2012年08月01日

「ティファニーで朝食を」ジグソーパズル

 はい、これは「ティファニーで朝食を」のジグソーパズルです。

 1000ピースで、ちょっと作るには時間と根気が要りそうで、僕はまだ1回も作っていません。(^^;;;

 これ、日本で発売されているものではありません。
 アメリカのアマゾンで見つけた物。

 それでも、2012年現在の円高からしたら安くで買えるので、買っちゃいました。
 発売していて、海外発送もOKなお店は3軒ほどあったんですけど、商品の最安値のとこよりも、3番目に安いところの方が送料を含むと一番安くなって、2050円くらいでしたよ。

 アメリカのアマゾンでは、買うときの最終の手続き前に、送料を含めた値段が日本円で表示されるので、ありがたいですね。
 それで、日本への送料が1500円位するところと、700円位のところがあるってわかりますしね。

 でも、今回これを書くにあたって再度調べたら、なんと!在庫はあるにもかかわらず、現在はどのお店も、海外発送はしなくなったようです!
 皆さんにも手に入れるチャンスを!と思ってせっかく紹介記事を書いたのに、方法がなくなっててすみません…。m(_ _;)m

 さて、絵柄は「ティファニーで朝食を」ならこれ!ってもの。
 過去にボンパズルが出していたジグソーパズルにもカラーの「ティファニーで朝食を」がありましたけど、これの別テイクですね。

 ボンパズルの画像の方は、本来美しいカラー写真のはずなのに、最近の雑誌や写真集ではモノクロ化されていることが多いですよね。
 そちらも「ティファニーで朝食を」ならこれ!ってものなのに、モノクロになっているのを見ると、僕はすっごいイヤ~な感じになるんですけど…。写真の管理が悪いんでしょうね。

 で、最近はこちらの海外版パズルでの画像の方がよく見かけるようになってきましたよね。
 でも、本家パラマウントから2007年と2008年に出たアニバーサリー・エディションのDVDの内ジャケットではのっぺりしたヘッタクソな小学生の塗り絵みたいになってて、大ショックを受けました。

 2011年に出たブルーレイでは多少マシにはなってましたけど、それでも修正しすぎで、逆に画像をダメにしてますね。

 なんせ、最近のパラマウント発売のDVDやブルーレイのダメダメさにはびっくりします。

 日本製のオードリーパズルは今出てないようですが、また出て欲しいですよね!
 でも、カラーでなく平凡な画像だったら、僕は買わないかも…。(^^;;;

オススメ度:★★★(今売っているパズルでは絵柄も一番いいものだと思います。)
  


2012年03月21日

映画版のサントラ!「Moon River and Me」

 午前十時の映画祭「シャレード」「麗しのサブリナ」4月:TOHOシネマズ岐阜、ミッドランドシネマ名古屋空港、109シネマズ四日市 三重

 さて、緊急情報でもお伝えしていたとおり、出ましたよ!フィルム・バージョンの「ティファニーで朝食を」のオリジナル・サウンドトラック「Moon River and Me」!

 今までの市販された“自称サントラ”はすべて作曲者ヘンリー・マンシーニ自身が録音し直したもの。

 市販のは一般的には“オリジナル・サウンドスコア盤”と呼ばれるものなんですけど、映画とアレンジが違うので、サウンドスコア盤ですらないやーん!って思ってました。

 マンシーニ&オードリーのアルバムはみんなそんなの。「シャレード」も「いつも2人で」も。
 「暗くなるまで待って」だけはマンシーニの生前にシングルしか出なかったので(それも録音し直したもの)、アルバムが出た時には本当のサントラでしたけど。

 なので、映画の本当のサントラが聴きたい人間にとってはかなり不満のあるアルバムだったんですよね。世間的にはどんなに高評価でもね。

 僕は「ティファニーで朝食を」の市販サントラってあんまり聴かなかったんです。全体的には「シャレード」の方がずっといいと思うし、「いつも2人で」の方がテーマ曲が好きだし。

 でも、過去にブートレグのCDが出たことがあって、これがなんと完全にフィルム・バージョン!
 これは感激しましたねー!
 市販のは12曲30分くらいですけど、ブート盤は33曲68分!
 淡々と進む市販盤と違って、映画に合わせて盛り上がる音楽!サントラはやっぱこうでなくっちゃ!

 残念なことにこのブートレグは出回った数が少ないので、現在では入手困難。
 しかも、ブート盤はCD-Rで製作されたので劣化が早く、僕のなんてもうPCでも読み取れなくなりました。
 ま、先にCDとMDに落としておいたので大丈夫だったんですけどね。

 去年期待の製作50周年盤が出ましたけど、ふたを開けたらそちらも今までの市販のものに映画のオープニング曲とオードリーの歌う“ムーン・リバー”が追加されただけでかなりガッカリ。

 でも今年、映画版のサントラが入るCDが出ると知って大喜び!それがこの「Moon River and Me」です。
 もっとも今回は映画からは17曲だけでブート盤には負けてるんですけどね。
 全29曲で、残り12曲は別の人のアレンジの「ティファニーで朝食を」の曲だったり、別の人が歌う“ムーン・リバー”が入ってます。

