2018年01月15日
93年3月制作 CICビクターのビデオ総合カタログ
写真展 “オードリー・ヘプバーン 〜今よみがえる、永遠の妖精〜” に神戸大丸の予定が加わりました!
・大丸京都店 <ファッション編120点のみ>(終了)
・大丸心斎橋店 <映画編120点のみ>(終了)
・松坂屋名古屋店 <240点の中から抜粋>(終了)
・日本橋三越本店 <240点が一挙に展示>(開催中)
期間:2018年1月10日(水)~1月22日(月)
場所:新館7階催物会場
・大丸札幌店 <240点の中から抜粋>
期間:2018年3月7日(水)~ 3月19日(月)
場所:7階ホール
・大丸神戸店<約150点>←NEW!
期間:2018年3月21日(水)~ 4月3日(火)
場所:9階大丸ミュージアム
さて、間もなく1/20にオードリーの命日がやってきます。もうオードリーが亡くなって25年が立ちます。
オードリーが亡くなった時にはいろんな新聞や雑誌が取り上げ、写真集や特集号もいっぱい発行されました。
追悼写真集は既に全部紹介し終わっていますが、雑誌や冊子などの方はまだ一部しかここでの紹介をしていません。
今回からちょっとだけ以前紹介したもの以外を紹介していきたいと思います。
今回のは雑誌でもないのですが、オードリーが亡くなったばかりの1993年3月に制作されたCICビクターの“ビデオ・ライブラリー・シリーズ”という廉価版セルビデオカタログ。まあ当時どこのビデオ屋さんでも無料で配布していた小冊子です。
こんなものまで残してるかーっ!っていう物ですが、はい、残してます。ファンですから…(^^;)
今ではビデオというと動画のことを指すと思うのですが、この当時はビデオというと主にビデオテープとビデオデッキ及びビデオテープに録画された映像という意味だったかと。
文字通りビデオがビデオだった時代ですね。
そしてCICビクターというのも今では懐かしい名前。
CICは元々パラマウントとユニバーサルの合同会社。日本では70年代に配給されたその2社の映画はCIC配給ってポスターやパンフレットなどに書いています。オードリーでは「シャレード」「パリで一緒に」「戦争と平和」「ローマの休日」がCIC配給でリバイバルされています。
80年代に入ってCICはUIPと名前を変え、87年リバイバル時の「戦争と平和」、89年公開の「オールウェイズ」がUIP配給になってましたね。
CICビクターはCICと日本ビクターの合弁会社でビデオソフトを販売していたそうですが、2000年代にパラマウントとユニバーサルがそれぞれ独自に販売するようになってパラマウントに子会社化されたそうです。
現在は再度ユニバーサルと一緒になってNBCユニバーサル・エンターテイメントジャパンになってブルーレイなどを販売してますね。
僕にとってはCICの方が馴染みが深いです。
さてこのカタログですが全16P。カラーは表紙・裏表紙と真ん中2ページだけしかないのですが、その真ん中をオードリー映画に充てています。
さすがオードリーが亡くなった直後だけのことはありますね。
当時はオードリー大ブームの真っ最中。言い方は悪いですが、オードリーの死に便乗してビデオを売りまくろう!という戦略だったわけですね。まあでも商売ってそうじゃなきゃダメですよね。
ビデオの時代では「ローマの休日」が全映画で一番売れていたということです。その数およそ45万本。
2位の「バック・トゥ・ザ・フューチャー」に5万本の差をつけていたそうですよ。
それがオードリーが亡くなる前までの数字ですから、この時さらに何万本と伸ばしたでしょうね。
ここではパラマウント映画の「ローマの休日」「麗しのサブリナ」「戦争と平和」「パリの恋人」「ティファニーで朝食を」「パリで一緒に」「華麗なる相続人」とユニバーサル映画の「シャレード」「オールウェイズ」が載っています。
裏表紙にはカタログのビデオを買うと抽選でグッズが当たったみたいです。
中に“ヘプバーン・コース”というのがあって、それはオードリーのテレフォンカード2枚組だったみたいです。
まあ画像は平凡なもので、当時も今も全然欲しいとは思えないものですけれども…。
それよりもウェスタン・コースは「シェーン」の日本版ポスターをジグソーパズルにした非売品で、これが凄い良い感じ!
