2007年12月13日
My Fair Lady オードリー・ヘプバーン特集号 95
これはビクターエンタテインメント株式会社が映画雑誌FLIXを出してた頃、1995年2月号増刊(発売は95年1月か?)の「FLIX増刊号 My Fair Lady AUDREY HEPBURN オードリー・ヘプバーン特集号」です。
オードリー・ヘプバーン追悼2周年でもあるし、「マイ・フェア・レディ」の映画制作30周年記念でビクターエンタテインメント株式会社から出ることになっていた「マイ・フェア・レディ コレクターズ・ボックス」という豪華特典付きの「マイ・フェア・レディ」のビデオ発売とのタイアップという側面もあったようです。
この「マイ・フェア・レディ コレクターズ・ボックス」っていうのは今2枚組のDVDで出ているスペシャル・エディションに、さらにセシル・ビートンのコスチューム・スケッチとオリジナルの70mmフィルムの一部、それと「マイ・フェア・レディ日記」の原著が付いてる、というものでした。
このビデオ、僕も買いましたが、チラシで見ると70mmフィルムはレックス・ハリスン一人のシーンだったりしたので、何が入っているか開けてみるまでわからず、もしオードリーじゃなかったらどうしよう!ってドキドキもんでした。僕のは無事オードリーのシーンでしたけどね。(^^
「マイ・フェア・レディ」がデジタルで修復されたことによって、1995年はこのビデオボックスとサントラ新盤の発売を皮切りに、レーザーディスクのボックスも後に出ましたし、「マイ・フェア・レディ」の映画も再び映画館で上映されました(ただしこの上映は86年リバイバルフィルムの使いまわしで、画質はきちゃないままでしたけど)。
「マイ・フェア・レディ」って、製作50周年の2014年にはまたリバイバルしてくれるでしょうかね?
あと6年とちょっと。お楽しみに!
さて大きく脱線しましたが、この本は中身の約1/3が「マイ・フェア・レディ」に関することになってます。あとはボブ・ウィロビー氏の写真であったり、映画の宣伝写真だったり。あんまり目新しい画像はないですねー。
「マイ・フェア・レディ」のスタッフやキャストの話の部分は、「マイ・フェア・レディ」のメイキング、「More Lovery Than Ever」でみんなが喋ってる部分をそのまま載せているだけで、今見ると“な~んだ!”って思いますが、発売当初はそのビデオよりも発売が早かったので、フレディ役のジェレミー・ブレットも実は吹き替えだった!ってわかって“ほ~~っ!”って思ったものです。
文章ではオードリーの人生と、映画「マイ・フェア・レディ」と2つの文章を書いてくださってる稲田隆紀さんという方の文章がとてもオードリーに好意的に書いてくださっているので、ファンは読んでてとても嬉しいです!
同じFLIXが追悼で出した 「オードリー・ヘプバーン 永遠のプリンセス・魅力のすべて」では人選を誤ったような馬場啓一氏の文章で僕はムカムカしましたが、こちらは正解!稲田氏の文章は気持ちよく読めます。
珍しい画像も「マイ・フェア・レディ」を除いて少ないのですが、唐突にオードリーの特集号第2弾を出してくれたのが嬉しいじゃないですかっ!というわけで、得点が実力よりも増えました。
オススメ度:★★★(本当は★★くらいなんですけどね。サービス込みです。)
オードリー・ヘプバーン追悼2周年でもあるし、「マイ・フェア・レディ」の映画制作30周年記念でビクターエンタテインメント株式会社から出ることになっていた「マイ・フェア・レディ コレクターズ・ボックス」という豪華特典付きの「マイ・フェア・レディ」のビデオ発売とのタイアップという側面もあったようです。
この「マイ・フェア・レディ コレクターズ・ボックス」っていうのは今2枚組のDVDで出ているスペシャル・エディションに、さらにセシル・ビートンのコスチューム・スケッチとオリジナルの70mmフィルムの一部、それと「マイ・フェア・レディ日記」の原著が付いてる、というものでした。
このビデオ、僕も買いましたが、チラシで見ると70mmフィルムはレックス・ハリスン一人のシーンだったりしたので、何が入っているか開けてみるまでわからず、もしオードリーじゃなかったらどうしよう!ってドキドキもんでした。僕のは無事オードリーのシーンでしたけどね。(^^
「マイ・フェア・レディ」がデジタルで修復されたことによって、1995年はこのビデオボックスとサントラ新盤の発売を皮切りに、レーザーディスクのボックスも後に出ましたし、「マイ・フェア・レディ」の映画も再び映画館で上映されました(ただしこの上映は86年リバイバルフィルムの使いまわしで、画質はきちゃないままでしたけど)。
「マイ・フェア・レディ」って、製作50周年の2014年にはまたリバイバルしてくれるでしょうかね?