 でもこれって余計ですよね。音楽素材は残ってるみたいなんだから、全曲「ティファニーで朝食を」のフィルム・バージョン・サントラにしちゃえばいいのに~!
 他の人の「ティファニーで朝食を」も良かったんですけど、やっぱそんな時間があるなら、本当のオリジナルを聴いていたい。

 で、今回このCDが届いて聞いてみたんですけど、何曲かカットがあるせいか、ちょっとサラッと流れちゃうかなー。
 寝起きのところとか、ドクが来てからストリップを見て、酔っ払ってちょっとホリーとポールがけんかするまで続けて6曲、と電報が来るところの音楽などがカット。
 素のホリーを見せる部分がカットされてますね。

 ブート盤の全曲と比べるとやっぱ物足りないんですけど、それでも今までの市販盤よりは数段良くなってます。
 音質もブート盤よりかなり良くなってるんじゃないですか~。(^^

 曲名は、だいたいブート盤と同じなんですけど、ブート盤で“Holly's Phonograph”だったのが“Sally's Tomato”に、“Holly's Intruder”が“Holly's Phonograph”になっています。

 全曲ではないけど、こうしてフィルム・バージョンを初めて市販のCDで売り出してくれたのは大歓迎!みんなが手に入れやすくなりますよね!(^-^
 みなさんも、「ティファニーで朝食を」を買うなら、今のところこの盤が1番いいですよ!
 これこそが本当のサントラです!

 ただねー、ジャケットデザインが今回良くないです。これは違うでしょう!

 デザイナーは60年代の雰囲気を入れようとしたのが丸わかりな、この3色のpopな(を目指した)帯!
 でもこの感覚は60年代後半のもの(「いつも2人で」あたり)だし、色も変に地味。

 オードリーとペパードはモノクロ写真で、左下にこそっと写っているニューヨークはカラーって…意図が全くわかりません。
 僕がお金を出すレコード会社なら、こんなアートワークでは絶対にOKを出さない!
 オシャレな「ティファニーで朝食を」がこんなありさま。お金取ってデザインするプロが、これじゃダメやろーっ!!

 ライナーノートを最初に開いたページにも、かな~り濃い、っちゅうか、濃すぎるねん!って印刷のオードリーが載ってて、実際のオードリーよりかなり肌が汚く見えます。一瞬どこのオバチャンかと思いました(→右の写真)。
 もっと60年代後半~70年代の日本の映画に関するアートワークの素晴らしさを見習ってほしいなー。

 そういえば、今年さらに別の50周年記念盤が出ましたけど、そちらはジャケットも今までどおりだし、内容も今までの市販盤の12曲にオードリーの歌が付いただけ。それにボーナス・トラックでこの盤と似たような他の人の「ティファニーで朝食を」を付けました、というもの。
 全く買う価値を見出せませんがな。(^^;;;

オススメ度:★★★(星4つにしようかとも思ったけど、やっぱり全曲じゃないのと、デザインが悪いので。)

ちなみに、今までの市販盤:★、50周年記念盤:★★、ブート盤:★★★★、新50周年記念盤:★ です。参考までに。
下のアマゾンのは、左からこのサントラ、新50周年盤、50周年記念盤、今までの市販盤(のリマスター)です。


(追記:全部本当のサントラが発売されました!記事はこちら!)

  


Posted by みつお at 20:30Comments(4)ティファニーで朝食を

2011年12月03日

オードリー・ヘプバーンとティファニーで朝食を

 2011年の今年は「ティファニーで朝食を」の製作から50周年なことは、今年の記事で何度か書いていましたが、10月26日に発売されたのがこれ、「オードリー・ヘプバーンとティファニーで朝食を オードリーが創った、自由に生きる女性像」。
 著者はサム・ワッソン、翻訳は清水晶子氏。発行はマーブルブックスで、発売は中央公論新社です。

 この本は、「ティファニーで朝食を」の製作裏話的なものになっています。

 原書は英語だらけで、正直翻訳されなかったら、読まなかったであろうと思います。
 でも、ここでわかることは非常に興味あることばかりで、この本を翻訳してくれてありがとうございます!ってめっちゃ思いました。

 「ティファニーで朝食を」って僕はリアルで見たわけじゃないので、その時代とひっつけて考えたことはなかったのですが、この本でオードリーのホリーが、60年代初めの女性の価値観を変えていったと知ってビックリしました。

 50年代までの清潔で清純でなければいけない、という女性の置かれた状況が、清純の代表であるオードリーによって変革される端緒になったのかと思うと、面白いですね。

 まあ、オードリーだからこそ女性がすんなり入っていきやすかったのかもとも思いますけどね。これがマリリン・モンローみたいな肉体派の女優が演じていたら、女性は反発したかもしれませんしね。

 あと、色んな裏話が面白かったですね。オードリーが激怒して“ムーン・リヴァー”をカットをさせなかった、という有名なエピソードですが、ここで書かれている事実は、どうやらそれを行ったのはプロデューサーのリチャード・シェパードであったということ。