この時の「ローマの休日」のビデオは1973年・77年リバイバル公開時の日本版ポスターがジャケットなので、オードリー・コースがこの「ローマの休日」ポスターのパズルだったら絶対欲しかったのにー!
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・日本橋三越本店 <240点が一挙に展示>(開催中)
期間:2018年1月10日(水)~1月22日(月)
場所:新館7階催物会場
・大丸札幌店 <240点の中から抜粋>
期間:2018年3月7日(水)~ 3月19日(月)
場所:7階ホール
・大丸神戸店<約150点>←NEW!
期間:2018年3月21日(水)~ 4月3日(火)
場所:9階大丸ミュージアム
さて、間もなく1/20にオードリーの命日がやってきます。もうオードリーが亡くなって25年が立ちます。
オードリーが亡くなった時にはいろんな新聞や雑誌が取り上げ、写真集や特集号もいっぱい発行されました。
追悼写真集は既に全部紹介し終わっていますが、雑誌や冊子などの方はまだ一部しかここでの紹介をしていません。
今回からちょっとだけ以前紹介したもの以外を紹介していきたいと思います。
今回のは雑誌でもないのですが、オードリーが亡くなったばかりの1993年3月に制作されたCICビクターの“ビデオ・ライブラリー・シリーズ”という廉価版セルビデオカタログ。まあ当時どこのビデオ屋さんでも無料で配布していた小冊子です。
こんなものまで残してるかーっ!っていう物ですが、はい、残してます。ファンですから…(^^;)
今ではビデオというと動画のことを指すと思うのですが、この当時はビデオというと主にビデオテープとビデオデッキ及びビデオテープに録画された映像という意味だったかと。
文字通りビデオがビデオだった時代ですね。
そしてCICビクターというのも今では懐かしい名前。
CICは元々パラマウントとユニバーサルの合同会社。日本では70年代に配給されたその2社の映画はCIC配給ってポスターやパンフレットなどに書いています。オードリーでは「シャレード」「パリで一緒に」「戦争と平和」「ローマの休日」がCIC配給でリバイバルされています。
80年代に入ってCICはUIPと名前を変え、87年リバイバル時の「戦争と平和」、89年公開の「オールウェイズ」がUIP配給になってましたね。
CICビクターはCICと日本ビクターの合弁会社でビデオソフトを販売していたそうですが、2000年代にパラマウントとユニバーサルがそれぞれ独自に販売するようになってパラマウントに子会社化されたそうです。
現在は再度ユニバーサルと一緒になってNBCユニバーサル・エンターテイメントジャパンになってブルーレイなどを販売してますね。
僕にとってはCICの方が馴染みが深いです。
さてこのカタログですが全16P。カラーは表紙・裏表紙と真ん中2ページだけしかないのですが、その真ん中をオードリー映画に充てています。
さすがオードリーが亡くなった直後だけのことはありますね。
当時はオードリー大ブームの真っ最中。言い方は悪いですが、オードリーの死に便乗してビデオを売りまくろう!という戦略だったわけですね。まあでも商売ってそうじゃなきゃダメですよね。
ビデオの時代では「ローマの休日」が全映画で一番売れていたということです。その数およそ45万本。
2位の「バック・トゥ・ザ・フューチャー」に5万本の差をつけていたそうですよ。
それがオードリーが亡くなる前までの数字ですから、この時さらに何万本と伸ばしたでしょうね。
ここではパラマウント映画の「ローマの休日」「麗しのサブリナ」「戦争と平和」「パリの恋人」「ティファニーで朝食を」「パリで一緒に」「華麗なる相続人」とユニバーサル映画の「シャレード」「オールウェイズ」が載っています。
裏表紙にはカタログのビデオを買うと抽選でグッズが当たったみたいです。
中に“ヘプバーン・コース”というのがあって、それはオードリーのテレフォンカード2枚組だったみたいです。
まあ画像は平凡なもので、当時も今も全然欲しいとは思えないものですけれども…。
それよりもウェスタン・コースは「シェーン」の日本版ポスターをジグソーパズルにした非売品で、これが凄い良い感じ!
この時の「ローマの休日」のビデオは1973年・77年リバイバル公開時の日本版ポスターがジャケットなので、オードリー・コースがこの「ローマの休日」ポスターのパズルだったら絶対欲しかったのにー!
Posted by みつお at 16:00│Comments(0)
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