2016年12月25日
記事アクセス数ランキング ベスト100 (総合)その10:2〜10位
さて、いよいよベスト10の領域に入ってきました。
出し惜しみする訳ではないのですが、訳あって1位は単独の紹介とさせていただきます。
今回は2位〜10位までです。
10位はPV(ページビュー)1305
2014/10/15の “「マイ・フェア・レディ」50周年記念4Kリマスターブルーレイについて”
これは「マイ・フェア・レディ」のブルーレイの発売が延期になった時に書いたもの。
もちろん、なぜ延期になったのか、というのでもアクセスを稼いだのですが、それ以降も「マイ・フェア・レディ」の2015年リバイバル、2016年“午前十時の映画祭” でもさらにアクセス数を稼ぎました。
単に “マイ・フェア・レディ ブルーレイ” の検索でも、アマゾン、パラマウントに次いでくらいで表示されますし、それで来ていただいてるようです。
↓1965年のアカデミー賞にて。レックス・ハリスン、オードリー、ジョーン・クロフォード、ジョージ・キューカー監督。
オードリーは、病気で臥せっている前年の主演女優賞受賞のパトリシア・ニールの代役として、主演男優賞のプレゼンターを務めた。
9位はPV1380
2010/09/08の “「マイ・フェア・レディ」DVDも未収録 幻のオードリーの歌声”
これまた「マイ・フェア・レディ」関連。
これはオードリーの歌声を聞いてみたい!という人が多いのでしょうか。
でももうこれはかなり古い記事で、そこでリンクを貼ったところはとっくに無くなっています。
ここで新しく別のところで聴けるオードリーの歌をリンクしておきますね。
・いまに見てろ(三部形式のB部分もオードリー)
・踊り明かそう
・あなたなしでも
なお、これを聴くだけでオードリーの声はこんな感じか、って判断するのは早いですよ。
これらは聴いていただくとわかりますが、ピアノ伴奏が入った練習版。
オードリー自身がインタビューで “完成版がある” と言ったものとは別物だということです。
オードリー自身の完成版は、“いまに見てろ” のAとA'部分でわかるように、いまだに大部分の人がマーニ・ニクソンによる全部吹替だと勘違いしてるほど。
なので、他の曲の完成版が見つかれば、それはもっとレベルが高い歌唱になっていることでしょう。
“素敵じゃない” と “いまに見てろ” はまだ洗練される前のイライザだし、少なくともその2曲は全部オードリーの声でやってあげてもよかったのにねーって残念です。
しかし “スペインの雨” だけは出てきませんね。それさえ見つかれば、練習とはいえ、少なくとも全曲オードリーの声で聴けるのですが…。
↓オードリーのそんな努力に報いてくれた賞がありました!イタリアのダビッド・デ・ドナテーロ賞です。
1965年のタオルミナ映画祭で「マイ・フェア・レディ」の演技に対して主演女優賞を受賞したオードリー。
8位はPV1437ここで1400台です。
2013/10/09の “オードリー・ヘップバーン 60年代の映画とファッション”
これは“AUDREY : The 60's” の邦訳版。
出た時に即買いましたが、断裁のミス&傷などで出版社に電話して交換していただきました。
その時に担当の方とお話ができたのですが、いままでも東京書籍さんで出て来たオードリーの本はすべてその方が担当されているということでした。
でも今年 “AUDREY : The 50's” が出る事になって、その日本語版が出ないかと東京書籍さんに電話してみたのですが、もうその方は定年退職なさって、オードリーの本が今後出る予定はないとの事…とても残念です。
大判の写真集なのですが、これだけ安い値段で出版出来たのは、中国で刷ったからだという事を教えていただきました。
もし日本で刷っていたらもっともっと高い値段になっていただろうと。
でも高品質な日本の印刷技術で刷ってもらいたかった気もします。
↓「パリで一緒に」撮影前のウィリアム・ホールデン、クルト・ユルゲンス、詳細不明の女性、そしてオードリー。
1962年5月12日なのか、1962年12月5日なのかがよくわかりませんが、12月だとオードリーは「シャレード」撮影中で髪型が違いますので、5月だと思います。なんの集まりだったんでしょうね。
7位はPV1522。ここで1500台に突入。
2010/09/27の “「オードリー・ヘプバーン オフィシャル・コレクション」第9号”
あちゃー、また出ましたか、週刊オードリー・ヘプバーン!