 確かにオードリーのエピソードとしては浮いてますよね。オードリーと激怒って、あんまり結びつきませんし。
 今までのオードリーの伝記では他の人から聞いた的な書き方なので、その場に居た、ヘンリー・マンシーニの自伝で書かれているような方が正しく、オードリーが激怒の方は伝記を面白くするために脚色されたものなんでしょうね。

 カポーティのお母さんの話が出てきた時、“これってホリーやん!”って即行思いましたけど、どうやらその考えは合っていたみたいで、母ともう一人ベイヴという女性(とカポーティ自身)がホリーなんやなってのがわかります。

 それと、原作者のカポーティも、監督のブレーク・エドワーズも嘘を平気でつけるってのが読んでてとても気になりました。

 カポーティがわざわざオードリーに宛てた手紙では、“大変嬉しく思っている、オードリーもホリーも素晴らしい女性だから、必ず良い作品になる”、
 当時のエドワーズ監督の妻のパトリシア・スネルには“君の旦那に監督してもらって、本当によかった。出来が素晴らしくて映画に満足。”だとか言っておきながら、別の所では“監督は無能、ひどいミスキャスト、吐きそう!” とかって言うって、人間としてどうなんやろ?って思ってしまいます。
 まあ、芸術家さんなので、そういうものなのかもしれないですけどね。

 あと、ジョージ・ペパードがいかに場に合ってなかったかとか。
 確かに映画を見てると、ポールって2E に囲われてる身なのに、ポールは2Eを全然好きそうに見えないんですよね。だから2人が別れる時にポールがめっちゃ決意したんや、って感じが皆無なんですよね。
 なので、ホリーの最後の決意に比べて、ポールの決意の浅さが気になります。

 ミスター・ユニヨシの件は、今でも色々言われてますけど、僕はあんまり何とも思ってないんですよね。
 当時の日本人の捉えられ方ってあんなんだったんかな、っていう程度で。
 今もそのまんまだったら怒るかもしれないですけど、渡辺謙の映画とか見ると、もうそうじゃないでしょ?

 ミスター・ユニヨシは、「ティファニーで朝食を」ではコメディ・リリーフだし、僕は“あっ!日本語喋ってる!”って嬉しかったり、とかね。
 まあ、もう50年も前の映画なんだからいいじゃん、みたいな。

 原作との相違(特に結末)ですけど、“ホリーは南米に行かなきゃ!”って意見をよく聞きますけど、僕はそこもそうは思わないんですよね。

 ホリーって、別に結婚しない女でもないじゃないですか。独身の金持ちリストも頭に入れてるし(ということは愛人はイヤってこと)、ホセと結婚する気満々でしたしね。
 だから、南米に行ってもいいし、映画みたいなのもありじゃないかなーって。

 むしろ、“南米に行かなきゃホリーじゃない!”って決め付ける方がよっぽどホリーと違うんちゃうかなー。それはホリーをあなたの鋳型に入れてるだけでしょ?とか。
 ホリーからしたら、自分のしたいようにするだけで、“南米に行くべきだ!”って言われたら、“そうね、シド。”とかって言って目の前でドア閉められるんちゃうやろか。そしてネズミ野郎の仲間入り、みたいな。

 ま、みんなの思ってるホリーはそれぞれ違うかもよ、みたいな可能性はあるわけで、“こうするべき”っていうのがそもそも違うんじゃないの?って感じるんですけどね。

 それ以外にも、この本で「ティファニーで朝食を」以降として「いつも2人で」だけが取り上げられていたり、ブレーク・エドワーズと脚本のジョージ・アクセルロッドとが不仲になったりとか、なぜ原作から改変されたのか、とかが色々わかって大変興味深い本に仕上がっていました。

オススメ度:★★★★


  

2011年09月28日

「ティファニーで朝食を」カポーティ 村上春樹:訳

 更新が遅くなってすみません!m(_ _;)m

 「Fifth Avenue, 5 A.M.: Audrey Hepburn, Breakfast at Tiffany's, and the Dawn of the Modern Woman 」の日本語版が中央公論社から出るようです!仮題は「ティファニーで朝食を」ビハインドストーリー。
 うーん、僕としては「Breakfast at Tiffany's: The Official 50th Anniversary Companion」の方が出て欲しい気も…。

 10月の“午前十時の映画祭”は
★青の50本「シャレード」「麗しのサブリナ」:TOHOシネマズ長崎、福岡の天神東宝、TOHOシネマズファボーレ富山
★赤の50本「ローマの休日」「昼下りの情事」:福井の鯖江アレックスシネマ、イオンシネマ金沢フォーラス、長野グランドシネマズ
 です。ぜひご覧になってくださいねー!!(^-^

 これって、オードリー=ホリーでいけるや~ん!

