのであんまり若いオードリーから入ったんじゃないのは、めっちゃ良かった!と思ってます。僕にとってのオードリーの黄金時代はやっぱり「パリで一緒に」〜「マイ・フェア・レディ」でしょうか。
62年〜63年のオードリーは惚れ惚れするほど美しいと思います!
でも「いつも2人で」スチール写真はヒドイの多いですよね。

蓮實重彦氏、この文章は89年のなんですね。
確かにその時代は、特に男性にそういう意見が多かったですよね。だから来日時にも「ローバの休日」なんてヒドイ見出しを平気で書いてる雑誌があったりして。
でもその時代にそういうことを平気で書けた人は、今オードリーよりも綺麗に歳を取れているのか…見ものでしょうね。

オードリーの晩年って、確かにシワだらけだし、全然整形とかしてなかったですけど、化粧っ気のないユニセフの時ですら目が生き生きしてるんですよね。若い頃とちっとも変わってない。
老人になると、どうしても眼瞼下垂みたいになって、目に生気がなくなるんですけど、オードリーは生涯それはなかった。
顔や首や手のシワとかばかりに気を取られていると、そういうところに気づかない、美しさの表層しか捉えられない人が多いんでしょうねー。

ロビーは…オードリーと知り合った時からオベロンの後だし、まあオードリー後もそういう感じだったんだろうなーとは頭で理解はできるんですよね。でも感情が付いて行かない笑。
レスリー・キャロンとは意外と短かったので、“あっ!間違えた!”と思ったんでしょうかね。それとも先にシャーリー・フォンダが出てきて乗り換えたのか…。ムムム。

アン・ハサウェイ、調べたら「ティファニーで朝食を」風とかありますね。こりゃ多分ファンに間違いないとは思いますが、何か書いたものがあったような無かったような…。
キャリスタ・フロックハートって誰?と思ったら、あの「パリの恋人」インド風味みたいな人だったんですね!↓これですね?

http://jibunbijin.blog.fc2.com/blog-entry-50.html?sp

15年くらい前のどこかのサイトでもこれをオードリーだとして紹介していたりしてました。今は探しても、個人サイトは下位にしか表示しなくなってるので見つけられない…。

ジャック・ニコルソンは意外ですねー!ニコルソンも70年代のイメージが強いので、オードリーとは縁遠い人だと思ってました。
Posted by みつおみつお at 2019年09月03日 20:45
>KGさん

キャメロン・ディアズは何かに載ってたんですよ。今すぐ見つけられなくて、KGさんに伝えられないのが悔しいですけど。2000年頃の雑誌だったのかな?

シェールは黒ずくめでサングラスくらいでは退学にはならなさそう笑。
なんかもっとおいたが過ぎたのかもしれませんよね。

アメリカではオードリーの人気が…って80年代はよく言われてましたけど、ホントその後は全然そんなことはないですよね。
新旧の一流スターがオードリーに憧れてるとか心酔してるとかって聞くと、嬉しくなってしまいますよね!(^-^
Posted by みつおみつお at 2019年09月03日 20:55
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