これは最終号ですね。最後なのに最低とも言える出来。
この号は「シャレード」の特集でもあるのですが、最初は解説だったはずの “名作劇場” のコーナーでは、4ページにわたって、ただストーリーを書いてるだけ。
しかもこういう推理物では絶対に書いてはいけない、
・犯人
・どこに25万ドルがあったのか
・ラストのオチ
までぜーんぶ暴露。
いやいやいや、常識をわきまえないこんなレベルの低い執筆者、初めてみた!
最後の方は映画の解説を書けもしないこんな人に書かすから、行き詰まってこーんな最悪な事になるんですよね。
本来は「シャレード」のDVDは次の号に付いてくるはずだったんですよ!
これから見る人の楽しみ奪ってどうする!!怒怒怒!
それに、これだけは毎回ハイレベルだと思っていた “映画の舞台” というコーナーですが…。
「シャレード」に出てくるホテル・サンジャックは、実はホテル・サンジャックでない所で撮影されたという事が inagaraさんのブログでわかりましたので、じゃあここで紹介されているのはいったいなんなのか、という疑問。
たぶん映画に出てくる間取りをそのまま適当に書いただけだったんでしょうね。あー、ガッカリ。
あれも適当、これも適当!
楽しみに読んでいるファンを怒らせてしまうという、とんでもない分冊百科。
まあ廃刊は当然という、値段の価値は全然ない出来の悪いパートワークでした。
↓88位だった第8号で、この目にも鮮やかなブルーの衣装のジバンシィのスケッチを、色づけしてないからとモノトーンの衣装だと誤って紹介してました。
ホンとグダグダな内容。
6位はPV1571
2009/03/23の “写真集「ICONS OF OUR TIME:Audrey」2”
これはですねー、決して出来がいい写真集とかそういうわけではないんです。
これは、印刷がちょっと濃いめで汚かったこともあって、オードリーの左右の顔の見分け方がハッキリわかってしまったという、ある意味画期的な写真集でした。
オードリーは1956年撮影の「パリの恋人」以降、ほとんど左側からしか写真を撮らせないようになります。
少なくともポートレート写真はほぼ100%左からです。
1983年の日本初来日前に海外の空港でオードリーに会った方に一緒に写った記念写真を見せていただきましたが、左右に並んで撮っていて、オードリーは左に写っているのですが、それでもオードリーは体ごと右を向いて左から写るようにしています。
普通は左右に2人だと、向かって左の人は正面からになるか、少し向かって右を向いてるかだと思うのですが、それでもオードリーは向かって左向き。
なので、2人は電車ごっこのような写り方になっていました。
いま現在、ネットなどで氾濫している右側(向かって左)を見せているオードリーの画像は、ほとんど裏焼きですからね。
↓いきなり撮られるスナップ写真では無理な時もありますが、きちんと撮るポートレートでは、晩年でもオードリーは必ず少し右を向いて、顔の左側が写るようにします。
これはオードリーとリチャード・アッテンボロー。
アッテンボローはオードリーがオファーを受けた「遠すぎた橋」の監督でもあります。
5位はPV1645
2014/09/04の “オードリー・ヘプバーン 2015年カレンダーいろいろ”
この年はカレンダーが優秀でしたねー。
日本版も良かったけど、海外の “雨の窓辺の哀愁の貴婦人風” の画像が良かったです。
これはまだどの写真集にも収録されていない、超レアな画像でした。
この出版社がもうオードリーのカレンダーを作ってないのが残念です。
↓「いつも2人で」のオードリー。珍しい画像だとカレンダーも嬉しいですよね!カラーならなお良し!
これは以前僕がこのブログで載せた事のある画像の微妙に別ショット。
4位はPV1772
2010/07/23の “最高傑作写真集!「決定版 オードリー・ヘプバーン」 芳賀書店”
これはいまだ破られる事のない数あるオードリー写真集の最高峰!