 これが僕がトルーマン・カポーティ「ティファニーで朝食を」の村上春樹訳の新潮文庫、新訳版を読んだ感想。

 うーんとね、村上春樹さんや原作のファンには異論もおありでしょうが、龍口直太郎さんの旧訳よりも、翻訳が変わった分、よっぽどオードリーのホリーらしくなりました。

 原作者トルーマン・カポーティはマリリン・モンローを希望したそうですが、僕の中でのマリリンは、ここでの日本語訳のような“~なんだ。”って言葉遣いはしないんで。

 モンローって、昔はセックス・シンボルだなんていわれて、よっぽど役もそういう色気丸出しの男に媚びる役ばっかりかと思ってたら、全然違ってすんごいかわいい役が多いんですよね。
 50年代のオードリーは高校生~大学生くらいの役なので、ちょっと交換はムリかもしれませんが、オードリーが60年代に演じた、たとえば「シャレード」や「パリで一緒に」だったらマリリンでも演じられたんではないかと思うようなかわいい女性の役が多いんですよね。
 でもマリリンって、オードリーみたいに完全主役ではなく、なんか助演のような役が多いのがもったいないです!

 で、オードリーがホリーに向いてない、という話ですが、僕もプライベートのオードリーとホリーは全然キャラも違うし、合わないと思います!特に50年代のオードリーにホリーを演じるのはムリですね。

 でも、映画での1960年に撮った(製作は1961年になってるけど、撮影は60年)オードリー=ホリーはこの村上春樹さんの訳にもうピッタリ!!

 確かに映画のホリーは原作と違ってウェットなんですよね。特に後半かなりジメジメしてきます。心の苦悩をあからさまに見せたりしてますしね。
 でもそのウェット感を無くして前半のようにずっと演じたら、そう!「シャレード」のレジーのようにカラッと演じたら(天然部分は除いて)、もうホリーにピッタリじゃないですか!

 昔の漫画の話で申し訳ないんですが、「うる星やつら」のラムちゃんが原作はやっぱり飄々としてて好きだったんですよねー。でもアニメのラムちゃんはかなりウェットでちょっと違和感あったんですが、そんな感じなのかな~みたいな。

 オードリーがホリーに向いてないというのは、「ローマの休日」や「麗しのサブリナ」でのイメージですかね?
 大体原作は戦時中の話ですし、原作どおりだと当時の俳優さんというとヴィヴィアン・リーやイングリッド・バーグマン、リタ・ヘイワースってとこですか?でもそんな俳優さんで合うのかな?

 60年当時の他の女優さんを考えても、今見るときっとヘアスタイルやメイクに時代色が色濃く出て、きっと古臭くなってたと思うんですよね。パーティのシーンでの端役の女優さんたちを見てもそうだし。
 なんか、結果的にはホリーはオードリーだったから古くならなかったんじゃないのかなーと思うんですよね。

 あとがきで村上春樹さんは今原作に忠実にリメイクして欲しいって書いてるんですが、オードリー作品のリメイクは主演女優がオードリーに対抗しなければならないということでリスクが高すぎますよね。
 「シャレード」とか「サブリナ」とかテレビ版の「ローマの休日」とか、オードリー作品のリメイクは全然成功してないし。
 「マイ・フェア・レディ」もリメイクするって言われて久しいのに、全然製作が進んでる様子がないのは、やっぱりその辺に問題があるんじゃないかな~。

 「ティファニーで朝食を」もオードリーのホリーを考えたら、大概の女優さんは腰が引けちゃうんじゃないかな~。絶対オードリーと比べられるし。
 普通に考えたら、そんな危険な劣化リメイクに出演して評価が地に落ちるより、全く別の役柄で自分らしい当たり役を出す方が、よっぽど演じる女優さんにとってもプラスになりますよね。

お気に入り度:★★★(訳者の村上春樹さんの意向で映画の画像はなくなりました)


  


2011年05月09日

「ティファニーで朝食を」50周年記念盤サントラ

 “午前十時の映画祭”、6月は
 ★青の50本「シャレード」「麗しのサブリナ」:TOHOシネマズ二条、TOHOシネマズなんば、TOHOシネマズ西宮OS
 ★赤の50本「ローマの休日」「昼下りの情事」:ジストシネマ和歌山、TOHOシネマズ梅田(終日上映)、TOHOシネマズ橿原
 です。京都・大阪・兵庫ですね!いよいよ僕の住んでいる兵庫にもやってきますので、楽しみにしています!(^-^

 これは今年製作50周年を迎える「ティファニーで朝食を」関連グッズの1つである、「ティファニーで朝食を」のオリジナル・サウンド・トラック新盤です。

 ジャケットに “Breakfast at Tiffany's SPECIAL 50TH ANNIVERSARY EDITION” と書いてあるように、50周年記念盤。

 詳細がわかるまではものごっつい期待してました!
 今までのサントラとはまるで違うジャケット!そして50周年記念盤!
 僕は勝手に、今まではブート盤でしか出てなかった、33曲入り・68分の本当のサントラが出るもんだと決めてかかってたんです。

 で、詳細がアメリカアマゾンで出てガッカリ…。
 ヘンリー・マンシーニがレコードの為に録音し直した、“自称サントラ”の今までどおりのサウンド・スコア盤に、映画での最初のタイトル・バックに流れるメインタイトルの「ムーン・リバー」と、オードリーの歌う「ムーン・リバー」が追加されただけ。

 もちろん、これは勝手な想像をした僕が悪いんです。(^^;;;  
 作った会社には何の罪もないです。(^^;;;
 
 でも、実際の映画で使った本当のサントラの素材も大量にあるんですし、50周年記念盤だったらそれを使って欲しかったと正直ガッカリしました。
 「おしゃれ泥棒」のサントラみたいに、市販盤と本当のサントラであるフィルム・バージョンとの2枚組でもよかったんじゃないかなー。

 ブート盤はCD-Rで製作されていましたし、こないだ聴いたらめっちゃ劣化して雑音が入るようになってました…。
 まあそれまでにコピーは作っておいたので大丈夫でしたが…。
 なので、あのブート盤の内容で、音のいい正規盤がぜひ欲しいものです!

