2020年08月09日
「the Audrey hepburn treasures」宣伝パンフレット
前に記事で書いてたクレヴィス社の新しいオードリーの展示会、《オードリー・スタイル展》が札幌三越で始まっています。
行かれる方は、三密とソーシャル・ディスタンスにお気をつけくださいねー。

今回は写真集「the Audrey hepburn treasures」の宣伝パンフレットの紹介。
写真集自体は2007年7月31日(13年前)に紹介済み。
この写真集の出来は★★★★★でトップクラスの1冊。
それまでもそれ以降も他に類を見ない写真集でしたね。
これって本だけじゃ無いんですよね。オードリー・ヘプバーンに関する色々重要なものが複製で封入されているという特殊形態。
オードリーのパスポート、「ジジ」のプログラム、トルーマン・カポーティからの手紙なんかもありましたよね。
伝記部分もショーンが関わっているので、しっかりしていてなかなかよかったです。
ところがそんな出来のいい写真集であったにもかかわらず、大きな問題がありました。
それは値段が7350円(当時の税込)ととても高かったこと。
オードリーのコアなファンである僕でもちょっと高いなーと思ったんですから、一般のファンはどう思ったでしょうね。
中身は凄いんですが「これ、買おう!」という購買意欲にまで持っていけたのかどうか…。
やっぱりライトなファンに7350円はちと高いですよね。普通のファンなら2000円台、せいぜい3000円台くらいが買ってみようと思わせる範囲かなーと。
ここが出版した講談社さんの大きな誤算だったのかと。
予約特典として、この表紙と裏表紙と同じ絵柄のクリアファイルがあったので、僕もネットで直接講談社から予約して買ったのですが(本屋でも予約特典あり)、ここで講談社さんのまたミスが発生。発売時に同梱するはずだったクリアファイルが入ってなかったんですよね!

これはさすがに僕も講談社さんに電話入れましたけど、これの全国への発送し直しでこれまた余計な経費がかかってしまったことと思われます。
さらに!これがやっぱり一番の問題だと思うのですが、正直全然売れなかったんでしょうねー。
何年かのちに大阪に行った時に梅田大丸だったか阪神百貨店だったかで、新品が2〜3000円台くらいで安売りされてました。
それを見たときは、“あー、売れなかったのかー”と思いましたね。
さらにはアマゾンでもバーゲンブック として出てましたし、本当に講談社としては大赤字を出してしまったのだと思います。
それまで講談社といえば、
「アルバム オードリー・ヘップバーン」
簡易版の「アルバム オードリー・ヘップバーン」
「オードリー・スタイル」
「写真集オードリー・ファション物語」
「ヘプバーン写真集 世にも素敵なオードリー王国」
「虹のヲルゴオル」
など、数多くのオードリー関連本をコンスタントに出していたのですが
(なかには吉村英夫氏の「麗しのオードリー」だの「誰も書かなかったオードリー」だのというゴミのようなトンデモ本もありましたが)、この「the Audrey hepburn treasures」以降は現在に至るまでバッタリオードリーの本が途絶えます。
やっぱり値段戦略が間違っちゃったのかなーと思いますよね。
凄い本ですし、出来もいいんですが、ライトなファンには向かなかったんでしょうね。
でも僕は大々好きな写真集です!講談社さん、そろそろまたオードリーの本を出してくださいなー。
行かれる方は、三密とソーシャル・ディスタンスにお気をつけくださいねー。

今回は写真集「the Audrey hepburn treasures」の宣伝パンフレットの紹介。
写真集自体は2007年7月31日(13年前)に紹介済み。
この写真集の出来は★★★★★でトップクラスの1冊。
それまでもそれ以降も他に類を見ない写真集でしたね。
これって本だけじゃ無いんですよね。オードリー・ヘプバーンに関する色々重要なものが複製で封入されているという特殊形態。
オードリーのパスポート、「ジジ」のプログラム、トルーマン・カポーティからの手紙なんかもありましたよね。
伝記部分もショーンが関わっているので、しっかりしていてなかなかよかったです。
ところがそんな出来のいい写真集であったにもかかわらず、大きな問題がありました。
それは値段が7350円(当時の税込)ととても高かったこと。
オードリーのコアなファンである僕でもちょっと高いなーと思ったんですから、一般のファンはどう思ったでしょうね。
中身は凄いんですが「これ、買おう!」という購買意欲にまで持っていけたのかどうか…。
やっぱりライトなファンに7350円はちと高いですよね。普通のファンなら2000円台、せいぜい3000円台くらいが買ってみようと思わせる範囲かなーと。
ここが出版した講談社さんの大きな誤算だったのかと。
予約特典として、この表紙と裏表紙と同じ絵柄のクリアファイルがあったので、僕もネットで直接講談社から予約して買ったのですが(本屋でも予約特典あり)、ここで講談社さんのまたミスが発生。発売時に同梱するはずだったクリアファイルが入ってなかったんですよね!

これはさすがに僕も講談社さんに電話入れましたけど、これの全国への発送し直しでこれまた余計な経費がかかってしまったことと思われます。
さらに!これがやっぱり一番の問題だと思うのですが、正直全然売れなかったんでしょうねー。
何年かのちに大阪に行った時に梅田大丸だったか阪神百貨店だったかで、新品が2〜3000円台くらいで安売りされてました。
それを見たときは、“あー、売れなかったのかー”と思いましたね。
さらにはアマゾンでもバーゲンブック として出てましたし、本当に講談社としては大赤字を出してしまったのだと思います。
それまで講談社といえば、
「アルバム オードリー・ヘップバーン」
簡易版の「アルバム オードリー・ヘップバーン」
「オードリー・スタイル」
「写真集オードリー・ファション物語」
「ヘプバーン写真集 世にも素敵なオードリー王国」
「虹のヲルゴオル」
など、数多くのオードリー関連本をコンスタントに出していたのですが
(なかには吉村英夫氏の「麗しのオードリー」だの「誰も書かなかったオードリー」だのというゴミのようなトンデモ本もありましたが)、この「the Audrey hepburn treasures」以降は現在に至るまでバッタリオードリーの本が途絶えます。
やっぱり値段戦略が間違っちゃったのかなーと思いますよね。
凄い本ですし、出来もいいんですが、ライトなファンには向かなかったんでしょうね。
でも僕は大々好きな写真集です!講談社さん、そろそろまたオードリーの本を出してくださいなー。
この記事へのコメント
妻に激怒されつつ買いました。
この本の購入後、家計は妻の完全管理。
あれこれ希望は90%却下されました。
この本の購入後、家計は妻の完全管理。
あれこれ希望は90%却下されました。
Posted by 明智常楽 at 2020年08月13日 06:57
うっ!明智常楽さん、その後この本は焚書にはなっていませんか?
でもかろうじて買えたのなら良かったです!
明智常楽さんのコレクション(過去も含めて)はほんと色々エピソードがあるんですね!
でもかろうじて買えたのなら良かったです!
明智常楽さんのコレクション(過去も含めて)はほんと色々エピソードがあるんですね!
Posted by みつお
at 2020年08月13日 16:08
