2013年11月06日

「マイヤーリング」の予告編がアップされたそうです!

 「マイヤーリング」の劇場予告編が完成したそうです!公式サイトにアップされています。
 そして、そのナレーションを担当されたのが、なんと声のオードリー、池田昌子さん!!
 これは予告編から期待出来ますねー!(^-^

 それと、その池田昌子さんからコメントもいただけたそうで、“池田さんのコメントも是非掲載ください。”とのことなので、こちらでも掲載させていただきます。

「マイヤーリング」の予告編がアップされたそうです!

 “私はこれまでオードリーの声を担当することができてとても幸せでした。
 毎回収録のたびに、彼女の美しい姿を見ることができたからです。
 彼女は私にとって絶対的な存在です。
 『マイヤーリング』を観て、まるで『戦争と平和』のシーンが浮かんでくるほど、
 まったく変わらない美しさに溢れたオードリーに逢えて嬉しく、また懐かしくも思いました。
 本作には、「綺麗」や「かわいい」などの表現を超越した彼女の人柄や清潔感溢れるオーラが放たれています。
 オードリーのファンの方々にも素敵で美しいと思って観て頂ける作品です。
                             池田昌子(声優)”


 池田さーーん、ありがとうございます!(T-T
 池田昌子さんの画像は、「ローマの休日」鎌倉版チラシのなんですが、セーターが「暗くなるまで待って」のオードリー扮するスージーが着てたのに似てますね。



 あ〜本当にオードリーの全作品で、池田昌子さんの吹き替え収録してほしいなー。と思います。今まで吹き替えたことの無いという「緑の館」「初恋」も、かつて吹き替えたことのある作品でもテレビサイズに合わせてカットされてる部分も追加収録でお願いしたいです。
 オードリーの可愛さと上品さが表現出来るのは、やっぱり池田昌子さんだけ!!

 あ、wikipediaでは「おしゃれ泥棒」を池田昌子さんが新録音したという間違いが書かれてますが(2013年11月6日現在)、実際買った人ならわかりますが「おしゃれ泥棒」は新たな吹替収録は行なわれていません。
 なので、「おしゃれ泥棒」も追加収録して欲しいなー。

 さて、予告編を池田昌子さんに、というお話は既に伺ってたんですけど、実現するかどうかはわからなかったんですよね。
 もちろん僕は“それは凄いアイデアです!ぜひぜひ池田昌子さんでお願いします!!”ってお願いはしてましたけども。
 なので、本当に決まってよかったです!

 でもこうして池田昌子さんに、って考えて実現していただける配給会社の担当の方には本当に感謝しています。
 オードリーファンならどうして欲しいか、ってのを隅々まで考えて動いてくださってますよね。

 あと、せっかく池田昌子さんなら、“オードリー・ヘプバーン自身が語るふう”っていうのもいいですよね。
 過去に「おしゃれ泥棒」のプレス試写会パンフ映画館販売用パンフでも、まるでオードリー自身が喋ってるふうに文章が構成されてました。その声バージョンというわけですね。

 それと、今市販されている作品でも、池田昌子さんの吹替が収録されていないものが多数ありますが、そういう吹き替え版未収録の物で、みなさんがお持ちの物(VTRなど)で、どのような物をお持ちですか?

 僕は今残っているのは「マイ・フェア・レディ」(ノーカット版)、「パリで一緒に」(90分版)、「暗くなるまで待って」「噂の二人」くらいかなぁ…。「許されざる者」もあったようななかったような。
 
 もちろん録画してないけど見た物はもっとあったんですけどね。「シャレード」が秀抜だったのは覚えています。それと、僕の初めて見た「パリの恋人」は池田昌子さんの吹き替えじゃなかったです。それで最初はイメージが悪くて…、
 「ティファニーで朝食を」は昔カセットでフジテレビ版を音だけ録りましたが、もう残ってないかな。ジョージ・ペパードには、野沢那智さんよりも金内吉男さんの方が声の質も喋り方も合ってた気がします。

