2007年05月27日
「暗くなるまで待って」ヘンリー・マンシーニ サントラEP
これは「暗くなるまで待って」のオリジナル・サウンド・トラックEPです。と言っても、いつもどおり、ヘンリー・マンシーニの曲だから映画とは違う、別録音なんでしょうけど。
「暗くなるまで待って」はこれだけでアルバムができるほど曲数がなかったのか、後にも先にもこのEPが「暗くなるまで待って」だけのサントラとして発売された唯一のものです。
「暗くなるまで待って」だけではCDにしにくいので、フランスでは「ティファニーで朝食を」の市販版サントラに、ボーナス・トラックとしてA面の「暗くなるまで待って」だけ入ってました。なんか…羨ましいですね。日本でもそういう気のきいたことして欲しかったなー。
A面の「暗くなるまで待って」はマンシーニのオムニバス・アルバムで「暗くなるまで待って」と書いてある時には収録されているもの。
当然これはレコードの時代から「暗くなるまで待って」を聴きたいがためにマンシーニのセレクト集を買って持っていましたが、EPと言えどもレコードにはB面と言う物が存在しており、そのもう一方の曲はなんや!?って思ってました。
で、このレコードを手に入れたときにB面は「三人のテーマ」と書いてあり、実際聴いてみると「オードリー・ヘップバーン スクリーンテーマ」に収録されている“「暗くなるまで待って」テーマ”と同じものであると判明。
こっちを「オードリー・ヘップバーン スクリーンテーマ」に入れてくれてよかった~!って思いました。そうでないといつまでたってもこの「三人のテーマ」はCD未収録で終わるところでしたもんね。
実際、映画を見てて印象に残るのはこの不安感を煽る「三人のテーマ」のほうですし。
それと、ポスターのところで書きましたが、ここでもワーナー・ブラザーズ・「セブン・アーツ」って書いてあるほうが1968年公開時のもの。セブン・アーツがないとリバイバルのもの。
あと、これはゴマチャンさんのサイトをご覧になっていただくとわかるんですが、このレコードジャケットと全く同じチラシが存在します。中身も全く一緒!
で、レコードは1000円がせいぜいですけど、チラシはウン万円。悪いヤツは当然レコードを廃棄してジャケットだけをチラシとして売ろうとします。
これをどうやって見分けるか!ですが、レコードジャケットはもともとレコードと一緒に保存されていたため、レコードの丸い跡が残ってたりします。まずはこれをチェック。
それと、ビクターのものなんかは、中を開いて左上にビクターのマークがあったりします。これがあるとレコードジャケットだそうです。なければ安心してチラシと思っていいみたいです。
僕のは当然ビクター犬がいます。(^^
こんな全く同じチラシなんて作らなきゃいいのに…ってこれは後世のひとの言い草ですから、しかたないんですけど、まさかこんな大問題になるとは当時は夢にも思わなかったでしょうね。
曲のオススメ度:★★★★
追記:今年全世界限定3000枚で「暗くなるまで待って」のサントラアルバムが発売されました!現在タワーレコードか、アメリカのAmazonなどで入手が可能です!
「暗くなるまで待って」はこれだけでアルバムができるほど曲数がなかったのか、後にも先にもこのEPが「暗くなるまで待って」だけのサントラとして発売された唯一のものです。
「暗くなるまで待って」だけではCDにしにくいので、フランスでは「ティファニーで朝食を」の市販版サントラに、ボーナス・トラックとしてA面の「暗くなるまで待って」だけ入ってました。なんか…羨ましいですね。日本でもそういう気のきいたことして欲しかったなー。
A面の「暗くなるまで待って」はマンシーニのオムニバス・アルバムで「暗くなるまで待って」と書いてある時には収録されているもの。
当然これはレコードの時代から「暗くなるまで待って」を聴きたいがためにマンシーニのセレクト集を買って持っていましたが、EPと言えどもレコードにはB面と言う物が存在しており、そのもう一方の曲はなんや!?って思ってました。
で、このレコードを手に入れたときにB面は「三人のテーマ」と書いてあり、実際聴いてみると「オードリー・ヘップバーン スクリーンテーマ」に収録されている“「暗くなるまで待って」テーマ”と同じものであると判明。
こっちを「オードリー・ヘップバーン スクリーンテーマ」に入れてくれてよかった~!って思いました。そうでないといつまでたってもこの「三人のテーマ」はCD未収録で終わるところでしたもんね。
実際、映画を見てて印象に残るのはこの不安感を煽る「三人のテーマ」のほうですし。
それと、ポスターのところで書きましたが、ここでもワーナー・ブラザーズ・「セブン・アーツ」って書いてあるほうが1968年公開時のもの。セブン・アーツがないとリバイバルのもの。
あと、これはゴマチャンさんのサイトをご覧になっていただくとわかるんですが、このレコードジャケットと全く同じチラシが存在します。中身も全く一緒!
で、レコードは1000円がせいぜいですけど、チラシはウン万円。悪いヤツは当然レコードを廃棄してジャケットだけをチラシとして売ろうとします。
これをどうやって見分けるか!ですが、レコードジャケットはもともとレコードと一緒に保存されていたため、レコードの丸い跡が残ってたりします。まずはこれをチェック。
それと、ビクターのものなんかは、中を開いて左上にビクターのマークがあったりします。これがあるとレコードジャケットだそうです。なければ安心してチラシと思っていいみたいです。
僕のは当然ビクター犬がいます。(^^
こんな全く同じチラシなんて作らなきゃいいのに…ってこれは後世のひとの言い草ですから、しかたないんですけど、まさかこんな大問題になるとは当時は夢にも思わなかったでしょうね。
曲のオススメ度:★★★★
追記:今年全世界限定3000枚で「暗くなるまで待って」のサントラアルバムが発売されました!現在タワーレコードか、アメリカのAmazonなどで入手が可能です!
この記事へのコメント
なんと,サントラCDがとうとう発売あいなったようです。
http://www.screenarchives.com/title_detail.cfm?ID=7566
欲しい!
http://www.screenarchives.com/title_detail.cfm?ID=7566
欲しい!
Posted by まる at 2007年07月01日 21:50
きゃー!きゃーきゃー!!
まるさん、すごい情報ありがとうございます!!
しかも既に発売中じゃないですか!!
でも日本ではアマゾンもHMVも受け付けてないっ!!
タワーレコードからは注文できるようですが、
ちょっと高いなー!
でも「緑の館」みたいにまた3000枚限定だし…。
でも、充分「暗くなるまで待って」だけで1枚のアルバムが
出来るほど曲があるじゃないですか!
まるさんに教えていただいたところで、一部曲を聴きました。
もうこうなったら、あとは「ローマの休日」「麗しのサブリナ」
「昼下りの情事」のサントラアルバムと、
「いつも2人で」「シャレード」の本物サントラの発売あるのみ!ですね。
まるさん、すごい情報ありがとうございます!!
しかも既に発売中じゃないですか!!
でも日本ではアマゾンもHMVも受け付けてないっ!!
タワーレコードからは注文できるようですが、
ちょっと高いなー!
でも「緑の館」みたいにまた3000枚限定だし…。
でも、充分「暗くなるまで待って」だけで1枚のアルバムが
出来るほど曲があるじゃないですか!
まるさんに教えていただいたところで、一部曲を聴きました。
もうこうなったら、あとは「ローマの休日」「麗しのサブリナ」
「昼下りの情事」のサントラアルバムと、
「いつも2人で」「シャレード」の本物サントラの発売あるのみ!ですね。
Posted by みつお at 2007年07月01日 23:18