2008年06月05日
「パリで一緒に」1972年リバイバル 一般用パンフレット
はい、「パリで一緒に」のパンフレットの紹介も、これが最後になります。今回は1972年リバイバル時の、一般用パンフレットの紹介です。
んん?この表紙、1964年初公開時の一般用パンフとおんなじ!そーなんです!でもこれは1972年リバイバル。
これはまだネットなど、どこにも紹介が無かった(おそらくほとんどの人は知らない)時に、同じくオードリーのグッズを集めてらっしゃる方と話していてわかったパンフです。
僕が裏表紙が違うのもこだわって買っていると、「暗くなるまで待って」1971年リバイバルの異版、「昼下りの情事」1965年リバイバルの白版・黄色版、「ローマの休日」63年版・67年版など続々中身違いを発見!
それで、僕なんかよりもっとたくさんオードリーのパンフを持ってらっしゃる方に、中身違い情報を伝え、さらに裏表紙違いのパンフにそういったものがないかを調べてもらって“中身が違いました。”って判明したのがこの「パリで一緒に」パンフ!
いやー、それからはもうこの裏表紙に画像付きブルーのが欲しくて欲しくて!なんといっても「パリで一緒に」ですからね!僕はこれこそがオードリーの美しさが頂点を極めていると思っている作品。手に入った時はホント嬉しかったですよ~~。
ところが、違うとは聞いていたものの、実際に手に入れて中身の文章を読んでみると、これが1964年の初公開版パンフではなく、1972年リバイバルの物であることが判明!
わかったのはオードリーの紹介で“最近ではヘアー・ウィッグの宣伝に出演。日本の茶の間に登場している。”と書いてあった部分!
そう!これはここにいつも来ていただいてる方ならもうすっかりお馴染み(ですよね?)の「エクスラン・ヴァリーエ」のCMのこと!
“げげっ!!これ1972年リバイバルのパンフやー!”ってまたまた新発見にビックリ&感激!!
こんなのが載ってる64年パンフというのは有り得ないし、これが載っているのは「パリで一緒に」72年リバイバルプレスシートなので、72年(あるいはそれ以降)のものと判明!
これはオードリーファンだけがわかること!と自負してる部分です。(^^;
いや~しかし、70年代は1種類しかパンフってないと思われてるのに、これとか、72年製作の「パリの恋人」パンフとか、こういう一般用パンフってまだあったんですねー!
製作会社はわからないのですが、90年代まで生き残って、日本ヘラルド配給のリバイバル復刻パンフ全般を作った大阪映実東京支社のエイジツか、同じく87年ワーナー配給の「暗くなるまで待って」復刻パンフを作った日本映画出版社かだと思われます。
64年版の裏表紙で、悪名高い青白縦割りの物があるので、その出版社だと思うのですが、この「パリで一緒に」パンフは一般用としてはかなり出来のいいもの。
中身は1972年リバイバルの松竹版と、この同じ表紙の64年初公開時の一般用パンフの折衷版、って感じです。
なので、それらを持ってると同じことばかり…って思うでしょうが、これだけポン!って渡されたら中身の濃さにビックリするでしょうねー。かなり読み応えありのパンフです。
ただね、カラーページもあるんですけど、画像とかは72年リバイバル松竹版のパクリみたい。画像の大きさもほぼ同じで掲載してるし。もともとよろしくない画質がもっと悪くなってます。
この辺が裏青白縦割りパンフなんかを作る出版社の限界なんでしょうが、それでも印象はめちゃめちゃいいです。製作者をホメてあげたいくらい!
72年リバイバルでは、CIC配給の「パリで一緒に」という題名のロゴが変わるんですが、初公開時パンフの表紙の流用なので、ロゴは64年のまま。これが長年別種パンフだとパンフコレクターには気付かれなかった理由。
ちなみに今発売されているDVDでのロゴは1972年リバイバルのもの。
そうそう、裏表紙の裏にはなぜか「いつも2人で」のオードリーがデーンと載ってます。
このパンフのことは当時一緒にオードリーパンフを集めていて、オードリーのHPも作っていたMさんにも伝えました!Mさんは「いつも2人で」がオードリー作品では一番好きだし、「パリで一緒に」も大好きだという、僕とオードリーの志向・嗜好がかなり似通ってる人。
Mさんももちろんこのパンフは手に入れると、とても気に入ってくれてました!その彼女のオードリーHPでのパンフの1冊づつの紹介で初めて72年パンフであると公になったんじゃないでしょうかね~。
今、このパンフがオークションやHPで72年リバイバルのだとされていることがあれば、それはMさんのHPの影響がかなり大きいと思います。
映画グッズのお店で72年リバイバルものになってると、それはとある理由で僕が直接関わってるんですけどね。まあその話はまたいずれ。(^^;;;
ちなみに、64年の初公開のこの表紙のは紙がつるつるですが、この72年のは紙がデコボコしています。
レア度:★★★
んん?この表紙、1964年初公開時の一般用パンフとおんなじ!そーなんです!でもこれは1972年リバイバル。
これはまだネットなど、どこにも紹介が無かった(おそらくほとんどの人は知らない)時に、同じくオードリーのグッズを集めてらっしゃる方と話していてわかったパンフです。
僕が裏表紙が違うのもこだわって買っていると、「暗くなるまで待って」1971年リバイバルの異版、「昼下りの情事」1965年リバイバルの白版・黄色版、「ローマの休日」63年版・67年版など続々中身違いを発見!
