2010年08月31日
「シャレード」1968年リバイバル 大阪映実版
ちょっと早いですが、“午前十時の映画祭”、熊本の次は長崎です。TOHOシネマズ長崎にて2010/10/02(土)~2010/10/08(金)「ローマの休日」、2010/10/09(土)~2010/10/15(金) 「昼下りの情事」です。
長崎と言えば、日本でもっとも早く「ローマの休日」が初公開された場所!
東京の日比谷映画劇場が1954年4月27日だったのに比べ、「佐世保富士劇場」では6日も早い4月21日に公開されています。
長崎のみなさん、ぜひぜひオードリーの作品を観てくださいね~。(^-^
今日は、僕が現在持っているパンフレットでは最後の紹介になる、「シャレード」1968年リバイバル 大阪映画実業社版の紹介です。
これが最後の紹介のパンフなのは、別にこれが有終の美を飾るのにふさわしいから…というのでは全然なくって、何を書いていいのか良くわかんないから最後になってしまった、って言うのが正しいです。(^^;
表紙の画像は1963年初公開時の松竹版パンフレット(海外パンフの翻訳版)と同じですね。
でもさすがに大阪映実版だけあって(?)、色合いはとても悪いです。(^^;
全20ページで、A4。1963年以降の大阪映実の特徴である、極彩色着色カラーページ(笑)もあります。
って感じで、これといって書くことないのがこのパンフ。
同じ68年リバイバルのパンフでは、スバル座館名入りじゃなくても“スバル座のお客様は”なんて書いてある本当のカラー画像がある東宝版、プレスと同じ柄なんだけど、ぐるぐるがめっちゃ汚い色になってしまってるし、本文には「暗くなるまで待って」画像がある突っ込みどころ満載の一般版、と比べても際立った特徴がないんですよねー。
本文には淀川長治さんの解説がありますが、これは63年初公開の大阪映実版にあったものと一緒。
ってわけで、中身で勝負できないので、全然違う所でのこのパンフのことなんですが…。(^^;
これは大阪映実版なんですが、実は2種類あります。表紙がぼこぼこしてて、裏表紙に大阪映実の社名があるものと、表紙つるつるで大阪映実の社名が書いてないもの。
本当にこの頃は表紙にでこぼこの紙が多用されてますよねー。流行だったんでしょうねー。さっきも書きましたが、同じ68年リバイバル「シャレード」のぐるぐる一般版、「マイ・フェア・レディ」の69年リバイバルの裏青白縦割り一般版、「パリで一緒に」の1972年リバイバル一般版、「パリの恋人」1972年製作版でこういうでこぼこ仕様があります。
あと、でこぼこ版の表紙の裏は赤紫と黒の2色で、本文の一色刷りの部分は黒で印刷されてますが、つるつる版は表紙裏も本文の一色刷りの部分も茶色で刷られています。(→)
とまあそれくらいのことしかないんですが、60年代に幅をきかせていた大阪映実版のパンフレットですが、オードリーのものではこの「シャレード」を最後に奥付があるものがなくなってしまいます。
80年代には明記されてはいないものの、日本ヘラルドの数々のオードリー作品のリバイバルでエイジツとして復刻版パンフレットを作っていましたから、どこかで生き延びていたようです。
(映画グッズのお店2店の店長に伺ったお話では、大阪映実東京支社の生き残りがエイジツだったそうです)
レア度:★(印象は悪くないのに、どうってことのないパンフ)
長崎と言えば、日本でもっとも早く「ローマの休日」が初公開された場所!
東京の日比谷映画劇場が1954年4月27日だったのに比べ、「佐世保富士劇場」では6日も早い4月21日に公開されています。
長崎のみなさん、ぜひぜひオードリーの作品を観てくださいね~。(^-^
今日は、僕が現在持っているパンフレットでは最後の紹介になる、「シャレード」1968年リバイバル 大阪映画実業社版の紹介です。
これが最後の紹介のパンフなのは、別にこれが有終の美を飾るのにふさわしいから…というのでは全然なくって、何を書いていいのか良くわかんないから最後になってしまった、って言うのが正しいです。(^^;
表紙の画像は1963年初公開時の松竹版パンフレット(海外パンフの翻訳版)と同じですね。
でもさすがに大阪映実版だけあって(?)、色合いはとても悪いです。(^^;
全20ページで、A4。1963年以降の大阪映実の特徴である、極彩色着色カラーページ(笑)もあります。
って感じで、これといって書くことないのがこのパンフ。
同じ68年リバイバルのパンフでは、スバル座館名入りじゃなくても“スバル座のお客様は”なんて書いてある本当のカラー画像がある東宝版、プレスと同じ柄なんだけど、ぐるぐるがめっちゃ汚い色になってしまってるし、本文には「暗くなるまで待って」画像がある突っ込みどころ満載の一般版、と比べても際立った特徴がないんですよねー。
本文には淀川長治さんの解説がありますが、これは63年初公開の大阪映実版にあったものと一緒。
ってわけで、中身で勝負できないので、全然違う所でのこのパンフのことなんですが…。(^^;
これは大阪映実版なんですが、実は2種類あります。表紙がぼこぼこしてて、裏表紙に大阪映実の社名があるものと、表紙つるつるで大阪映実の社名が書いてないもの。
本当にこの頃は表紙にでこぼこの紙が多用されてますよねー。流行だったんでしょうねー。さっきも書きましたが、同じ68年リバイバル「シャレード」のぐるぐる一般版、「マイ・フェア・レディ」の69年リバイバルの裏青白縦割り一般版、「パリで一緒に」の1972年リバイバル一般版、「パリの恋人」1972年製作版でこういうでこぼこ仕様があります。
あと、でこぼこ版の表紙の裏は赤紫と黒の2色で、本文の一色刷りの部分は黒で印刷されてますが、つるつる版は表紙裏も本文の一色刷りの部分も茶色で刷られています。(→)
とまあそれくらいのことしかないんですが、60年代に幅をきかせていた大阪映実版のパンフレットですが、オードリーのものではこの「シャレード」を最後に奥付があるものがなくなってしまいます。
80年代には明記されてはいないものの、日本ヘラルドの数々のオードリー作品のリバイバルでエイジツとして復刻版パンフレットを作っていましたから、どこかで生き延びていたようです。
(映画グッズのお店2店の店長に伺ったお話では、大阪映実東京支社の生き残りがエイジツだったそうです)
レア度:★(印象は悪くないのに、どうってことのないパンフ)
Posted by みつお at 09:00│Comments(0)
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