 さて、色々書きましたが、今回のこのサントラは今までの市販盤と比べると、やはりかなり良くなっています。
 僕の持っている市販盤は1992年発売の新星堂盤ですが、その後1993年にオードリーの追悼版が、2004年にリマスターの紙ジャケ盤が、2008年にも再発売盤が出ていますが、92年以降買わなくてよかったー!と思いました。

 過去の1曲目は最後の14曲目に回され、1曲目にはメインタイトル、6曲目にはオードリーの歌が追加され、音の広がりもぐんと良くなっています。
 「ティファニーで朝食を」の市販盤では今後はこれが定番になることでしょう!

オススメ度:★★(オードリーの歌が入ったのと、メインタイトルが増えてるので星1つ追加)



<追記>その後、マンシーニが録音しなおしたものではなく、本当のフィルム・バージョンのサントラが市販盤で発売になりました!題名は「Moon River and Me」!買うなら絶対そちらですよ!
 記事はこちら↓です。
http://audreyhepburn.ko-co.jp/e197296.html

<再追記>
 さらに完全版の本当のサントラが発売されました!今はそれを買うべきです!
 記事はこちら↓
http://audreyhepburn.ko-co.jp/e261896.html

 さて、サントラでは、1993年の追悼盤でヘンリー・マンシーニがオードリー映画を集めたものがありますが、全作品ではないですよね。
 以前コメントに第2弾が欲しい!って書いたことがありますが、第2弾ではなく、2枚組の決定盤がオードリーの没後20年である2013年に欲しいものですね。

 各作品のサントラはその後も出ていますが、なぜだか不完全版が多いんですよね~。
 それのフォローも考えて、こういうのはどうでしょう?

 1.「ローマの休日」よりメインタイトル(初収録)
 2.「ローマの休日」よりサンタンジェロのダンス音楽(初収録)
 3.「麗しのサブリナ」よりメインタイトル(初収録)
 4.「麗しのサブリナ」よりオードリーの歌うラ・ヴィアン・ローズ(初収録)
 5.「戦争と平和」ナターシャのワルツ(リマスター版)
 6.「パリの恋人」よりシンク・ピンク完全版(初収録)
 7.「昼下りの情事」より昼下りの情事(CD初収録)
 8.「昼下りの情事」より魅惑のワルツ(CD初収録)
 9.「昼下りの情事」よりホット・パプリカ(CD初収録)
 10.「マイヤーリング」よりメインタイトル(初収録)
 11.「尼僧物語」よりガブリエルのテーマ
 12.「緑の館」よりアンソニー・パーキンスの歌う緑の館の歌(初収録)
 13.「許されざる者」よりメインタイトル
 14.「ティファニーで朝食を」ラストシーンのムーン・リバー(正規盤初収録)
 15.「噂の二人」よりフィルムバージョンのクライマックスの音楽(初収録)
 16.「パリで一緒に」よりフレッド・アステアの歌うザット・フェイス
 17.「パリで一緒に」よりフランク・シナトラの歌うエッフェル塔を盗んだ娘
 18.「シャレード」よりフィルム・バージョンのメインタイトル(初収録)
(以上disc1)

 1.「マイ・フェア・レディ」よりオードリーの歌う素敵じゃない?(初収録)
 2.「マイ・フェア・レディ」よりオードリーの歌う今に見てらっしゃい(初収録)
 3.「マイ・フェア・レディ」よりオードリーの歌うスペインの雨(新発見・初収録)
 4.「マイ・フェア・レディ」よりオードリーの歌う踊り明かそう(初収録)
 5.「マイ・フェア・レディ」よりオードリーの歌う証拠を見せて(初収録)
 6.「マイ・フェア・レディ」よりオードリーの歌うあなたなしでも(初収録)
 7.「おしゃれ泥棒」よりフィルム・バージョンのメインタイトル
 8.「いつも2人で」よりフィルム・バージョンのメインタイトル(初収録)
 9.「いつも2人で」よりシャンティリの音楽(初収録)
 10.「いつも2人で」よりフィルム・バージョンのエンドタイトル(初収録)
 11.「暗くなるまで待って」より過去にサントラとして出たレコード版の暗くなるまで待って
 12.「ロビンとマリアン」よりサントラで落ちていたノッティンガムへ(正規盤初収録)
 13.「ロビンとマリアン」よりサントラで落ちていた罠(正規盤初収録)
 14.「華麗なる相続人」よりメインタイトル
 15.「華麗なる相続人」より過去の回想
 16.「ニューヨークの恋人たち」よりラストシーンの音楽(初収録)
 17.「おしゃれ泥棒2」よりエンドタイトル(初収録)
 18.「オールウェイズ」よりハップ
 19.「世界の庭園」のオープニング音楽
 20.「エクスラン・ヴァリーエ」より由紀さおりさんのヴァリーエ
 21.「銀座リザ」よりバックの音楽(初収録)
(以上disc2)

