2019年07月21日
非売品「SCREEN」今甦るオードリー・ヘプバーンの魅力
このあいだ、ネットでビックリするものを見つけてしまいました。なんと!「パリの恋人」の頃のオードリーの写真をフォトショップでカラーに加工したものにオードリーの直筆サインなるものが書かれているものがヤフオクで売られていたようです。
もうどう考えても偽物ですよね。加工かどうか見分けられないヤツが適当にオードリー風のサインをしてそれを直筆サインだとして売る…。
まあ分かる人はすぐにわかりますけど、こんなのもオードリーの直筆サインだと信じて買う人がいるんでしょうか。まあ売ってるということはいるんでしょうね…。
今でも別の写真で売ってるようです。サインのHepburnの筆記体の最後burnの部分が1文字ずつ離れているのは同じヤツが書いてますね。きっと見本にした本当のサインが離れていたから全部そうしたのでしょうけど、普通はオードリーのサイン、離れてませんからね。
本当のオードリーのサインのコロッとした感じと違って、なんか角ばっているというか、シュッとしてるのも違いますね。
だいたい、そんなに世の中にオードリーのサインがある訳もないし、もうオードリーの死後26年以上も経ってるのに、写真やサインが色褪せてきてないのもおかしいですよね。絶対オードリーの本当のサインなら写真の印画紙が色あせてきてるはずだし、それに伴ってサインのインクも色が薄くなってるはずなんですよね。
それにやたらサインされたものが若い頃の写真ばっかりってどういうこと笑。
本当のサインならその活躍してた時期の写真でしょうから、50年代の写真多すぎ!オードリーは毎日徹夜でサインしてたのか??
そんなのもう本物なら60年以上経ってますから、本物なら印画紙黄変しまくり、サイン消えかかりのはずですよ。
よっぽど信頼の置けるものでない限り、50年代の写真についてるサインはニセモノ。まあ60年代の写真の方が信頼度は高くなりますよね、って今見たら「いつも2人で」のフォトショカラー加工にオードリーのサイン付きが売ってた笑。
以前にも書きましたけど、出どころのしっかりした本物のオードリーのサインなら500円とか700円とかでは絶対売ってませんからね。
まあ最低でも20万円でしょうね。
皆さんもお気をつけください。
今日も「オードリー・ヘプバーン映画祭」で配布されていた物の紹介です。
これは雑誌「SCREEN」が発行した、非売品の“今甦るオードリー・ヘプバーンの魅力”というもの。
表紙は「麗しのサブリナ」の宣伝写真ですね。これと同じ時に撮られたものが、最近河出書房新社の文藝別冊で表紙になってましたよね。
これも本来はカラーじゃないのかなぁ。もし本当はカラーだったらいいですね。
それと、せっかく4色刷りなので、表紙はカラーの方がよかったかなあ、とか。ちょっともったいないです。
中身はですね、実はこないだ2019年6月号の特集に載っていたそのままです。
“えっ、じゃあそれってお金出して買った人は…”ってなりますが、大丈夫!本誌では14pの大特集でしたが、この配布されたもので乗っているのはそのうちの最初の6ページ分だけです。後半は本誌だけでしか読めませんからね。
それと「SCREEN」はA4の変形サイズ(297×227)なんですけど、この非売品は通常のA4サイズ(297×210)。
そしたら本誌掲載のままにはサイズ的に載せられないわけで、全体に縮小しています。そのため、上下に大きく余白があります。
じゃあ本誌では見えなかった写真の上下の塗り足し部分(本が裁断される時に少しでもずれると白い部分が出るので、わざとはみ出して配置する)も見えているのでは?と期待したのですが、全然載っていませんでした。
最近の印刷事情がわかりませんが、もしかしてこれってPDFか何か断ち部分までで原稿にしたのかな?とか思ったり。
そういえば、以前「SCREEN」のアンケートでA4サイズに変更することはどう思いますか?というのがありましたけど、今の所は、なっていませんね。
ライバル誌「映画の友」や「ロードショー」との対抗のため、B5→中型版(A4の縦の短いもの)→A4→A4変形と段々大きくなってきた「スクリーン」ですけど、もしA4になったら初めてのサイズ縮小になりますね。
僕はこの出版不況の中、もしそれで少しだけでもコストダウンになるならいいと思うんですけどね。
昔の「スクリーン」なら大好きな俳優さんのピンナップが小さくなってしまう!というのもあったでしょうが、いまの「SCREEN」はほとんどそういうスターのポートレートって載ってないんで、サイズが大きいことに特に何のメリットも無いんですよね。
最近はカバンに入るようにバッグサイズと言われるファッション雑誌も増えているみたいですね。
裏表紙は「SCREEN」の年間定期購読のご案内なのでオードリーには関係ありませんが、やっぱりこれは表紙が嬉しいですよね!
