2007年02月03日
「パリで一緒に」オリジナル・サウンドトラック その1

一昨年、ネットでオードリーのサントラって何か出てないかなーって探してて見つかったのが、発売予定の「緑の館」とすでに発売中のこの「パリで一緒に」。「パリで一緒に」は昔サントラLPを持ってたのですが、手放してて…。でも「パリで一緒に」自体がマイナーなので、CD化は無いかと思ってたので嬉しいっ!!
しかもこのCDは、もう1枚分ネルソン・リドルのアルバムを収録してて、最初の曲がなんと「シャレード」!リドル版「シャレード」が聴けるなんて、なんかめっちゃ得した気分!
ただ、このCDには大きな欠陥があって、一曲目の出だしがちゃんと収録されてないっ!!CD-Rで録音する時なんかに、“ミュージック・シンクロ”って音が出ると同時に録音スタートって設定をしてると最初の音が欠けたりする、そのまんまだし。ちゃんと聴いてから発売して欲しいな~。
それと昔のレコードでもそうだったんやけど、残念なことにここには映画中に出てくるフレッド・アステアの「THAT FACE」とフランク・シナトラの「エッフェル塔を盗んだ娘」は収録されてません。う~ん、それが入ってたら完璧だったのにね!

…なんつって。じつはこれ、昔カセットテープに録音して残しておいた「パリで一緒に」のサントラレコードの物を自分用に2002年くらいにCD-Rに焼き付けたものです。
並べたときに他の本物のサントラCDに負けないように!ってLDジャケットを参考にコート紙を使ってきちんと作ったんですよー。帯もあるし、ライナーノートもきちんとブックレットにしてつけてます。今も棚に並んでいますけど、正直作った僕でも市販のCDと見分けはつかないほど良い出来。(^-^v
フレッド・アステアとフランク・シナトラのCDに関しては、また紹介します。
曲のオススメ度:★★
(音楽は僕はあんまりいいとは思わないんですけど、軽~く聴くことができます。)
この記事へのコメント
‘Wait Until Dark ’につづいて、貴Blogでこのサントラを知り購入しました。手作りの、シナトラもアステアも入ったサントラも是非聞いてみたいけれど、、、。
Nelson Riddleはジャズの名アレンジャーとして名を馳せた人。サントラ盤としてみると、ファンとしては映画ともどもちょっと肩透かしの感はぬぐえませんが、むしろジャズの名アレンジャーRiddle の真骨頂として聞くととてもいいアルバムですね。ビッグバンドをベースにしたピアノとボーンの絡ませ方がさすがにうまく耳に快いし、映画の無茶なプロットと編集のチグハグサは、Gabrielleのテーマをメインとして、音楽だけで聞くと一貫性があっていい。まさにゴージャス!
(ときに、Gabriellというヒロイン名、Arianeとかといっしょで「パリに住む、アンタなに人?」ていう絶妙な名前やね。)
cha cha chaとかTangoとか、、当時の流行りがうかがえるのも楽しい。というわけで、お蔭で埋もれたサントラの発掘で私の中で沸々とAudreyルネッサンスが沸き起こっていることには感謝でいっぱいです。
予断ですが、、わたしはこの映画たしか、、72年のリバイバル(大阪のなんばロキシーって云う東映系の劇場で。‘Fair Lady’でも触れたなんば大劇場の下にあってちょっとキワドい映画を多くやっていたところ。C・バーゲンの
『愛はひとり』と併映でした)の前に70年ごろに、神戸の阪急文化で見たんですよ。震災でもう無くなっちゃいましたが、御紹介の64年初公開時のポスターが阪急文化にかかっていたのを今でも鮮烈におぼえています。
私の中でこの映画はなんかあの日の神戸の風情と重なります(´A`)。
Nelson Riddleはジャズの名アレンジャーとして名を馳せた人。サントラ盤としてみると、ファンとしては映画ともどもちょっと肩透かしの感はぬぐえませんが、むしろジャズの名アレンジャーRiddle の真骨頂として聞くととてもいいアルバムですね。ビッグバンドをベースにしたピアノとボーンの絡ませ方がさすがにうまく耳に快いし、映画の無茶なプロットと編集のチグハグサは、Gabrielleのテーマをメインとして、音楽だけで聞くと一貫性があっていい。まさにゴージャス!
(ときに、Gabriellというヒロイン名、Arianeとかといっしょで「パリに住む、アンタなに人?」ていう絶妙な名前やね。)
cha cha chaとかTangoとか、、当時の流行りがうかがえるのも楽しい。というわけで、お蔭で埋もれたサントラの発掘で私の中で沸々とAudreyルネッサンスが沸き起こっていることには感謝でいっぱいです。
予断ですが、、わたしはこの映画たしか、、72年のリバイバル(大阪のなんばロキシーって云う東映系の劇場で。‘Fair Lady’でも触れたなんば大劇場の下にあってちょっとキワドい映画を多くやっていたところ。C・バーゲンの
『愛はひとり』と併映でした)の前に70年ごろに、神戸の阪急文化で見たんですよ。震災でもう無くなっちゃいましたが、御紹介の64年初公開時のポスターが阪急文化にかかっていたのを今でも鮮烈におぼえています。
私の中でこの映画はなんかあの日の神戸の風情と重なります(´A`)。
Posted by Robert at 2009年03月05日 07:21
Robertさん、こんばんは。
このサントラもお買いになったんですね。(^-^
僕は、昔持っていた頃から決して好きな音楽ではなかったんですけど、
オードリー作品の音楽としては「おしゃれ泥棒」と並ぶ軽さなので、
とっても聴きやすいですよね。
で、ガブリエル!“アンタ、なに人?”…って(爆)。
確かにアリアーヌも不思議系の名前ですよね。
アリアーヌはロシア系の名前だそうですけど、
ガブリエルはどうなんでしょうねー。
「尼僧物語」のヒロインもガブリエルで、
オードリーにとっては二人目のガブリエルなんですけどねー。
確かに濁音が多くて、あんまり可愛い響きじゃないかも…。
で、阪急文化でごらんになったんですか!!!
僕がオードリーのファンになった頃は
オードリー人気が冷え込んでいたので、
阪急文化なんて、絶対にオードリー映画を掛けてくれませんでしたけどねー。
まさにリアルでオードリー人気があった頃なので、本当に羨ましいです~。
64年のポスターが貼られている劇場…僕ものぞいてみたいですねー。
このサントラもお買いになったんですね。(^-^
僕は、昔持っていた頃から決して好きな音楽ではなかったんですけど、
オードリー作品の音楽としては「おしゃれ泥棒」と並ぶ軽さなので、
とっても聴きやすいですよね。
で、ガブリエル!“アンタ、なに人?”…って(爆)。
確かにアリアーヌも不思議系の名前ですよね。
アリアーヌはロシア系の名前だそうですけど、
ガブリエルはどうなんでしょうねー。
「尼僧物語」のヒロインもガブリエルで、
オードリーにとっては二人目のガブリエルなんですけどねー。
確かに濁音が多くて、あんまり可愛い響きじゃないかも…。
で、阪急文化でごらんになったんですか!!!
僕がオードリーのファンになった頃は
オードリー人気が冷え込んでいたので、
阪急文化なんて、絶対にオードリー映画を掛けてくれませんでしたけどねー。
まさにリアルでオードリー人気があった頃なので、本当に羨ましいです~。
64年のポスターが貼られている劇場…僕ものぞいてみたいですねー。
Posted by みつお
at 2009年03月05日 22:40