 これ以外に、ボーナス・トラックで初期作品や「ジジ」や「オンディーヌ」での舞台音楽もあれば完璧ですね。(^-^
 どこか作ってくれないかなー…。


  


Posted by みつお at 10:00Comments(2)ティファニーで朝食を

2010年03月23日

「ティファニーで朝食を」69年リバイバルポスター キセル版

 今日の紹介は1969年リバイバル時の「ティファニーで朝食を」のポスター。
 69年リバイバルには以前紹介した帽子のバージョンもあるのですが、これはそれよりもちょっとだけ珍しいキセル画像のタイプ。

 撮影はもちろんこの一連の画像を撮ったハウエル・コナンでしょうね。でもこれはカラー画像を使用しているのではなく、モノクロ画像に着色した物。

 僕のこのポスターはシミも折れ目も破れも巻きジワも全く無いほぼ完品のものです!(^-^

 さて「ティファニーで朝食を」ですが、公開年度の日本での配給収入のベスト10には入ってないのですが、60年代では大ヒットとなる1億円以上稼いだ作品がほとんど、と言われるオードリーですから、オードリーの代表作だという「ティファニーで朝食を」ではもちろん稼いでるはず!って思いますよね。僕も思ってましたし。
 でも実は公開当時オードリー作品ではワースト4位!!これにはビックリです!

 確かに「シャレード」は63年・68年・73年と5年ごとにリバイバルしてるのに比べて、「ティファニーで朝食を」は61年の初公開のあとは69年までリバイバルがないので、まあ「シャレード」よりはヒットしてないんだろうなーと思っていましたが…。

 最近知ったのですが、これは「おしゃれ泥棒」公開後の67年調べでの資料。配給収入は8777万円。1億円の大ヒットまでもう少し!の水準ヒットでした。

 興行的に失敗の「噂の二人」「緑の館」、水準ヒットの「尼僧物語」に次いでの成績なんですが、それらの3作品はなんとなく一般受けしないのがわかるじゃないですか。
 でも「ティファニーで朝食を」は違いますよね。オードリーの個性が最大にキラめいた作品だし、王道のロマンティック・コメディ。なのに、大ヒットじゃない。“なんで?”って思いますよね。
 1億を超えた「パリで一緒に」にも負けてるし、「許されざる者」と比べると半分くらいの成績。

 でも、そう思うのは僕らが後の人間だからかな?と。
 当時の人達がいだくオードリーのイメージは、「昼下りの情事」や当時の近作「尼僧物語」でわかるように、清純な妖精。
 でも「ティファニーで朝食を」は高級娼婦。
 そのあまりに今までと違う(と当時のファンは思った)役柄にファンは抵抗があったんじゃないでしょうかね。それで期待を大きく下回る成績だったのかと。

 でも、後年オードリーのフィルモグラフィーを考えた時、「ティファニーで朝食を」はオードリー作品の中では本流ですよね、出来もいいし。
 なので1回目が大ヒットじゃなくても、リバイバルされたんでしょうね。むしろ初公開時に意外と見てない人が多いから逆に需要が高く、まだ十分に稼げる作品であろうということで。

 実際、初公開時に見逃してしまい“しまった!”と思ったファンが多く、「緑の館」のように名画座でのリクエストが多かったのか、初公開時の61年でも正式リバイバル時の69年でもない、67年頃のパンフレットが存在していますしね。

 初公開時のB2ポスターも2種類ありましたが、この69年リバイバル時にもこうして2種類作成された、ということで「ティファニーで朝食を」に対するパラマウントの期待の高さが伺われますよね。
 結果は知りませんが、69年リバイバル時のパンフレットが多く出回っていることを考えれば、このリバイバル時の興行成績は配給会社の目論見どおりヒットしたのではないでしょうか。

絵柄のお気に入り度:★★(帽子バージョンの方が出来は確かにいいですが、これはこれで好き!)
  


Posted by みつお at 17:50Comments(6)ティファニーで朝食を

2008年09月29日

投票ありがとうございました!「ティファニーで朝食を」キャビネ

 オードリー映画で好きな映画音楽への投票、ありがとうございました!
 無事100票になりましたので、新しい質問に変更しました。またぜひ投票をよろしくお願いしますです。m(_ _)m

 映画音楽では、さすがの余裕で1位の「ティファニーで朝食を」(29票)ですが、嬉しかったのは2位の「いつも2人で」(22票)!
 最後まで「ティファニーで朝食を」を脅かす存在であったことです。知名度から考えると、「ティファニーで朝食を」に並ぶくらいじゃないでしょうか。

 3位は接戦で「マイ・フェア・レディ」(16票)!やっぱり名曲揃いですよね!映画を見終わったら、つい口ずさんでしまう方、多いんじゃないですか?(僕もその1人:笑)
 全曲吹き替えなどというデマも巷に流れてますが、「今にみてろ!」では怒ってる部分でオードリーの歌もちゃんと聴けますよね!

