2007年07月26日

一読三嘆!ヘプバーンへのレクイエム 読売新聞社

一読三嘆!ヘプバーンへのレクイエム 読売新聞社 これはオードリーの死後1993年2月に読売新聞社から発行された、「一読三嘆![讀賣奇譚]ヘプバーンへのレクイエム AUDREY HEPBURN」です。

 他社が、お手軽写真集を次々と作るのを横目に、なんと文章中心の特集号を作ってしまいました。
 
 そういう姿勢の特集号なので、画像で珍しいのはあんまりありません。紙はわら半紙系です。
 でもいろんな人がこのために寄稿してて、読むにはとても充実!三留まゆみさんの文章なんか結構僕は好きだな~。

 川崎直也さんという方の文章では「暗くなるまで待って」のスージーの家や「ティファニーで朝食を」のホリーの家の場所がわかります。 
 ニューヨークへ行くことがあったら、ティファニーだけじゃなく、そういうところにも行かないとね!

 他にも柴口育子さんの“オードリーが中年キラーになった理由”という楽しい文章もありますし、オードリーの吹き替えでお馴染みの池田昌子さんの文章などなど、いろんな人の文章があり読むのが大変楽しめる特集号です。

 惜しむらくは、作品解説で一部省かれている作品があること。これは残念!

オススメ度:★★★



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