1974年の初版発行という古いものにも関わらず、
・美術印刷という高精細な印刷方法で刷っていた事
・当時の品質の良いオリジナルに近いポジから印刷されている事
・未だに他で見ないレアな画像で構成されている事
・Photoshopなどのない時代の、オードリーがレタッチ無しで写っている事
などが相まって、現代の写真集でも超えられない高みに登っています。
もし同じ原稿から、今の技術であるFMスクリーン印刷などの高精細印刷で、しかも普通の4色インキでは出しにくいオレンジとグリーンを加えた6色印刷などで刷れば、もっともっと素晴らしい写真集が出来上がるでしょう。
でも、ここで見れるような素晴らしいポジはほとんどなく、デュープ(複製)を繰り返して劣化して粒子の荒れたポジやデジタルデータを、オードリーの写真の裏も表もわからない人がレイアウトやデザインをするのでは、どうやっても今後この本を超えられそうもないです。
万が一オリジナルポジやネガがあったとしても、今となってはオードリーのシワや毛穴や疲れた時に出るクマをフォトショで消し去ってしまうでしょうし、本来のオードリーは見れないでしょう。
↓デラックスカラーシネアルバムの記事だったので、続いてカラーのオードリー。これは「おしゃれ泥棒」。
いよいよトップ3ですが、まず第3位。PV2439と別次元に入ってます。
2013/06/29の “「Mayerling(マイヤーリング)」DVD”!
これも「マイヤーリング」劇場公開の情報が流れた時に、一気にアクセス数を稼いだもの。
今でも “マイヤーリング オードリー” などと検索すると、僕の記事ではトップに来ます。
これはアメリカ版の「マイヤーリング」DVDを見ての感想。
初回はやっぱりその画質の悪さに目が行きましたね。字幕もないし。
でもこの記事で、オードリーに「マイヤーリング」という作品が本当にあるんだということがわかってもらえて良かったです。
DVDとしては日本版の方が遥かに上。
↓「マイヤーリング」の無料画像はないので、珍しい画像じゃないけど、1957年あたりのオードリーのポートレート。
「昼下りの情事」のヘアスタイルを崩した感じと、オードリーがふっくらしてきているので57年だろうと。
さて今回の最後、第2位はPV2811
2013/11/09の “「ローマの休日」の音楽!オリジナル・サウンドスコアCD”!
これは「ローマの休日」のサントラについて、初めて具体的に書いたからでしょうね。
というか、「ローマの休日」って音楽はほとんど目立たないし。
でも「ローマの休日」の音楽が知りたい、聴きたいって人には調べていただいてるかと。
もしかしたらテレビの放送時などでもテレビマンの方に使っていただいてるかも???
これ以降で「ローマの休日」関連の番組でこのCDの音源を使ってることも何度かありました。
“ローマの休日 音楽” “ローマの休日 曲” “ローマの休日 サントラ” など、どんな検索でも僕のブログが上位に来ます。
あ、これともう一つの「オードリーのサントラを聴くまで待って」のブログの記事とセットで上位に来てます。
こうして聴くと、やっぱりいい曲なんですよね。
作曲がフランス6人組のジョルジュ・オーリックらしく、後のヘンリー・マンシーニの諸作のような感じではなく、クラシック音楽らしい重厚な響きがします。
これも未だにフィルムバージョンのサントラは出てないので、いつか出て欲しいですよね。
さて、次回はいよいよ1位の発表!
なぜ1位だけ別にしたのかもおわかりいただけるかと思います。お楽しみに!