それで、僕なんかよりもっとたくさんオードリーのパンフを持ってらっしゃる方に、中身違い情報を伝え、さらに裏表紙違いのパンフにそういったものがないかを調べてもらって“中身が違いました。”って判明したのがこの「パリで一緒に」パンフ!
いやー、それからはもうこの裏表紙に画像付きブルーのが欲しくて欲しくて!なんといっても「パリで一緒に」ですからね!僕はこれこそがオードリーの美しさが頂点を極めていると思っている作品。手に入った時はホント嬉しかったですよ~~。
ところが、違うとは聞いていたものの、実際に手に入れて中身の文章を読んでみると、これが1964年の初公開版パンフではなく、1972年リバイバルの物であることが判明!
わかったのはオードリーの紹介で“最近ではヘアー・ウィッグの宣伝に出演。日本の茶の間に登場している。”と書いてあった部分!
そう!これはここにいつも来ていただいてる方ならもうすっかりお馴染み(ですよね?)の「エクスラン・ヴァリーエ」のCMのこと!
“げげっ!!これ1972年リバイバルのパンフやー!”ってまたまた新発見にビックリ&感激!!
こんなのが載ってる64年パンフというのは有り得ないし、これが載っているのは「パリで一緒に」72年リバイバルプレスシートなので、72年(あるいはそれ以降)のものと判明!
これはオードリーファンだけがわかること!と自負してる部分です。(^^;
いや~しかし、70年代は1種類しかパンフってないと思われてるのに、これとか、72年製作の「パリの恋人」パンフとか、こういう一般用パンフってまだあったんですねー!
製作会社はわからないのですが、90年代まで生き残って、日本ヘラルド配給のリバイバル復刻パンフ全般を作った大阪映実東京支社のエイジツか、同じく87年ワーナー配給の「暗くなるまで待って」復刻パンフを作った日本映画出版社かだと思われます。
64年版の裏表紙で、悪名高い青白縦割りの物があるので、その出版社だと思うのですが、この「パリで一緒に」パンフは一般用としてはかなり出来のいいもの。
中身は1972年リバイバルの松竹版と、この同じ表紙の64年初公開時の一般用パンフの折衷版、って感じです。
なので、それらを持ってると同じことばかり…って思うでしょうが、これだけポン!って渡されたら中身の濃さにビックリするでしょうねー。かなり読み応えありのパンフです。
ただね、カラーページもあるんですけど、画像とかは72年リバイバル松竹版のパクリみたい。画像の大きさもほぼ同じで掲載してるし。もともとよろしくない画質がもっと悪くなってます。
この辺が裏青白縦割りパンフなんかを作る出版社の限界なんでしょうが、それでも印象はめちゃめちゃいいです。製作者をホメてあげたいくらい!
72年リバイバルでは、CIC配給の「パリで一緒に」という題名のロゴが変わるんですが、初公開時パンフの表紙の流用なので、ロゴは64年のまま。これが長年別種パンフだとパンフコレクターには気付かれなかった理由。
ちなみに今発売されているDVDでのロゴは1972年リバイバルのもの。
そうそう、裏表紙の裏にはなぜか「いつも2人で」のオードリーがデーンと載ってます。
このパンフのことは当時一緒にオードリーパンフを集めていて、オードリーのHPも作っていたMさんにも伝えました!Mさんは「いつも2人で」がオードリー作品では一番好きだし、「パリで一緒に」も大好きだという、僕とオードリーの志向・嗜好がかなり似通ってる人。
Mさんももちろんこのパンフは手に入れると、とても気に入ってくれてました!その彼女のオードリーHPでのパンフの1冊づつの紹介で初めて72年パンフであると公になったんじゃないでしょうかね~。
今、このパンフがオークションやHPで72年リバイバルのだとされていることがあれば、それはMさんのHPの影響がかなり大きいと思います。
映画グッズのお店で72年リバイバルものになってると、それはとある理由で僕が直接関わってるんですけどね。まあその話はまたいずれ。(^^;;;
ちなみに、64年の初公開のこの表紙のは紙がつるつるですが、この72年のは紙がデコボコしています。
レア度:★★★
Posted by みつお at 16:00│Comments(0)
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