 4位は1票差で「シャレード」(15票)。これまたヘンリー・マンシーニの傑作!これは本当に音楽が粒揃いです。

 5位争いも熾烈でしたけど、1票差の7票で「パリの恋人」が制しました。こちらは全曲吹き替えなし。
 6位で6票の「おしゃれ泥棒」もジョン・ウィリアムズの軽快な音楽がとってもいいですよね!









 「ロビンとマリアン」と「華麗なる相続人」も映画を観ていただくとわかるのですが、とても素晴らしい曲がついてます。今度は映画音楽にも注意して観てみてくださいです!
 
 さて、今日は映画音楽での投票で1位になった「ティファニーで朝食を」、いも源氏さんにいただいたキャビネ写真を紹介します。

 本当にありがたいですよね~。こんな貴重なものを譲っていただけるなんて!

 昔はFOXスクリーンフレンドで買えましたけど、もう今はキャビネ写真は入手できませんもんね~。


 ある程度のお年の方ならご存知でしょうが、こういうキャビネ写真は映画館の表に、上映中の作品のが展示してありました。これでどんな内容か見てもらって、入ってもらおうということだったんでしょうね。今みたいに、ネットで予告編…なんて想像もできない時代だったでしょうし。













 この上の右の画像、なんか珍しくないですか?ホリーとポールが図書館で本を借りるシーン…のようですが、図書館司書?の方が黒人の男性になってます!これは映画にないシーン!撮影されてボツフィルムになったものなのか、本の検索の指導でも受けているのか…。

 さて、それでは連続で画像を見ていただきましょう!










































 →最後の画像では、主題歌“ムーン・リヴァー”が流れてきそうですよね!

 ではでは。

 って、最近更新が遅いですよね。もっと頑張りまっす!(^^;;


  


Posted by みつお at 16:03Comments(8)ティファニーで朝食を

2008年07月17日

「ティファニーで朝食を」1961年初公開 一般用パンフレット

 これは1961年初公開時の「ティファニーで朝食を」の一般用パンフレットです。

 出版社は不明ですが、裏表紙の広告がリンガフォンになっているので、「噂の二人」の一般用と同じところだろうとはわかります。
 この内容の無さといい、印刷の汚さといい、「噂の二人」の一般用の特徴からも、おそらく外映版だろうと…。

 これ、「ティファニーで朝食を」のパンフレットでの最後の紹介になるんですけど、最後になったのは中身に取り立てて言うことがないから。(^^;

 いや~表紙はパンチがあってなかなかいいと思ってるんですが、中身は残念賞。特にこのパンフだけの解説とか、そういうものは全くないです。(^^;;;

 この表紙、プレスシートに似てますよね。以前知り合いの方に、“これプレスじゃないの?”って言われましたけど、れっきとしたA4のパンフです。後ろの丸の多さがプレスとはちょっと違いますしね。

 というわけで、いきおいこのパンフの紹介は中身の紹介ではなく、マニアックな紹介になってしまうんですよね(スミマセン)。

 このパンフには中身が黒で刷られているものと、紫で刷られているものとの2種類があります。
 他に違いは全くないんですけどね。

 それと、僕のこの黒で刷られている方には、4ページの銀座文化劇場のちっちゃな館ニュース(?)みたいなのが入ってました。

 このシリーズが“チラシ”扱いで時々オークションに出てますけど、チラシとはちょっと違うような…。

 後ろに次回上映とかの案内がありますけど、「ティファニーで朝食を」は載ってなくて、次回は「スパルタカス」みたいですしね。

 なのでこれは「ティファニーで朝食を」上映時のパンフにもとから挟んでたんでしょうねー。


 表紙はスタッフ・キャストの名前、中身は「ティファニーで朝食を」のストーリーとティファニー宝石店の紹介。

 サリー・トマト、ラスティ・トローラー、オショネシーの俳優の名前がないのはパンフレット本体と同じ。以前オードリーのHPをやっていたMさんも書いてましたが、この3人「ティファニーで朝食を」のパンフにはいつも載ってませんけど…。(^^;A

 というわけで、「ティファニーで朝食を」のパンフの中ではおそらく一番入手しにくいものであるにもかかわらず、中身に関しての満足度は薄~いのでした。

レア度:★★★★


  


Posted by みつお at 16:00Comments(0)ティファニーで朝食を

2008年03月06日

「ティファニーで朝食を」61年初公開 日比谷スカラ座/東宝版

 これは1961年、初公開時の「ティファニーで朝食を」東宝版パンフレットです。

 このタイプの日比谷スカラ座の館名の入っているもので、表紙裏がオードリーのものが超本命版。

 というのもこの「ティファニーで朝食を」、予想以上に好評だったのか、パンフが追加で刷られています。

 表紙の裏がオードリーの画像で、裏表紙がリポコールの物が初版で、表紙裏が御木本真珠の広告、裏表紙がアリナミンのものが追加分です。これは最後にスカラ座の案内の紙が綴じられていて、そのに載っている他の東宝系劇場案内の予定を見れば順番がわかるんですけどね。