↓アカデミー賞受賞式で、フレデリック・マーチ、オードリー、ジーン・ハーショルトらと共に。
オードリーは亡くなったあとの1993年のアカデミー賞で、ジーン・ハーショルト友愛賞をもらうことになります。
出し惜しみする訳ではないのですが、訳あって1位は単独の紹介とさせていただきます。
今回は2位〜10位までです。
10位はPV(ページビュー)1305
2014/10/15の “「マイ・フェア・レディ」50周年記念4Kリマスターブルーレイについて”
これは「マイ・フェア・レディ」のブルーレイの発売が延期になった時に書いたもの。
もちろん、なぜ延期になったのか、というのでもアクセスを稼いだのですが、それ以降も「マイ・フェア・レディ」の2015年リバイバル、2016年“午前十時の映画祭” でもさらにアクセス数を稼ぎました。
単に “マイ・フェア・レディ ブルーレイ” の検索でも、アマゾン、パラマウントに次いでくらいで表示されますし、それで来ていただいてるようです。
↓1965年のアカデミー賞にて。レックス・ハリスン、オードリー、ジョーン・クロフォード、ジョージ・キューカー監督。
オードリーは、病気で臥せっている前年の主演女優賞受賞のパトリシア・ニールの代役として、主演男優賞のプレゼンターを務めた。
9位はPV1380
2010/09/08の “「マイ・フェア・レディ」DVDも未収録 幻のオードリーの歌声”
これまた「マイ・フェア・レディ」関連。
これはオードリーの歌声を聞いてみたい!という人が多いのでしょうか。
でももうこれはかなり古い記事で、そこでリンクを貼ったところはとっくに無くなっています。
ここで新しく別のところで聴けるオードリーの歌をリンクしておきますね。
・いまに見てろ(三部形式のB部分もオードリー)
・踊り明かそう
・あなたなしでも
なお、これを聴くだけでオードリーの声はこんな感じか、って判断するのは早いですよ。
これらは聴いていただくとわかりますが、ピアノ伴奏が入った練習版。
オードリー自身がインタビューで “完成版がある” と言ったものとは別物だということです。
オードリー自身の完成版は、“いまに見てろ” のAとA'部分でわかるように、いまだに大部分の人がマーニ・ニクソンによる全部吹替だと勘違いしてるほど。
なので、他の曲の完成版が見つかれば、それはもっとレベルが高い歌唱になっていることでしょう。
“素敵じゃない” と “いまに見てろ” はまだ洗練される前のイライザだし、少なくともその2曲は全部オードリーの声でやってあげてもよかったのにねーって残念です。
しかし “スペインの雨” だけは出てきませんね。それさえ見つかれば、練習とはいえ、少なくとも全曲オードリーの声で聴けるのですが…。
↓オードリーのそんな努力に報いてくれた賞がありました!イタリアのダビッド・デ・ドナテーロ賞です。
1965年のタオルミナ映画祭で「マイ・フェア・レディ」の演技に対して主演女優賞を受賞したオードリー。
8位はPV1437ここで1400台です。
2013/10/09の “オードリー・ヘップバーン 60年代の映画とファッション”
これは“AUDREY : The 60's” の邦訳版。
出た時に即買いましたが、断裁のミス&傷などで出版社に電話して交換していただきました。
その時に担当の方とお話ができたのですが、いままでも東京書籍さんで出て来たオードリーの本はすべてその方が担当されているということでした。
でも今年 “AUDREY : The 50's” が出る事になって、その日本語版が出ないかと東京書籍さんに電話してみたのですが、もうその方は定年退職なさって、オードリーの本が今後出る予定はないとの事…とても残念です。
大判の写真集なのですが、これだけ安い値段で出版出来たのは、中国で刷ったからだという事を教えていただきました。
もし日本で刷っていたらもっともっと高い値段になっていただろうと。
でも高品質な日本の印刷技術で刷ってもらいたかった気もします。
↓「パリで一緒に」撮影前のウィリアム・ホールデン、クルト・ユルゲンス、詳細不明の女性、そしてオードリー。
1962年5月12日なのか、1962年12月5日なのかがよくわかりませんが、12月だとオードリーは「シャレード」撮影中で髪型が違いますので、5月だと思います。なんの集まりだったんでしょうね。
7位はPV1522。ここで1500台に突入。
2010/09/27の “「オードリー・ヘプバーン オフィシャル・コレクション」第9号”
あちゃー、また出ましたか、週刊オードリー・ヘプバーン!
これは最終号ですね。最後なのに最低とも言える出来。
この号は「シャレード」の特集でもあるのですが、最初は解説だったはずの “名作劇場” のコーナーでは、4ページにわたって、ただストーリーを書いてるだけ。
しかもこういう推理物では絶対に書いてはいけない、
・犯人
・どこに25万ドルがあったのか
・ラストのオチ
までぜーんぶ暴露。
いやいやいや、常識をわきまえないこんなレベルの低い執筆者、初めてみた!