 オードリー最高傑作の1つの「マイ・フェア・レディ」なんかは、明らかに今の字幕よりも吹き替えの方が訳が良いです。全部翻訳されてるし。昔の劇場での公開時の字幕は、やはり全部翻訳されているし、楽しいし、で良かったんですけど、なんで今の字幕は一部ほったらなんでしょうね。

 正直、「マイ・フェア・レディ」は今の字幕がもうひとつなので、あまり若い人への一般受けが良くないのかなーって。昔の劇場の字幕か、池田昌子さんの吹き替えで、本来の楽しい「マイ・フェア・レディ」を見せてあげたいなーと思います。

 僕などは、第3世代のオードリーファンなので、池田昌子さんの吹き替えでオードリー作品になじんで来た世代なんですよね。
 なので他の作品も、池田昌子さんの吹き替えでもう一度見てみたいなあと思っています。どこかの局で、オール池田昌子さんの吹き替え版でオードリー作品を連続放映してくれると嬉しいんですけどね。



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この記事へのコメント
僕も「マイ・フェア・レディ」TV吹き替え版、大好きです。
これって83年の深夜にノーカット版で放映されたやつですよね。
ヒギンズ教授が中村正さんで。
これをTVでけなす方(ハイファイセット)がいて憤慨したこともあります。
まぁ英語のイメージがあまりに違うということもありますが
(特に訛りの表現において)
確かにみつおさんが書かれているように、セリフの情報量が多いので、
吹き替えのほうがいいくらいです。
吹き替えの違和感も目立ちませんしね(笑)

池田昌子さんの声、本当によかったなぁ。
僕は他に「シャレード」と「暗くなるまで待って」が特に印象的です。
特にスージーとは一体化していたように思います。
そうそう、「尼僧物語」「ロビンとマリアン」のDVDでは聴くことができますね。
Posted by まる at 2013年11月07日 23:12
まるさん、そうです!中村正さんのです!
でもこの当時、家にはビデオデッキが無かったので、
母親の友人の方に頼みました。
しかも、僕が“高画質で”なんて言ったものだから、
きっとその方はずっと起きてて、
ビデオカセットのテープが無くなったら交換しないといけない羽目に
陥ったはずなんです。本当に申し訳ないことしました…。

ヒギンズ教授が大使館のパーティーに行く為に、
こっそりワインを飲むあたりでテープが交換になっていて、
オードリーが階段を下りる寸前に新しくテープが始まっています。

これ、「マイ・フェア・レディ」の最新の画面に
ビデオの吹替の音声で見てみたいとずっと思ってます。
でも、どうやればこの2つを合体させれるのかがわからないんですよね。
おそらくビデオテープは伸びてて、
同時に流しても絶対に合わないでしょうし…。

まるさんも僕もこの吹替をけなされると怒ってましたよね(笑)。
セリフの情報量は字幕の比じゃありませんよね。
本当にこのせっかくのノーカット吹替をブルーレイで収録して欲しいです!
チャンスは「マイ・フェア・レディ」製作50年の来年ですよね!
そこを逃すと、一生BDへの吹替収録は無いのかも…って思います。

「暗くなるまで待って」は音楽さえ本物なら…!って残念です。
当時はSEのみのテープが無かったのかもしれませんが、
今は絶対あるはずなので、再度吹替の新収録をして欲しい所です。

「オールウェイズ」「華麗なる相続人」は、録画しておかなかったのを
めっちゃ悔やんでます。
もう家にビデオデッキを持ってた時期だったのに!

あと、まるさんは「パリで一緒に」の2時間版とかお持ちですか?
僕のは90分番組だった上に、
音声と画面がズレて放送されていたというものなんです。

あとはやっぱり「いつも2人で」が欲しいですかね!

池田昌子さんの吹替が収録されてないDVDは、
ある意味、日本の吹替の文化があるのに、損失じゃないかと思うんですよねー。
Posted by みつお at 2013年11月08日 07:32
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