2023年04月21日
マリー・クヮント追悼 「いつも2人で」の衣装とエイソス・メンズ
(今回もゲッティイメージズ さんの無料の画像を使わせていただいています。)
4月14日、ネットニュースで前日の13日に衣装デザイナーのマリー・クヮントが亡くなったと、ニュースになっていました。
オードリーでは「いつも2人で」の衣装にもマリー・クヮントデザインのものがありましたし、その「いつも2人で」以降、しばらくミニスカートのブームだった時には普段着でも愛用していたそうです。
2月のパコ・ラバンヌに次いでまた「いつも2人で」のデザイナーが!と思いました。
そろそろ1960年代に活躍した人たちが亡くなっていく時代になったんでしょうかね。
さて、マリー・クヮントのデザインした衣装は「いつも2人で」ではラストシーンでオードリーが着ている服になります。
出番は少ないんですけど、僕は割と好きな服です。
ところがこれがものすごいハイネック!
でもオードリーが着ると、それでも首が見えているという、オードリーの首の長さを実感させられる服です。
僕なんかが着たら、顎は確実に埋まりますね。
グリーンの色と、リングジップと言われるチャック(ジッパー)にリングがついています。ここに指を掛けてジッパーを上げ下げするわけですね。
さて、今年の初め、ネットを見ていて僕の好きなライトグリーンのメンズの服を探していたんですが、そこでエイソスというイギリスのブランドを見つけました。
そのブランドのグリーンが結構僕好みの色だったんですが、その中で “ええっ!!”と思った服が2点ありました。
それがこちら。
©️ASOS
“ええっ!これって「いつも2人で」が元ネタなんじゃないの??”と思ったんですよね。
「いつも2人で」オマージュやん!って。
1つめはマリー・クヮント、2つめはケン・スコット。
(ケン・スコットの衣装がどんなのかはこちらをみてください。)
1つめのにはリングジップがついていて、ハイネックで首の部分が白、あとはグリーン。
2つめのは色合いと模様がケン・スコットのバンロンドレス!
いや、本当は「いつも2人で」関係ないかもしれんけど、これは僕にとってはどちらも「いつも2人で」メンズ版!だと思ってしまったのでした。
でも僕の首は長くないからハイネックは似合わないし、冬に半袖は…と考えているうちにどちらも売り切れてしまいました。
そして写真も無くなってしまったのですが、友達にこんなんあってん!ってLINEで送った画像が残ってたので、それをスクリーンショットしてなんとか載せられました。この2点の画像の全ての権利はASOSさんにあります。
これらって、2022〜2023の秋冬物じゃなかったんでしょうね。ケン・スコット風のは半袖だし、明らかに夏物。マリー・クヮント風のは2022春物だったのかもしれないし。
とまあこんなわけで、97年ごろにとうとう着れたビニール素材の服に続いて「いつも2人で」風の服を着るチャンスは失われてしまったのでした。
ハイネックはともかく、半袖は買っておけば良かったかなーと最近暑くなってきたので思ったのでした。
でも他のエイソスの服は何点か買いましたよ。日本語・日本円でも直接ASOSのサイトから買えるようです。
メンズ・レディース ユニセックスの服もあります。
海外サイズで大きいので、まだちょっとサイズ感が掴めていません。
フィットするものは1サイズ小さめ、もともとオーバーサイズのものは2サイズ小さいのを買うのがいいのかなーと思っています。
さて、次はリバイバル公開目前、「マイ・フェア・レディ」の記事になります。