2007年07月29日
角川書店 世界名作シネマ全集2 愛しのオードリー
これ、正直写真集という分類でいいのかわかりません。なんせ「ローマの休日」と「ティファニーで朝食を」のDVD2枚が付いてますから…。
写真集つきのDVDなのか、DVD付きの写真集なのか、ですが、一応角川書店発行なので、DVD付きの写真集、という扱いで。
昔よくいろんな出版社から出てたレコード付き写真集のDVD版なんでしょう。
付いているDVDはパラマウントから発売されている正規版と同じもの。ただし、「ローマの休日」の2枚組みの特典はありませんが。
その後にはオードリーの出演作品が有名作品は見開き2ページ、それ以外は1/2ページを割いて紹介。
「麗しのサブリナ」「昼下りの情事」「シャレード」「マイ・フェア・レディ」「おしゃれ泥棒」が見開き2ページで、その後に1/2ページが続くので、“あれ、これであとはこの扱いなんかなー”と思っていたら、「暗くなるまで待って」が見開き2ページで復活!これは嬉しかった!
選んだ人、わかってるなー!って感じ。(^-^
しかも次のページには1ページで「ロビンとマリアン」!ますます印象良し!
裏焼き画像はあるものの、この分量なのに結構珍しい画像も多く収録されてるし、カラーは多いしで、買った満足度はかなり高い!
ゴマちゃんさんのHPと合わせて見ると、かなりのオードリーチラシがカバーできます。
他にもいろんな方のオードリー賛歌の文章があって、写真集だけでもとても嬉しい出来なのでした!
オススメ度:★★★★(実際は星3つ半)

Posted by みつお at 15:00│Comments(12)
│日本の写真集
この記事へのコメント
この本は良くて、あなたの紹介を見て、私はこの本を買うつもりです
Posted by meng at 2007年07月29日 15:07
mengさん、こんにちは!
これはDVDが付いているので、写真集自体は薄いですよ。
画質も良くはありません。
でも、この薄さでここまで作った!
ということが凄いと思います。
これはDVDが付いているので、写真集自体は薄いですよ。
画質も良くはありません。
でも、この薄さでここまで作った!
ということが凄いと思います。
Posted by みつお at 2007年07月30日 16:56
???
これが四つ★という高得点なのは、不思議。
選ばれている写真、内容も一部(「シャレード」の右頁、
「おしゃれ泥棒」の花柄ベッド・・・ただし小さい)なんかを除けば、
なぜこれなの?っていうの多いし、色は汚いのも多いし、印刷も雑。
例えば「パリで一緒に」の作品紹介に載せてある汚いカラースチール
これウィロビー作なんだけど、なんでわざわざモノクロにして
着色(それも不正確)したもんを選んだのか?
昔の粗悪なパンフみたい。
「パリの恋人」で、全作品中最もカラフルと書いておきながら、
褪色しきった写真を使う。
僕はこういうのやっつけっぽくって嫌なんですよ。
記事では、興行収入なんかのコラムは興味深かったものの、
例えば「おしゃれ泥棒」で、J・ウィリアムスの経歴を長々と書いて、
他に書くことなかったのかとがっかりです。
いろいろケチつけて、ごめんなさいね。
ただちょっとびっくりしたもんで。
これが四つ★という高得点なのは、不思議。
選ばれている写真、内容も一部(「シャレード」の右頁、
「おしゃれ泥棒」の花柄ベッド・・・ただし小さい)なんかを除けば、
なぜこれなの?っていうの多いし、色は汚いのも多いし、印刷も雑。
例えば「パリで一緒に」の作品紹介に載せてある汚いカラースチール
これウィロビー作なんだけど、なんでわざわざモノクロにして
着色(それも不正確)したもんを選んだのか?
昔の粗悪なパンフみたい。
「パリの恋人」で、全作品中最もカラフルと書いておきながら、
褪色しきった写真を使う。
僕はこういうのやっつけっぽくって嫌なんですよ。
記事では、興行収入なんかのコラムは興味深かったものの、
例えば「おしゃれ泥棒」で、J・ウィリアムスの経歴を長々と書いて、
他に書くことなかったのかとがっかりです。
いろいろケチつけて、ごめんなさいね。
ただちょっとびっくりしたもんで。
Posted by まる at 2007年08月05日 22:40
あはは~!
きっとカリンさんやまるさんだと星4つに“???”になるとは思いました!
正直箱の装丁はダサいし、画質はヒドイし、裏焼き多いし、
なんでこんなに高評価??って思われるだろうなーって。
でも似たような画像ばっかりで毎年出してくる」「スクリーン」の写真集
とかに比べると、やっぱり画像の選択が新鮮で、
この薄さにしては珍しい画像も比較的多めに使ってるし、
文章の多さもポイントが高かったんですよね。
2ページ割いた作品の選択も面白かったし。
どうせなら全作品の興行収入を載せて欲しかったけど、
「ローマの休日」とマンシーニ作品のが見れてほーっ!って
思ってました。
ま、毛色が違うのが出てきて(どっちかっていうと70年代のみたいで)、
それがなんか嬉しくて大量得点になった、ということだと思います。
本当は他の★4つの写真集に
比較しようもない出来だとは思いますけどね。(^^;
きっとカリンさんやまるさんだと星4つに“???”になるとは思いました!
