2007年07月01日

写真集 シネアルバム5 「オードリー・ヘプバーン」 芳賀書店

 さて、7月になりました。予告してたように、今月は写真集・特集号中心に紹介していきたいと思っています。

 さて、第1回目の今日は、やっぱりこれを紹介しないとダメでしょーっ!
 日本でおそらく最初の本格的なオードリー写真集として1971年に発行された、芳賀書店の「シネアルバム5 オードリー・ヘプバーン きらめく真珠のように 夢見る白鳥のように____」。

 この写真集は、1ページに1つの画像・キャプションや文章なし、というお手軽な最近の作り方ではなく、昔風の丁寧なつくりになっていて、1ページに上下2つの写真、ってのが多く、映画評論家や芸能人の文章あり、というもの。そのため、画像の収録点数はかなり多いです。

 しかも、僕はかなり長い間持っている写真集なので見慣れてしまいましたが、おそらく最近のファンには見た事が無い60年代の画像が相当数あるはずです。

 中でもこの写真集最大のウリは、1971年にオードリー本人が出演したCMのエクスラン社「ヴァリーエ」の画像がカラー収録されていること!(下の写真。「ヴァリーエ」って何?って方はコチラ

 権利や契約の問題で、いったん契約期間が終了すると再録が難しいCM関連の画像ですが、こうして載せることが出来たのは、1971年発行という時期だったからこそ!

 今となっては放送されるのが非常に難しいCFだし、当時はビデオなんて普及してませんから、持ってる人なんていない「ヴァリーエ」…。
 2004年にブラック・ドレスバージョンだけテレビ東京で紹介された時でも、権利がややこしくて、2日前まで放送できるかどうか微妙だった、と権利元の1つに伺いました。

 なのでこうしてこの写真集で貴重な画像が見れることだけがファンにとっての救いです。
 この写真を載せてくれた芳賀書店さんに感謝!

 作品別の画像では、作品によって掲載ページの多さに差がつけられていて、子供心にも“これはヤだな~”って思ってました。特に第二期オードリーの「緑の館」「尼僧物語」「許されざる者」が異様に少ないのが気になって気になって!(第二期オードリーについてはこちらのエッセイで。)
 「緑の館」の画像があるとありがたがってしまうのは、この写真集で植えつけられたんだと思いますよ~(笑)。

 初公開やリバイバルの年度が書いてあるフィルモグラフィがあったので、ファンになりたての頃はかなり参考になりました。

 とてもいい写真集なのに現在は絶版。新品は入手出来ませんが、とても長生きで1971年~1990年代まで市場に出回っていた写真集だけあって、古本屋やネットで出回っている数が多く、入手は簡単です。

オススメ度:★★★★★(オードリーファン必携!だと思われる写真集の1つ。)





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この記事へのコメント
>作品によって掲載ページの多さに差がつけられていて、子供心にも“これはヤだな~”って思ってました

そうそう、「許されざる者」なんて見開き一枚のみ。
代表作であるはずの「シャレード」も確か3枚だったと記憶してます。

でも僕も最初に購入した写真集です。当時とても貴重でした。

読み物では、岩下志麻の寄稿が若干の誤りはあるものの、
なかなか興味深かったです。
女優のあり方の違いですな。
Posted by まる at 2007年07月02日 23:33
「許されざる者」、いまだにあんまり画像って見ないですよねー。
公開当時、きっといっぱい画像ってあったと思うんですが、
今僕らの目に触れるオードリーの画像のなんて少ないことか!
正直“またこれ?”って画像ばっかりですよね。

岩下志麻さんの文章で、「暗くなるまで待って」で
オードリーが瞬きしなかった、って書いてあったので、
「暗くなるまで待って」を見るときに注意してたら、
しっかり瞬きしてたので、“な~んや!”って思ってました。(^^;
Posted by みつお at 2007年07月03日 15:44
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