最後の方は映画の解説を書けもしないこんな人に書かすから、行き詰まってこーんな最悪な事になるんですよね。
本来は「シャレード」のDVDは次の号に付いてくるはずだったんですよ!
これから見る人の楽しみ奪ってどうする!!怒怒怒!
それに、これだけは毎回ハイレベルだと思っていた “映画の舞台” というコーナーですが…。
「シャレード」に出てくるホテル・サンジャックは、実はホテル・サンジャックでない所で撮影されたという事が inagaraさんのブログでわかりましたので、じゃあここで紹介されているのはいったいなんなのか、という疑問。
たぶん映画に出てくる間取りをそのまま適当に書いただけだったんでしょうね。あー、ガッカリ。
あれも適当、これも適当!
楽しみに読んでいるファンを怒らせてしまうという、とんでもない分冊百科。
まあ廃刊は当然という、値段の価値は全然ない出来の悪いパートワークでした。
↓88位だった第8号で、この目にも鮮やかなブルーの衣装のジバンシィのスケッチを、色づけしてないからとモノトーンの衣装だと誤って紹介してました。
ホンとグダグダな内容。
6位はPV1571
2009/03/23の “写真集「ICONS OF OUR TIME:Audrey」2”
これはですねー、決して出来がいい写真集とかそういうわけではないんです。
これは、印刷がちょっと濃いめで汚かったこともあって、オードリーの左右の顔の見分け方がハッキリわかってしまったという、ある意味画期的な写真集でした。
オードリーは1956年撮影の「パリの恋人」以降、ほとんど左側からしか写真を撮らせないようになります。
少なくともポートレート写真はほぼ100%左からです。
1983年の日本初来日前に海外の空港でオードリーに会った方に一緒に写った記念写真を見せていただきましたが、左右に並んで撮っていて、オードリーは左に写っているのですが、それでもオードリーは体ごと右を向いて左から写るようにしています。
普通は左右に2人だと、向かって左の人は正面からになるか、少し向かって右を向いてるかだと思うのですが、それでもオードリーは向かって左向き。
なので、2人は電車ごっこのような写り方になっていました。
いま現在、ネットなどで氾濫している右側(向かって左)を見せているオードリーの画像は、ほとんど裏焼きですからね。
↓いきなり撮られるスナップ写真では無理な時もありますが、きちんと撮るポートレートでは、晩年でもオードリーは必ず少し右を向いて、顔の左側が写るようにします。
これはオードリーとリチャード・アッテンボロー。
アッテンボローはオードリーがオファーを受けた「遠すぎた橋」の監督でもあります。
5位はPV1645
2014/09/04の “オードリー・ヘプバーン 2015年カレンダーいろいろ”
この年はカレンダーが優秀でしたねー。
日本版も良かったけど、海外の “雨の窓辺の哀愁の貴婦人風” の画像が良かったです。
これはまだどの写真集にも収録されていない、超レアな画像でした。
この出版社がもうオードリーのカレンダーを作ってないのが残念です。
↓「いつも2人で」のオードリー。珍しい画像だとカレンダーも嬉しいですよね!カラーならなお良し!
これは以前僕がこのブログで載せた事のある画像の微妙に別ショット。
4位はPV1772
2010/07/23の “最高傑作写真集!「決定版 オードリー・ヘプバーン」 芳賀書店”
これはいまだ破られる事のない数あるオードリー写真集の最高峰!
1974年の初版発行という古いものにも関わらず、
・美術印刷という高精細な印刷方法で刷っていた事
・当時の品質の良いオリジナルに近いポジから印刷されている事
・未だに他で見ないレアな画像で構成されている事
・Photoshopなどのない時代の、オードリーがレタッチ無しで写っている事
などが相まって、現代の写真集でも超えられない高みに登っています。
もし同じ原稿から、今の技術であるFMスクリーン印刷などの高精細印刷で、しかも普通の4色インキでは出しにくいオレンジとグリーンを加えた6色印刷などで刷れば、もっともっと素晴らしい写真集が出来上がるでしょう。
でも、ここで見れるような素晴らしいポジはほとんどなく、デュープ(複製)を繰り返して劣化して粒子の荒れたポジやデジタルデータを、オードリーの写真の裏も表もわからない人がレイアウトやデザインをするのでは、どうやっても今後この本を超えられそうもないです。
万が一オリジナルポジやネガがあったとしても、今となってはオードリーのシワや毛穴や疲れた時に出るクマをフォトショで消し去ってしまうでしょうし、本来のオードリーは見れないでしょう。
↓デラックスカラーシネアルバムの記事だったので、続いてカラーのオードリー。これは「おしゃれ泥棒」。
いよいよトップ3ですが、まず第3位。PV2439と別次元に入ってます。
2013/06/29の “「Mayerling(マイヤーリング)」DVD”!