正直箱の装丁はダサいし、画質はヒドイし、裏焼き多いし、
なんでこんなに高評価??って思われるだろうなーって。
でも似たような画像ばっかりで毎年出してくる」「スクリーン」の写真集
とかに比べると、やっぱり画像の選択が新鮮で、
この薄さにしては珍しい画像も比較的多めに使ってるし、
文章の多さもポイントが高かったんですよね。
2ページ割いた作品の選択も面白かったし。
どうせなら全作品の興行収入を載せて欲しかったけど、
「ローマの休日」とマンシーニ作品のが見れてほーっ!って
思ってました。
ま、毛色が違うのが出てきて(どっちかっていうと70年代のみたいで)、
それがなんか嬉しくて大量得点になった、ということだと思います。
本当は他の★4つの写真集に
比較しようもない出来だとは思いますけどね。(^^;
Posted by みつお at 2007年08月06日 18:28
突然の書き込み、失礼します。こちらの本のライターのひとりで、今更ながらこの記事を見つけて懐かしくなってしまいました。私の名を記した記事もありますが、各作品紹介の無記名記事でかなり書いてます。誰かは…恐縮ながら、内緒ということで、でも楽しんでくださり、紹介して下さってありがとうございます。
最近始めた、YouTubeチャンネルでも、ヘプバーンの映画解説に取り組んでます。全3回で、まず1回めを終えたところ。よろしければ御視聴の上、チャンネル登録(これ、モチベーションになります)して頂ければ嬉しいのですが…いや、図々しいこと書いて申し訳ありません(^^;
https://youtu.be/1JCnbHeqGcs
でも、本当、懐かしい記事でした!
最近始めた、YouTubeチャンネルでも、ヘプバーンの映画解説に取り組んでます。全3回で、まず1回めを終えたところ。よろしければ御視聴の上、チャンネル登録(これ、モチベーションになります)して頂ければ嬉しいのですが…いや、図々しいこと書いて申し訳ありません(^^;
https://youtu.be/1JCnbHeqGcs
でも、本当、懐かしい記事でした!
Posted by 書いてます at 2020年08月03日 21:41
書いてますさん、初めまして。
まさかライターさんに来ていただけるとは思いませんでした!
ありがとうございます。
と言うか、あれこれ勝手に喋っててすみません。(^_^;)
褒めてるような貶してるような…そんな文章になってしまってますね。
どなたなのか興味はありますが、突っ込まないことにしときますね。
YouTube、覗いてきました。
lオードリーは3回だけ?なんですよね。
僕は映画ファンではなく、オードリーファンなので、映画全般だとついていけるかどうかわかりません。申し訳ないです。
感想は珍しい画像が入ってて、とても良かったですよ!
書いてますさんは「パリの恋人」が1番お好きなんでしょうか?
実は僕は最初にオードリーの足だけ映るところは、バックの色に溶け込んでて見つけられなかったんですよ。
なのでカットが切り替わってオードリーが梯子できゃーっ!って言うところで始めてオードリーだとわかった次第。(−_−;)
でも「パリの恋人」はツッコミどころが多すぎておかしいですよね。
でもそれがまた愛おしいという…。
ジョーの性格なんか、絶対に付き合いたくないタイプ。でも僕も50年代のオードリーではこの作品が一番好きです!
紹介の順番を見ると、日本公開順ですか?
第2回、第3回も楽しみにしていますね!
第2回第3回の宣伝でも結構ですので、ぜひまたお越しください!(^-^
まさかライターさんに来ていただけるとは思いませんでした!
ありがとうございます。
と言うか、あれこれ勝手に喋っててすみません。(^_^;)
褒めてるような貶してるような…そんな文章になってしまってますね。
どなたなのか興味はありますが、突っ込まないことにしときますね。
YouTube、覗いてきました。
lオードリーは3回だけ?なんですよね。
僕は映画ファンではなく、オードリーファンなので、映画全般だとついていけるかどうかわかりません。申し訳ないです。
感想は珍しい画像が入ってて、とても良かったですよ!
書いてますさんは「パリの恋人」が1番お好きなんでしょうか?
実は僕は最初にオードリーの足だけ映るところは、バックの色に溶け込んでて見つけられなかったんですよ。
なのでカットが切り替わってオードリーが梯子できゃーっ!って言うところで始めてオードリーだとわかった次第。(−_−;)
でも「パリの恋人」はツッコミどころが多すぎておかしいですよね。
でもそれがまた愛おしいという…。
ジョーの性格なんか、絶対に付き合いたくないタイプ。でも僕も50年代のオードリーではこの作品が一番好きです!
紹介の順番を見ると、日本公開順ですか?
第2回、第3回も楽しみにしていますね!
