2012年11月17日

CD付き写真集 “Audrey Hepburn”

 “午前十時の映画祭” 「シャレード」「麗しのサブリナ」、12月はMOVIE ON やまがた(複数回上映:残りは「麗しのサブリナ」のみ)、ユナイテッド・シネマ札幌、TOHOシネマズおいらせ下田 青森 です。

 それと、昨年ローマで開かれた「ローマのオードリー展」の写真集の“Audrey a Roma” の英語版である“Audrey in Roma” が、没後20年である来年の4月に発売されることになりました。
 以前紹介したように、オードリーの最高レベルの写真集の1つですので、まだお買い求めでない方は要チェック!です。
 でも、この本が出るってことは、英語圏のどこかで「ローマのオードリー展」をするってことですかね?日本でもやってもらいたいものです。

 さて、超期待の“Audrey The60s” がまだ届いてないので、先にこちらの写真集を紹介。

 こちらは、Michael Heatley 著の “Audrey Hepburn” という写真集です。なぜか音楽CD付き。

 これ、取り寄せるまではなんだかよくわからなかったんです。CDが付いてるし、なんか怪しげじゃないですか~。
 もしかしたら、読み上げるCDの付いた伝記なのかなーって思ったし。

 でも届いてみたら、ちゃんとしっかり写真集してました!
 しかも、見てみたら結構珍しい画像も多いじゃないですか!
 期待値が低かっただけに、ポイント高かったです。(^-^

 サイズは、2000年2004年のオードリー展の図録とほぼ同じ大きさ。

 表紙に見えているCDの方は、きちんと音楽CDでした。全11曲入り。
 裏から取り出せるようになっています。

 中身は、
 ・ヘンリー・マンシーニの別バージョン「ムーン・リバー」
 ・ルディ・ドブスンの駄作曲集から3作、「ティファニーで朝食を」「シャレード」「マイ・フェア・レディ」
 ・「パリの恋人」からサントラが2曲、「ス・ワンダフル」「いつからこんなことに?」
 ・そしてあの「ロビンとマリアン」の全曲のオリジナル・サウンドスコアを録音した、プラハ市フィルハーモニー管弦楽団(The Prague City Of Philharmonic Orchestra)の演奏が5曲。「ムーン・リバー」「ロビンとマリアン(ジョンが突然に)」「オールウェイズ」「許されざる者」「ラベンダー・ヒル・モブ」。 

 うーん、なんだか選曲の基準がよくわかりません。(^^;A
 入ってる最後の曲が「ラベンダー・ヒル・モブ」ってのも、オードリーの出番は最初にちょっとだけのただの端役じゃん!みたいな。

 プラハ市フィルハーモニー管弦楽団は、相変わらず重厚なオーケストラの響きを聞かせてくれます。

 「ロビンとマリアン」をはじめとして、「許されざる者」「ラベンダー・ヒル・モブ」はオリジナルのスコアからの演奏のようです。

 基本、映画音楽のオリジナルの楽譜はプロでないと貸してくれないそうなので、こうしてその特権を最大限に活かしてオリジナル・サウンドスコアを演奏してくれるってのは、映画音楽ファンにはたまらなく嬉しいことですよね!

 このオケ(オーケストラ)に希望するのは、いまだに出てこない「ローマの休日」や「麗しのサブリナ」のオリジナル・サウンドスコアですよね~!

 さて、肝心の中身ですが、なかなかいいんじゃないでしょうか~。

 カラーページなのに、モノクロ画像が多くて、少ないカラーの品質はあんまり良くないのが残念ですけど…。
 裏焼きは3点ほど。これは少ない方ですね。

 あと、オードリーに詳しくなさそうな人の書いたキャプションで年代の間違いがいくつかありました。
 50年代のオードリーの画像を60年代とか、50年代前半のオードリーを59年とか。

 最初の方のページに出てくる、オードリーが「ティファニーで朝食を」で着たというジヴァンシィのピンクのドレスの写真が載っているのですが…(→)。

 …えっと、これ本当に「ティファニーで朝食を」でオードリーが着た物ですか?
 僕にはどう見てもピンクじゃなく、赤にみえるのですけれども…。(^^;;;

 ジヴァンシィ・アーカイヴからの出品の物って、2000年のオードリー展でも“「ティファニーで朝食を」のものです!”って、映画ではオレンジのコートだったのに白いのが出品されてたり、映画のとは裾の処理の違うリトル・ブラックドレスが出てたりとか。

 2004年のオードリー展では、「麗しのサブリナ」の有名なイブニング・ドレスが、レプリカなのにレプリカの表示が抜けてたり(2000年の時にはレプリカってしっかり表示してた)、その後にオークションで超高額で落札されたという「ティファニーで朝食を」のブラックドレスが、オードリーが着た物とは違う、横にスリットの入った物だとか…。


 そんなこんなで、いまいちジヴァンシィ・アーカイヴからの出品って僕的には信頼性が薄いのですけど、これもオードリーが着たのとは違うものじゃないんでしょうか?

 他の写真では、エド・サリヴァンの“Toast of Town”でレックス・ハリスンと共演した「1000日のアン」でのスナップとか、「マイヤーリング」や「ニューヨークの恋人たち」での新たな写真が見れるのが嬉しいですね!

 とにかく、意外な掘り出し物!って感じの写真集でした。

オススメ度:★★★(星4つに近いです)





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この記事へのコメント
この写真集、“AUDREY THE60S”と共に今日届きました。
ほとんど期待していなくて、オードリィ関連ならとりあえず見ようくらいの気持ちでした。
が、写真集としての中身は・・・かなりイイですね。
みつおさん、結構冷静に書かれていますが、
僕はこれでもかなり興奮しましたよ。
今までWEBでしか見たことのなかった画像(WEBではすっかりお馴染みで、しっかりダウンロードはしてましたが)
よく知っているやつの別バージョン、
色々と豊富に載っていますよね。

ただし、書かれているように、画質のよくないものが多く、
特にカラーのものはちょっと残念なのもありましたね。
なんでこんなのをでっかくのっけるのかな~ていうのもいくつか。
それに最近の印刷物に多い、トーンジャンプ画像も。

それでも70S以降のもたくさんあって、時代別の全体もバランスよくて
僕は思った以上の効果に満足したのでありました。(甘い?)


ちゃらり~ん♪

AUDREY THE60S
については、みつおさんがご覧になるまで、語りません、語れません。
\(^o^)/

嗚呼・・・そういえば、AUDREY A ROMA も昨年の今頃でしたねぇ。
Posted by まる at 2012年11月23日 21:19
おお~!まるさんはもう“AUDREY THE60s”届きましたかー!
僕は焦って失敗しました。(^^;

さて、この写真集ですけど、まるさんもお気に入りですかー!
僕も実はかなり嬉しかったです!

「1000日のアン」とかって、こんな画像もあったのかー!とか、
「いつも2人で」にも新たなのがあって、結構よかったですよね!
僕も★4つとどっちにしようかと悩みました。

カラーが少ない&品質にムラなので、
どうしても「妖精の詩」とか「MOVIE★ICONS A.HEPBURN」に比して
下げとかないと…と思ったんですよ。(^^;A

でも、★4つにしたユニセフの「AUDREY HEPBURN」より劣るのか?
と言われると、逆かな?とも思いますよね。
確かに60年代だけでなく、70年代のも多くてバランスはいいですよね。

“AUDREY THE60s”に関しては、注文を切り替えました。
2.3日中に届くと思います。
間違いなく★5つで、今年のオードリー大賞最有力候補ですね!(^-^
Posted by みつお at 2012年11月24日 20:02
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