あと6年とちょっと。お楽しみに!
さて大きく脱線しましたが、この本は中身の約1/3が「マイ・フェア・レディ」に関することになってます。あとはボブ・ウィロビー氏の写真であったり、映画の宣伝写真だったり。あんまり目新しい画像はないですねー。
「マイ・フェア・レディ」のスタッフやキャストの話の部分は、「マイ・フェア・レディ」のメイキング、「More Lovery Than Ever」でみんなが喋ってる部分をそのまま載せているだけで、今見ると“な~んだ!”って思いますが、発売当初はそのビデオよりも発売が早かったので、フレディ役のジェレミー・ブレットも実は吹き替えだった!ってわかって“ほ~~っ!”って思ったものです。
文章ではオードリーの人生と、映画「マイ・フェア・レディ」と2つの文章を書いてくださってる稲田隆紀さんという方の文章がとてもオードリーに好意的に書いてくださっているので、ファンは読んでてとても嬉しいです!
同じFLIXが追悼で出した 「オードリー・ヘプバーン 永遠のプリンセス・魅力のすべて」では人選を誤ったような馬場啓一氏の文章で僕はムカムカしましたが、こちらは正解!稲田氏の文章は気持ちよく読めます。
珍しい画像も「マイ・フェア・レディ」を除いて少ないのですが、唐突にオードリーの特集号第2弾を出してくれたのが嬉しいじゃないですかっ!というわけで、得点が実力よりも増えました。
オススメ度:★★★(本当は★★くらいなんですけどね。サービス込みです。)
この記事へのコメント
この本、漠然と記憶にあるのですが、特に印象がありません。
「マイ・フェア・レディ」って、レーザー・ボックスのときが
一番特典が充実していたと思いませんか?
僕は映像特典のなかにあった、オスカー授賞式の映像に感動しました。
主演男優賞のプレゼンターとして壇上に立つオードリィ!
DVDでは、メイキングなどはともかく、この映像はついてないですもんね。
あと、話はそれますが、「ウエスト・サイド物語」のDVD特典映像のなかに、
プレミア上映のときのゲストスターの映像があって、
オードリィがメルと一緒に観劇に来るシーンがあったのにはびっくりしました。
YOU TUBEなんかも含め、まだまだお宝映像が埋もれていそうです。
「マイ・フェア・レディ」って、レーザー・ボックスのときが
一番特典が充実していたと思いませんか?
僕は映像特典のなかにあった、オスカー授賞式の映像に感動しました。
主演男優賞のプレゼンターとして壇上に立つオードリィ!
DVDでは、メイキングなどはともかく、この映像はついてないですもんね。
あと、話はそれますが、「ウエスト・サイド物語」のDVD特典映像のなかに、
プレミア上映のときのゲストスターの映像があって、
オードリィがメルと一緒に観劇に来るシーンがあったのにはびっくりしました。
YOU TUBEなんかも含め、まだまだお宝映像が埋もれていそうです。
Posted by まる at 2008年01月12日 02:13
あら!レーザーの特典にそんなのありましたかっ!
もう一度引っ張り出して見てみなければ!(^^;;
オードリーに冷たすぎたマスコミが
申し訳ないと、暖かく迎えたという授賞式ですよね!
「ウエスト・サイド物語」のその特典というのは、
僕は予告編で見たことがあると思います。
一瞬だったかと思いますが、
オードリーが出てきてビックリしました。
YOU TUBEのレアオードリー画像は
ビックリするものがありますよね!
オンディーヌの扮装でなにかの行事に参加するオードリーとメル・ファラーだとか、
50年代・60年代のインタビューを受けるオードリーだとか。
こんな画像、よくありましたね!って思います。
これらの動画って自分のPCには落とせないんですかね(笑)。
もう一度引っ張り出して見てみなければ!(^^;;
オードリーに冷たすぎたマスコミが
申し訳ないと、暖かく迎えたという授賞式ですよね!
「ウエスト・サイド物語」のその特典というのは、
僕は予告編で見たことがあると思います。
一瞬だったかと思いますが、
オードリーが出てきてビックリしました。
YOU TUBEのレアオードリー画像は
ビックリするものがありますよね!
オンディーヌの扮装でなにかの行事に参加するオードリーとメル・ファラーだとか、
50年代・60年代のインタビューを受けるオードリーだとか。
こんな画像、よくありましたね!って思います。
これらの動画って自分のPCには落とせないんですかね(笑)。
Posted by みつお at 2008年01月13日 11:36