無料で配布されるものにしてはかなり豪華だと思います!(^-^
もうどう考えても偽物ですよね。加工かどうか見分けられないヤツが適当にオードリー風のサインをしてそれを直筆サインだとして売る…。
まあ分かる人はすぐにわかりますけど、こんなのもオードリーの直筆サインだと信じて買う人がいるんでしょうか。まあ売ってるということはいるんでしょうね…。
今でも別の写真で売ってるようです。サインのHepburnの筆記体の最後burnの部分が1文字ずつ離れているのは同じヤツが書いてますね。きっと見本にした本当のサインが離れていたから全部そうしたのでしょうけど、普通はオードリーのサイン、離れてませんからね。
本当のオードリーのサインのコロッとした感じと違って、なんか角ばっているというか、シュッとしてるのも違いますね。
だいたい、そんなに世の中にオードリーのサインがある訳もないし、もうオードリーの死後26年以上も経ってるのに、写真やサインが色褪せてきてないのもおかしいですよね。絶対オードリーの本当のサインなら写真の印画紙が色あせてきてるはずだし、それに伴ってサインのインクも色が薄くなってるはずなんですよね。
それにやたらサインされたものが若い頃の写真ばっかりってどういうこと笑。
本当のサインならその活躍してた時期の写真でしょうから、50年代の写真多すぎ!オードリーは毎日徹夜でサインしてたのか??
そんなのもう本物なら60年以上経ってますから、本物なら印画紙黄変しまくり、サイン消えかかりのはずですよ。
よっぽど信頼の置けるものでない限り、50年代の写真についてるサインはニセモノ。まあ60年代の写真の方が信頼度は高くなりますよね、って今見たら「いつも2人で」のフォトショカラー加工にオードリーのサイン付きが売ってた笑。
以前にも書きましたけど、出どころのしっかりした本物のオードリーのサインなら500円とか700円とかでは絶対売ってませんからね。
まあ最低でも20万円でしょうね。
皆さんもお気をつけください。
今日も「オードリー・ヘプバーン映画祭」で配布されていた物の紹介です。
これは雑誌「SCREEN」が発行した、非売品の“今甦るオードリー・ヘプバーンの魅力”というもの。
表紙は「麗しのサブリナ」の宣伝写真ですね。これと同じ時に撮られたものが、最近河出書房新社の文藝別冊で表紙になってましたよね。
これも本来はカラーじゃないのかなぁ。もし本当はカラーだったらいいですね。
それと、せっかく4色刷りなので、表紙はカラーの方がよかったかなあ、とか。ちょっともったいないです。
中身はですね、実はこないだ2019年6月号の特集に載っていたそのままです。
“えっ、じゃあそれってお金出して買った人は…”ってなりますが、大丈夫!本誌では14pの大特集でしたが、この配布されたもので乗っているのはそのうちの最初の6ページ分だけです。後半は本誌だけでしか読めませんからね。
それと「SCREEN」はA4の変形サイズ(297×227)なんですけど、この非売品は通常のA4サイズ(297×210)。
そしたら本誌掲載のままにはサイズ的に載せられないわけで、全体に縮小しています。そのため、上下に大きく余白があります。
じゃあ本誌では見えなかった写真の上下の塗り足し部分(本が裁断される時に少しでもずれると白い部分が出るので、わざとはみ出して配置する)も見えているのでは?と期待したのですが、全然載っていませんでした。
最近の印刷事情がわかりませんが、もしかしてこれってPDFか何か断ち部分までで原稿にしたのかな?とか思ったり。
そういえば、以前「SCREEN」のアンケートでA4サイズに変更することはどう思いますか?というのがありましたけど、今の所は、なっていませんね。
ライバル誌「映画の友」や「ロードショー」との対抗のため、B5→中型版(A4の縦の短いもの)→A4→A4変形と段々大きくなってきた「スクリーン」ですけど、もしA4になったら初めてのサイズ縮小になりますね。
僕はこの出版不況の中、もしそれで少しだけでもコストダウンになるならいいと思うんですけどね。
昔の「スクリーン」なら大好きな俳優さんのピンナップが小さくなってしまう!というのもあったでしょうが、いまの「SCREEN」はほとんどそういうスターのポートレートって載ってないんで、サイズが大きいことに特に何のメリットも無いんですよね。
最近はカバンに入るようにバッグサイズと言われるファッション雑誌も増えているみたいですね。
裏表紙は「SCREEN」の年間定期購読のご案内なのでオードリーには関係ありませんが、やっぱりこれは表紙が嬉しいですよね!
無料で配布されるものにしてはかなり豪華だと思います!(^-^
Posted by みつお at 18:00│Comments(0)
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