第2回第3回の宣伝でも結構ですので、ぜひまたお越しください!(^-^
Posted by みつお
at 2020年08月04日 22:27

突然の書き込みにお返事、ありがとうございました。
この本自体、編集にはタッチしてないのですが、書いたのは懐かしい思い出です。
『パリの恋人』は…そうですね、一本だけ挙げるなら、これか『シャレード』ということになるでしょうか。
『いつも2人で』も含め、スタンリー・ドーネン監督の映画に出ると、オードリーはひときわイキイキしてるように思えます。
YouTubeはPart 2を公開しました。下記のURLです。
https://youtu.be/fnjN5Bk1jgo
フランツ・プラナーの話ができたのが満足です。
女優を直接撮るのは、監督ではなくカメラマンですからね。
この本自体、編集にはタッチしてないのですが、書いたのは懐かしい思い出です。
『パリの恋人』は…そうですね、一本だけ挙げるなら、これか『シャレード』ということになるでしょうか。
『いつも2人で』も含め、スタンリー・ドーネン監督の映画に出ると、オードリーはひときわイキイキしてるように思えます。
YouTubeはPart 2を公開しました。下記のURLです。
https://youtu.be/fnjN5Bk1jgo
フランツ・プラナーの話ができたのが満足です。
女優を直接撮るのは、監督ではなくカメラマンですからね。
Posted by 書いてます at 2020年08月12日 19:10
書いてますさんもスタンリー・ドーネン監督作ですか!わーい!
本当にドーネン監督はオードリーを活かすのが巧いですよね!
YouTubeのPart2も見させていただきました。
やはり日本公開順だったのですね。
あと、「シャレード」で区切るのも不思議で新鮮でした。
でもパート3までなのが残念ですね。「ロビンとマリアン」からのパート4も今後お願いしますね。
フランツ・プラナーは本当にオードリーのお気に入りでしたよね。「尼僧物語」でもジンネマン監督にお願いしてたみたいですし。
その後はフランツ・プラナーから引き継いだチャールズ・ラングになりますよね。
オードリーって、なるべく同じスタッフで揃えようとするみたいですね。
その方が安心して演技出来るんでしょうねー。
ではぜひパート3の時もお越し下さい!(^○^)ノ"
本当にドーネン監督はオードリーを活かすのが巧いですよね!
YouTubeのPart2も見させていただきました。
やはり日本公開順だったのですね。
あと、「シャレード」で区切るのも不思議で新鮮でした。
でもパート3までなのが残念ですね。「ロビンとマリアン」からのパート4も今後お願いしますね。
フランツ・プラナーは本当にオードリーのお気に入りでしたよね。「尼僧物語」でもジンネマン監督にお願いしてたみたいですし。
その後はフランツ・プラナーから引き継いだチャールズ・ラングになりますよね。
オードリーって、なるべく同じスタッフで揃えようとするみたいですね。
その方が安心して演技出来るんでしょうねー。
ではぜひパート3の時もお越し下さい!(^○^)ノ"
Posted by みつお
at 2020年08月13日 16:04

こんにちは。
もう先月末になってしまいますが、Part3をアップしたのでお知らせしておきます。
https://youtu.be/MTeNq4OSR4w
これにて、とりあえず完了。
今後とも、ご活躍をお祈りしております。
もう先月末になってしまいますが、Part3をアップしたのでお知らせしておきます。
https://youtu.be/MTeNq4OSR4w
これにて、とりあえず完了。
今後とも、ご活躍をお祈りしております。
Posted by 書いてます at 2020年09月22日 11:11
書いてますさん、こんばんは!
Part3、見させていただきました。
どれも聞いていてとても感じのいい解説でした!
「暗くなるまで待って」と「ローマの休日」の共通点、誰も書いてなかった視点だったので、なるほど!と思いましたよ。
これで完了とのことですが、今後、そのオードリーがなぜ「ロビンとマリアン」で復帰したのかも含めて、また第4弾もお持ちしています。
1作品ごとの深掘りもいいですよね。
そしたらまたオードリーについて語っていただけますね!
Part3、見させていただきました。
どれも聞いていてとても感じのいい解説でした!
「暗くなるまで待って」と「ローマの休日」の共通点、誰も書いてなかった視点だったので、なるほど!と思いましたよ。
これで完了とのことですが、今後、そのオードリーがなぜ「ロビンとマリアン」で復帰したのかも含めて、また第4弾もお持ちしています。
1作品ごとの深掘りもいいですよね。
そしたらまたオードリーについて語っていただけますね!
Posted by みつお
at 2020年09月24日 00:11

遅くなりましたが、ご返信ありがとうございます。
そうですね、また機会があれば。
では、ぜひ元気でブログをお続け下さい。
そうですね、また機会があれば。
では、ぜひ元気でブログをお続け下さい。
Posted by 書いてます at 2020年10月06日 17:24
書いてますさん、またこちらにも何か書いていただけると嬉しいです!
是非またお越しくださいねー。
是非またお越しくださいねー。
Posted by みつお
at 2020年10月07日 00:02