 同じ日比谷スカラ座のものでも、時期によって東宝系の案内の紙が何回も変更されてます。

 これ、実は僕も手に入れて別種のタイプがあることに気付いたんですけどね。

 実はこのパンフには復刻版があります。と言っても日本ヘラルドの80年代リバイバルで売られた物ではなく、写真集の「カタログ オードリー・ヘプバーン」に綴じ込みとして付いているものなんですけどね。

 この「カタログ オードリー・ヘプバーン」で最初にこのパンフを知っていた僕は、実際にスカラ座の物を手にしてビックリ!表紙の裏がオードリーじゃないじゃありませんかっ!そう、僕が手に入れたのは再刷分だったんです。

 やっぱりオードリーの画像が1点でも少ないとなんかイヤな気分じゃありませんか~。それで断固として初版を手に入れると決意したんですけどね(笑)。

 後で無事に初版タイプも手に入れたんですけどね。「緑の館」のもそうでしたけど、こういうところで意外と役立つ復刻版…。

 表紙に館名のないものもありますが、実は館名無しの方が入手はずっと困難。こちらは名古屋の名宝スカラ座や、横浜スカラ座で売られたもの。中身は日比谷スカラ座の初版と同じ。
 「パリの恋人」の時は関西名古屋など各地で独自のパンフを作った東宝も、この時代には同じものになってしまってたんですね。

 さて、中身はこの時代の標準の東宝版タイプ。全20ページだし初公開時の他のパンフよりは断然いいんですが、「ローマの休日」「麗しのサブリナ」「パリの恋人」の東宝版パンフではあったカラーページが、ここでは無し。

 別に「ティファニーで朝食を」が手抜きだったとかそういうわけではなく、この時代の東宝版には基本カラーページはなくなってたんですよね。経費削減?
 なのでちょっと寂しい出来。真ん中8ページは紫一色で華やかに刷られていたにしてもね。だいたいこの紫、という色の選択もどうよ!って感じるんですけどね。

 でも長文の愛情あふれる山本恭子さんの解説はウレシイです!
 そこではホリーを演じるオードリーがいかに適役であるかを書いておられます。“まるでこの役を演じるために生まれてきたのではあるまいかと思われるほどに”だそうです。

 当時こういう感想を持った人は数多くいたみたいで、“オードリーの個性が最高に活かされた作品!”などという文字が雑誌に躍ったものです。

 実際、この1962年2月号のスクリーンでは執筆者によるベストワン女優にオードリーが選ばれていますし、アカデミー賞・ゴールデングローブ賞・ローレル賞のノミネートも受けて、イタリアのダヴィッド賞は受賞もしています。

 ウソ伝記のダイアナ・メイチックの作り話と、それを基にした記事では、オードリーがこの「ティファニーで朝食を」を見て不安だとかガッカリしただとかって書かれてますけど、もっと信頼の置けるバリー・パリスの伝記では“なかなかいいじゃない?”とオードリーがロバート・ウォルダーズに言ったとなっており、息子ショーンの本では“生涯の当たり役”と書かれています。

 なにより「想い出のオードリー・ヘプバーン」の中ではオードリー本人が「ティファニーで朝食を」を“大好きです!”と言ってるくらいですからね~。
 もちろんオードリーの代表作の1本ですよね!

 若さで演じた1950年代と違って、1960年代前半はオードリーの個性が輝き溢れた時代。この「ティファニーで朝食を」がその幕開けを告げる重要な作品になったわけですね!(^-^

レア度:★★(館名無しは★★★★★)


  


Posted by みつお at 16:00Comments(2)ティファニーで朝食を

2008年02月15日

「ティファニーで朝食を」85年リバイバル スピード・ポスター

 今日は「ティファニーで朝食を」の1985年リバイバル公開時のスピード・ポスターを紹介します。

 ハウエル・コナン君の撮ったオードリーの画像をモノクロ化して使用。う~ん、この画像はやっぱりカラーでしょ!

 1985年リバイバル時には日本ヘラルドはB2のポスターを作ってくれなかったようで、これが映画館で飾られていたようです(北海道地区を除く)。

 さて、このポスターに関して話すことはあまりないので、「ティファニーで朝食を」に関してのオードリー自身の評価を。

 現在 Wikipedia でオードリーが「ティファニーで朝食を」や「マイ・フェア・レディ」の自分の演技にがっかりしたと書いてありますが、すっごい気になってるんですよねー。
 実はこれダイアナ・メイチックのでたらめ偽伝記に基づいたデマ。

 本当のオードリーは「ティファニーで朝食を」をとても気に入っていたことがバリー・パリスの伝記、及びコロムビアから出ているDVD「想い出のオードリー・ヘプバーン」での中でオードリー本人が「大好きです」と喋っていることからもわかります。

 やっぱりホリーは自他共に認めるオードリーの生涯の当たり役のひとつですよね!

 最近のルビー・ボックスのボックスジャケットになっている「ティファニーで朝食を」のオードリーの美しいこと!
 このポスターのコピーは「宝石よりも愛が光っていた。」ですけど、「宝石よりもオードリーが光っていた!」ですよね~!(^-^


  


Posted by みつお at 15:00Comments(0)ティファニーで朝食を