これも「マイヤーリング」劇場公開の情報が流れた時に、一気にアクセス数を稼いだもの。
今でも “マイヤーリング オードリー” などと検索すると、僕の記事ではトップに来ます。
これはアメリカ版の「マイヤーリング」DVDを見ての感想。
初回はやっぱりその画質の悪さに目が行きましたね。字幕もないし。
でもこの記事で、オードリーに「マイヤーリング」という作品が本当にあるんだということがわかってもらえて良かったです。
DVDとしては日本版の方が遥かに上。
↓「マイヤーリング」の無料画像はないので、珍しい画像じゃないけど、1957年あたりのオードリーのポートレート。
「昼下りの情事」のヘアスタイルを崩した感じと、オードリーがふっくらしてきているので57年だろうと。
さて今回の最後、第2位はPV2811
2013/11/09の “「ローマの休日」の音楽!オリジナル・サウンドスコアCD”!
これは「ローマの休日」のサントラについて、初めて具体的に書いたからでしょうね。
というか、「ローマの休日」って音楽はほとんど目立たないし。
でも「ローマの休日」の音楽が知りたい、聴きたいって人には調べていただいてるかと。
もしかしたらテレビの放送時などでもテレビマンの方に使っていただいてるかも???
これ以降で「ローマの休日」関連の番組でこのCDの音源を使ってることも何度かありました。
“ローマの休日 音楽” “ローマの休日 曲” “ローマの休日 サントラ” など、どんな検索でも僕のブログが上位に来ます。
あ、これともう一つの「オードリーのサントラを聴くまで待って」のブログの記事とセットで上位に来てます。
こうして聴くと、やっぱりいい曲なんですよね。
作曲がフランス6人組のジョルジュ・オーリックらしく、後のヘンリー・マンシーニの諸作のような感じではなく、クラシック音楽らしい重厚な響きがします。
これも未だにフィルムバージョンのサントラは出てないので、いつか出て欲しいですよね。
さて、次回はいよいよ1位の発表!
なぜ1位だけ別にしたのかもおわかりいただけるかと思います。お楽しみに!
↓アカデミー賞受賞式で、フレデリック・マーチ、オードリー、ジーン・ハーショルトらと共に。
オードリーは亡くなったあとの1993年のアカデミー賞で、ジーン・ハーショルト友愛賞をもらうことになります。
Posted by みつお at 12:00│Comments(2)
│ヘップバーンまとめ
この記事へのコメント
http://www.nhk.or.jp/bs/t_cinema/calendar.html?next
NHK BSプレミアム 1月1日午前9:20〜0:50「戦争と平和」
http://s.mxtv.jp/special16_17/
TOKYO MX
(MX2)12月31日25:00~27:10「ローマの休日」
(MX2)1月2日14:00~16:00「シャレード」
NHK BSプレミアム 1月1日午前9:20〜0:50「戦争と平和」
http://s.mxtv.jp/special16_17/
TOKYO MX
(MX2)12月31日25:00~27:10「ローマの休日」
(MX2)1月2日14:00~16:00「シャレード」
Posted by FUMI at 2016年12月26日 00:36
FUMIさん、テレビの情報をいつもありがとうございます。
NHKは最近「戦争と平和」づいてますね。
MXの方は、マルチチャンネルで放送ということは画質があんまり…なのかもしれませんね。
NHKは最近「戦争と平和」づいてますね。
MXの方は、マルチチャンネルで放送ということは画質があんまり…なのかもしれませんね。
Posted by みつお
at 2016年12月26日 01:03
